競馬関係者放談的POG②~ノーザンファーム早来編(2/2)
先:POGの記事も、早速たくさんの諸兄に読んでいただいていて感謝だな。
後:一口やPOGは馬券以外の競馬の楽しみ方としてかなり認知されてきましたよね。一部の人気クラブは希望の馬に出資できないなんていう新たな問題も出てきていますが、競馬の奥深さやおもしろさを知ってもらえる関わり方だと思うので、より多くの人に楽しんでもらいたいです。
先:さて、今年のダービーだが、早来のタスティエーラがレーンに乗り替わり、空港のスキルヴィングがルメールで参戦と、ここ最近の社台ファームの攻勢に待ったをかけようと必死の布陣に見える。
後:オーナーに限らず生産者にとってもやはりダービーは別格。タスティエーラはハーツコンチェルトとの兼ね合いもあるのでしょうけど、代役を押さえるにしても本気度が伝わってきますね。
先:そもそも早来に限ると2015年のドゥラメンテ以来、ダービーを勝っていないんだよな。もちろんその間にもアーモンドアイ、クロノジェネシス、グレナディアガーズと活躍馬は送り出しているんだが。
後:POGの観点からしてもダービーの賞金が3億円になったことで、より一層ダービー馬を見つける重要性が高まってきています。指名の戦術面は各々のルールや好みがあるでしょうから、我々は馬そのものの評価を重視しながら見ていくことにしましょう。
⑫アイムユアーズ21(ラファミリア)
父:レイデオロ 矢作厩舎 藤田晋氏 牡
ここから先は
9,489字
¥ 390
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?