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ひとかどさんのジブン語り〜ひょんなことから心理学に出会う編〜

こんにちは。ひとかどさんです。

noteを始めて約1ヶ月が経ちました。
「ひとかどさんのジブン語り」
勝手気ままに自分のことを書き綴っていくシリーズですが、
今月の気分は…
わたしのnoteの大きな核となっている「MAP(現代応用心理学):全編英語」
とのひょんな出会いについて語りたいと思います。

きっかけは英語学習のため

実は、心理学を学ぼうと思ってMAPに出会ったわけではありませんでした。
むしろ、MAPで何を学べるかもよくわかっていませんでした。
じゃあ、なぜ心理学を学ぶことになったのか?

それは、英語を学習するためでした。

なんで英語を学びたかったか?

わたしは、昔から海外に憧れを持っていました。
特に、ヨーロッパが好きで、お金を貯めては20代の頃は友人と、結婚してからはOttoと海外旅行をしていました。
が、わたしは英語ができませんでした

こうやって書くと、「英語ができないといったって、日常会話くらいはできるんでしょ」と思われそうですが、本当にできないのです。

そのレベルは、「ディス プリーズ」で全ての買い物をすませ、
レストランやホテルのフロントで何か言われたものなら汗だくだくで、
その度に英語が話せれば…と強く思い、
旅行から帰ると「絶対英語喋れるようになる!」と言って、
英語の本を買い漁り勉強を始めるも、3日でやめる、
最高でも1ヶ月経った頃には勉強しなくなる、
ということを繰り返していました。
(本日配信したエピソード(学びのキャパシティー)との関連でいえば、まさに、欲求はあれど、戦略と実行に制限がかかりまくっている状況といえます)

イギリスに住むことになる

そんなわたしは、Ottoの仕事の都合で、
2年ほどイギリスに住んでいたことがありました。
Ottoは現地で生活するのに不自由なく英語が話せるので、
わたしは現地での生活に特に困ることはありませんでした。
基本的にどこに行くのもOttoに任せていましたし、
たまーにわたしが買い物をする時でも、もはやキャッシュレスで、店員さんとの会話は不要でした。
もちろん、簡単なことが英語で話せないという多少のストレスはあるものの、
その度に、Ottoに通訳してもらい、
特に困ることなく1年ほどの時間が過ぎていきました

チリ人夫婦との交流で…

そして、イギリスに住み始めて1年が過ぎた頃、
わたしたちの住んでいるアパートにチリ人の夫婦が引っ越してきました
何度か顔を合わせて話すと(Ottoがね笑)、共通点も多く意気投合、
ぜひワインを飲みに来てくれとご夫婦のお家に招待されました

この夫婦も、旦那さんの仕事の都合でイギリスに引越してきたそうで、
旦那さんは英語が喋れるけど、奥さんがスペイン語しか話せなかったため、
わたしの日本語をOttoが英語にし、彼女のスペイン語を旦那さんが英語にし、コミュニケーションをとっている状態でした。
聞けば、チリも日本と同じように基礎レベルの英語教育があるものの喋れない人が多くて、彼女も全然話せないとのこと。

同じレベルだと踏んだわたしは、「ほんと英語わかんないよね。わたしなんて、イギリスに住んで1年になるけど全然喋れないんだー」と、自虐的に言いました。
てっきり共感して笑ってくれるものだと思ったら、「1年もいるのに?!どうして喋れないの?」と返ってきました(日本語で書くとキツイことを言っている印象になってしまってますが、彼女は単純な疑問としてどうして?と聞いただけだと思う)。

その時は、「え、なんでだろ笑」みたいにわたしからは返したのですが、
Ottoが、「日本語と英語は文法が全然違うから覚えることが難しいのかもしれないね」と答えてくれて、
彼女も「なるほど、そうなのね。」みたいな会話で終わり、
その後はお互いの国の観光名所の話や、旅行の話などをしながら、2時間くらいワインを楽しんで終わりました。

彼女の「どうして1年もイギリスにいるのに英語を話せないの?」という心底疑問の顔が忘れられないまま…。

ひとかどさんの心が動く

会の後も色々と立ち話をすると、彼女は「イギリスの生活を楽しみたいから、英単語を覚えるアプリを利用して勉強しているの」と言っていて、「ほらこれおすすめ!」と紹介してくれるなど、彼女は前向きに英語を勉強していました。

対して、わたしは、海外旅行が好きで、さらには1年間英語圏で生活までしているけど、喋れなくたっていいやと諦めて言い訳をしている…。
そして、「Ottoが喋れるんだから別にいいや」と自分を納得させて…。

そんな自分がなんだか情けなくなりました

そして…、

今度こそ、英語を本気で勉強するぞ!

一体何度目かわからない決意ですが、今度こそ!と意気込み、
英語が喋れるようになるにはどうしたらいいのか本気で考えてみました。

今まで何度も挑戦しては挫けていましたが、
今度はなんていったってイギリスで生活しています。

じゃあ、「現地の語学学校に行く」と考えるかもしれませんが、
一度、オンライン英会話で痛い目を見たことがあり、自分には合ってないなと思いました。

そこで、自分の好きな趣味とかから英語を学ぶのはどうかと考えました。
好きなこと…漫画?ワンピースとナルトの英語版からセリフを英語で覚えるとか?お花が好きだから、イギリス人がやっているフラワーアレンジメントの教室に通うとか?

「でもなんかそういうんじゃなくて、資格的な?学位みたいなのも欲しいんだよなー。そうすれば、特定の分野のことを深く話せるようになりそうだし。そういうの英語でできないかなー。」

と、いつものように、Ottoに喋っていました。

そうすると、Ottoから質問されました

「ひとかどさんの学びたいことってなに?」

「学びたいこと・・・?」

「いや、何っていうか・・・人がどうしてそんな行動するのとか、心とか、なんかいっつもわたしって悩んでるでしょー。だから、自分も含めて、なんでこうなんだろうっていういうのは常にあるけど。学びたいっていえば、そういうのとかかなぁ。」

「ふーん、なるほどねー。」とOtto。

常に、できない理由ではなくできる方法を考えるOttoが、
もうすでに横で、「じゃ、こんなのは?」と。

Udemy 「Modern Applied Psychology」

それがこのMAPとの出会いでした。

もっとも、色々あって、結果的に、英語がペラペラ話せるまでは至りませんでしたが、心理学という特定の分野において、英語がわかるようにはなりました
そして、何より、この心理学との出会いを通じて、ひとかどさんは心を取り戻すことになったのですが、その話はまた今度。

結論ー「ひょんなこと」とは…

何を隠そう、わたしは、心理学を勉強しようと思っていたわけではなかったのです。

「1年もイギリスに住んでいるのに、どうして英語が喋れないの?」
という、ご近所さんのこの一言が、わたしを動かし、
ただ、「英語がわかるようになりたい、話せるようになりたい」その一心で心理学の授業を受けました。

それが、今のnoteに繋がっている。
なんとも不思議な心理学との出会いが、わたしを、今を、変えているー

以上、今に繋がる過去の話を、
「ひょんなことから心理学に出会う編」と題して、お届けしました。


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