ナビマニラ9月号にインタビューが載ります
先月、Instagramのお弁当アカウント@kopandialy に、取材をしたいというご連絡をいただきました。
フィリピンには、有名な2つの日本人向けフリーペーパーがあるのですが、そのうちの1つ、ナビマニラの記者さんからでした。
「マニラ在住日本人のランチの特集の中で、私のお弁当を紹介したい」
といった内容だったので、「子どものお弁当があったほうが記事のバランスがいいのかな」などと思って、気軽にお受けしました。
取材の日が近づいてきて、先方から事前に取材時に聞きたい質問の一覧を送っていただいたのですが、そのボリュームが多くてびっくり。
「ここから使えそうなところだけを使うのかな〜」
などと呑気に考えつつ、量が多いので念のため全ての回答をざっくりまとめた資料を作りました。
取材当日、待ち合わせのカフェで記者さんから詳細をお聞きすると、実際には4ページにも及ぶ私の特集の予定で、最終的には表紙にも私のお弁当の写真が載ることになりました。
想像と全く違った方向性に、びっくりを通り越して唖然という状況でしたが、ほんのちょっと載るだけだと思って写真もOKしていたので、「もうなるようになれ(笑)」という思い切りでどうにか取材を終えました。
記者さんはInstagramから私を見つけてくれて、お声がけくださったのだと思うのですが、取材が終わった後から、
「子どものいる駐在妻のほとんどはお弁当を高頻度で作っているし、それを自己顕示欲で毎日投稿しているだけの私の特集なんて誰が見るんだ」
というネガティブの波が押し寄せて止みません。(ざぶーん)
お料理が得意な方で、私よりずっと素晴らしいお料理を作っているアカウントの方。
お料理が好きで毎日時間をかけて丁寧に料理しているけれどInstagramには載せていない友人。
彼女たちの方がよっぽど特集されるべきではないか。
手間暇をかけず、時短料理の寄せ集めでカラフルにしたお弁当を毎日飽きずに作ってアップするなんて、彼女たちから見たら嘲笑に値するだろ。
とまあ、私はネガティブなので、今もなおそんな風に思っているのですが、
一方で、私よりお料理が苦手・嫌い、海外生活が大変な方に「参考になります!」とDMをいただくこともたくさんあって。
自己顕示欲でも誰かの役に立てばいいじゃないかという開き直りの気持ちも片隅にあることでどうにか毎日生きています。(おおげさです。普通にいつも何も考えずに生きています。)
以前、フォロワーさんから温かいお言葉をDMでいただいた時に
とご返信したところ、
というご返信をいただき、はっとしました。
※本当にフォロワーさんたちの素晴らしい人格によって、私は毎日図々しく続けられています。ありがとうございます。
いいね!の数やコメントの内容だけ見ればいいし(心優しいコメントしかないです!)、陰で色々言われていたとしても(知らんけど)、私に直接言ってきていないんだから気にしなくていいんですよね。
私はお金をもらってやっているわけではないので、誰かの期待に応えようとしなくていいし、フォロワー数が増えたり減ったりも、もう気にするのをやめました。
※元々フォロワーさんで、息子の学校関連で顔見知りになった後にどう思われているかは相変わらず気になるし、できればみんなに嫌われないようにしたいし、だからできれば学校の人が多いところでは、「山登りか」ってくらい知らない人にも挨拶したいです。(マスク時代に初めましてのご挨拶いただいた方のお顔が覚えられてないのもあってみんなに挨拶したい)
(結果気にしすぎやん)
まあでも、色々と吹っ切れて最近また歌っています。
これは本当に誰の役にも立たないので、字幕で役立つことをたまに話しています。
何が言いたいのか…乱文になりましたが、
ナビマニラ9月号、ぜひご覧ください。
https://navimanilaph.com/navimanilaebook-vol-105/