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見えないバスキンロビンスと西洋への憧れ

友人と運営しているYoutubeチャンネル「人一人」。
僕ら(斑・キャメさん)の「人一人のラジオ」は、持て余す時間をどうにか埋めるための手段であり、焦燥から逃げるための免罪符です。

そんなラジオに残る会話や青すぎる僕らの主張。
日々の無責任な発言をもう一度考えてみる。
このノートは言葉となった僕と対話する場所です。

今日ご紹介するのは人一人のラジオの第10回。トークテーマはこちら。
・ギターのリペイントと引き返せない恐怖
・見えないバスキンロビンスと西洋への憧れ
・ずっとそこにあった素晴らしさ
・看板コーナー「ホコリのようなほこり」初めてのお便り

僕は、31アイスクリームの看板にバスキンロビンスの文字があることを24年間気が付かずに生きていました。身近にあるものすら見えていないものですね。

本場アメリカに憧れ、31をバスキンロビンスと呼びたい僕たちですが、それは痛々しいことなのでしょうか?かぶれていると言われるのでしょうか?

西洋かぶれ。
自分達が置かれている状況に危機感を持ち、この国の文化や技術を押し上げた人々。この国を作った人々はそんな風に呼ばれていたのでしょうか?

その場所に届くまで。何を言われても。
憧れが日常になる日を目指して。

誰かの憧れた日々を生きる僕達は憧れから何かを生み出せているのでしょうか?

海外への憧れから異常に短い半ズボンを履いていませんか?ミーティングでブレストしてシナジーを生んでコンセンサスを取っていませんか?

目的を見失わず本質を掴むことはとても困難だと思います。

僕は崩して浴衣を着るアニメキャラに憧れ、家族旅行で訪れた旅館でカッコつけて父から注意されたことがあります。恥ずかしかったです。

でもあのスタイルの目的は「カッコいい」でしょうから、僕は本質を掴めていたのかもしれません。

何にせよいつも形から入ってしまう僕は、憧れを自分の環境に落とし込み昇華させることが必要なのだろうと、物書きになりたくて買った大きすぎる机に向かって思うのです。

#10  人一人のラジオ
https://youtu.be/8RsA1b0R3Xg


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