「仕事ができる人」って、どんな人?
「仕事ができる人」ってどんな人だろう。
社会で働く上で評価は付いて回る。どうしても「できる人」「できない人」に二分化されるだろう。
今の職場で、ぼくはありがたいことに「仕事ができる」と評価してもらっている。いや、妄想じゃなくて。
しかし、自分では仕事ができる方だとは思っていない。相対(あいたい)のコミュニケーションが苦手すぎて置き手紙やLINEで連絡伝達するし、お客様に迷惑をかけて炎上したことも一度や二度ではない。気心知れた同僚からは「放火魔」と言われたことすらある。あれ、ホントに仕事できてないぞ?
こんなにミスをやらかすぼくではあるが、それでもそこそこの評価を受けている。ということは、ぼくが欠点だと思っている相対コミュニケーションの苦手も、放火魔的素質も、「仕事ができない」という烙印に直結しないということだ。もちろん欠点ではあるのだが、それを補うぐらいの長所がぼくにはあるってことか!ちょっと興奮してきたな。
ということで、「仕事ができる人」の特徴を考えていく。この特徴を押さえておけば、もし別の職場に移った際にも少なくとも「できない人」のレッテルを貼られることは減るのではないだろうか。
今回の記事では、ぼくの考えと併せて、ぼくが勝手に仕事ができる奴だと思っている友人ふたりの考えを紹介しよう。
1.ぼくの考える「仕事のできる人」
自責思考とは、ここでは「責任感があって、なにか問題が起きても自分に原因があると考えること」だと思ってもらえばいい。ぼくの好きな言葉のひとつに「うまくいかなければ自分の『せい』、うまくいったら誰かの『おかげ』」というものがある。デキる人はこの思考の人が多いように感じる。いや、逆かな。出来ない人が、他責思考なんだ。
「取引先の機嫌が悪かったから」「あの子がクラスを崩壊させたから」「アイツのミスだ」「先輩が確認してくれなかったから」
「「「「自分は悪くない」」」」
自分以外のなにかのせいにしようと思ったら、いくらでもなにかのせいにできてしまう。人、職場、環境、国、時代。カンタンになにかのせいにできてしまうからこそ、自分で責任を取っていきたいよね。
行動力は言わずもがな。ごちゃごちゃ言い訳せずにまずはやる。もちろん決定的な失敗は避けるべきだけど、すぐに動き出せる人は強いと思う。巧遅は拙速に如かず、だ。
2.友人K の考える「仕事のできる人」
友人たちには、唐突にLINEで「『仕事ができる人』ってどんな人?」と尋ねている。ぼくが友人だったら(コイツ仕事に悩んでいるのか?)と訝しんでいることだろう。まぁ悩みは尽きませんけども!!!
そんなKの回答はこちら。
くぅ~~~!ちゃんとした回答!!さすが!!!
「仕事ができる人」の人物像、というなんとも抽象的な質問をしたのに、ちゃんと「会社に属している」という具体性を付与して返答してくれた。
ぼくが考え方と行動力に着眼しているのに対して、Kは人的資本と目標に着眼。資本を拡大し続けるのは生きる上でも重要だし、仕事に関しても言えること。目標も「短期」と「長期」で区分しているのが凄い。これは仕事できるわ。
3.友人Mの考える「仕事のできる人」
唐突な「『仕事のできる人』ってどんな人?」の回答はこちら。
はい、さすがです。
抽象的な質問には抽象的に返す!コレ、人生のテストに出ます。
Kと一緒で「目標」に着眼した上で、達成能力まで言及してますねぇ。仕事 ≒ なにかを成し遂げること、だもんね。そら目標達成できるのがナンバーワンですわ。
Mの因数分解も気になったので、追い質問。
その答えがこちら。
ニーズ理解。目的理解。それを超越する人間力。
これは言えるなぁ。ハロー効果とも深い関係がありそうだけど。どれだけ業務において結果を出していても、挨拶ができなくて、(プライベートの)約束守れなくて、ぶっきらぼうで、いつも無表情で、余裕がなかったら評価はされなそうだなぁ。
というか、約束守れなくて余裕がない人間が仕事できるとは思えないかも。
文字通り三者三様の回答となった今回の質問。あなたの身の回りにいる「仕事ができる人」、逆に「仕事が出来ない人」はどんな特徴があるだろうか?観察してみると、アナタの働き方のヒントになるかもしれない。
…なんて社会派ライター気取りの締め方をしてみたが、普段はこんなアホな記事を書いています。『孤独のグルメ』面白いよね!!!
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