【新社会人へ】~社会で生き抜く術~
社会で生き抜くhow toを記事にしました♪
私は新卒で訪問営業を経験し、その後、講師や広報、運営管理など様々な会社を経験しました。直近の運営管理では、一番下の後輩から役職をいただくまで長年勤めました。
後輩としての立場~上の立場を両方体験したからこそ、気づくことや学びが多かったです。
まず今回の記事は、これから新社会人になられる方や、まだ会社に勤めて数か月の方に向けて、どのように社会でもまれて貢献していくかご紹介いたします(^^)
① 自分を知る、組織を知る。
みなさん、フリーランスや起業って言葉に魅力を感じませんか。
私も一時期は社会に入るのではなく、自分で事業を起こすことに憧れていました。
ただし、これまで学生でアルバイトしか社会経験がなかった人間。
社会に貢献するにあたり、自分にはどのような強みや弱みがあるかなんて分かりませんでした。まずは組織にはいり、自分を知るためにも先輩から吸収できるものはたくさんしましょう!
また組織には様々な部署があって、助け合っているからこそ経営することができています。どの部署がどのような働きをしているか、知るいいチャンスでもあります。一人でやることは、それだけ大変な覚悟がいるか。そしてノウハウを知ることができますよね(^^)
② 社会におけるコミュニケーション力とは
社会で必要なのはコミュニケーション力。
これはどこでも聞く言葉ですよね。では、どのようなコミュニケーションをとるべきなのか。
・まずは挨拶
営業時代、先輩が出社したら1人1人挨拶にいきました。
挨拶って簡単なことですが、意外と大切なことなんですよ(^^)
1日頑張るぞ!という活力にもなりますし、先輩にも認知してもらうきっかけになります。まずは誰にでもできる挨拶から初めてみましょう。
上の立場になって丁寧な挨拶をしてくれる後輩と、そうじゃない後輩を見ててきて、やはり挨拶をきちんと丁寧にしてくれる後輩の方が良い印象を与えます。その分仕事を任せたいって気持ちにもなりますし♪
当たり前のことですが、明るく挨拶を欠かさずしてくれる人は素敵な人!
・不安を失くすためにも、しっかり聞き直す
先輩から仕事を任された時。少ない情報の中で資料を作成したり、お客様とやり取りをしなければならず、不安になったことはないでしょうか。
でも、忙しいそうで聞けないし…
人は忙しいと心に余裕がなく、伝えたつもりの場合があります。
そんな時は、自分の解釈と意見を起承転結に述べた上で先輩に勇気をもって聞きましょう。曖昧な解釈は、後々大きなミスに繋がります。会社にもお客様にも迷惑をかけますし、なによりミスをした自分を責め後悔します。
また先輩側も、ただ分からないと言われるより、しっかりと問題に自分で向き合ったんだと、いい印象を得ます(^^)
それに以外と後輩から質問してくれるって嬉しいものなのですよ♪
指示が下手くそな仕事ができない上司だなって思うかもしれません。
ですがあなたも一社会人でお給与をもらっている身です。
求めるだけはなく自分から聞き方を変えていきましょう(^^)
・休憩時間に一声
怖い先輩も、話してみると以外といい人だった。ってことが多いんです。
以前であれば飲み会があり、会社外での先輩の素顔を知るチャンスだったのですが、コロナによって飲み会の数が激減しましたよね。
後輩を気遣うことは、本来であれば先輩がするべき仕事ではあると思います。ですが、休憩時間ですからゆっくり先輩も休みたいものです。
ですので、後輩から簡単な会話でいいので声をかけてみましょう!
簡単な会話の入り口から、じつはこういう人だったんだ!と
以前より仕事がやりやすくなりますよ(^^)
「先輩は今日のお昼なんですか?」
「私もこれ好きなんです!」
些細なことからでいいんです。一歩の勇気を踏み出してみましょう★
③ 優先順位を常に見直す
常に動いている仕事に加え、横から急にイレギュラーな仕事は舞い降りてくるものです。その時、優先順位をしっかりつくっておかないと非効率な作業に追われ残業をするはめになります。
それって今日しなくてもよかったのでは?って。
私は4つのレベルにエリアを分けていました。
・Lv4:通常業務+イレギュラー(今日中に終わらせるべき業務)
・Lv3:通常業務+イレギュラー(明日中に終わらせるべき業務)
・Lv2:通常業務+イレギュラー(今週中に終わらせるべき業務)
・Lv1:通常業務+イレギュラー(来週~今月中に終わらせる業務)
このイレギュラー対応をどのレベルに分類するかによって、その日の業務の内容が決まってきます。マックスLv4でしたら、通常業務を対応可能なメンバーに分担しイレギュラー対応をとるべきです。Lv4のイレギュラー対応を終了してから、Lv3のイレギュラー対応も予測し対応する。事前準備をしっかりすることで、心の余裕が生れます。
優先順位をきちんとつけることで、Lv2と1は残業してまでやらなくてもいいってことに気づきますよね。
私はイレギュラー対応にも柔軟に対応できるよう、できる作業は2か月前から事前準備をしていました(^^)
また頼まれた仕事やイレギュラー対応にも必ず期限を確認しましょう!
先輩:これお願いね!
自分:分かりました!いついつまでが締切りでしょうか。
先輩:ごめんだけど、今日中にお願いできないかな?
基本的に上の人間は、後輩に頼めば緊急でやってくれると思っています。
そのため後輩は、きちんといつまでに必要なのかヒアリングをし、通常業務にどれだけ影響するのか、逆算をして優先順位をつけて業務をこなしましょう。
④ 失敗が自分のできるラインを更新!
“自分に自信がないです…”
“怖くてできません!”
“私のせいですみません…”
私も後輩だったころ一度は言った言葉です。
ですがやってみなければ分からないですし、失敗したからこそ学ぶことがあるのです(^^)
ミスしたからこそ、初めてこのお客様には違った対応をしなければならない。次は同じようなミスは絶対にしない。
そうやって自分のできるラインを更新していくのです。
「失敗したことがない」「先輩に注意されたことなんてない」って実は勿体ない事だと思います。もとから優秀な人材かもしれませんが、完璧な人間なんていません。
そんなとき、後輩の今後のために一緒になって考えて注意してくれる先輩がいるからこそ成長していくのです。初めからあきらめちゃ絶対に勿体ない!不安は、ミスした数が自信へと変えてくれる!
最後に
はじめは仕事に慣れなくてお休みの日も考えてしまいます。
私は何度も夢にでてきました。今でもでてきます(笑)
ですが、徐々に自信と余裕が生まれます!
まずは自分が楽しむこと、そしてどの選択も間違ってないこと。そして周りに感謝の気持ちを!!!!!
それを忘れないでくださいね(*^^*)
また、仕事をしながら資格をとるなど選択肢を増やすことも大事ですね。
ぜひぜひプライベートも充実させてください!
私は刺繡を始めましたよ♪
次回は【中間管理職】~余裕をつくるための事前準備~
上司と後輩に挟まれる大変な立場の中間管理職。
どのように考え仕事をしていくべきか。
私の経験談より紹介していきます(^^)
最後まで見ていただきありがとうございました🤗🌿
暑い日々がつづきますね。
皆さん体調に十分に気をつけて!!!!
夏だからこそ聞ける自然に耳を傾けましょう🌿🏡
Hitoiki