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「紅の豚」が思い出された夜

こんにちは、高塚アカネです。

3日間に渡る「日刊アカネ」の休載、申し訳ございませんでした!

自分に課した、あえての「日刊」なのに、休載してどうする!…と自分にツッコミながら、具合の悪さに負けてしまいました( ;∀;)

コラムとして少しだけ状況を書いておりましたが、寒さに負けたのか、美容室で髪を染めたことによる、アレルギーなのか、結局原因は不明でございました。

ただ、人間、調子のいいもんで、ほおっておくと、マイナスに偏ったからだも、プラスに戻っていくもんですね。

徐々に調子を取り戻し、「さぁ、がんばるぞ~」…と、仕事をしておりました中。

昔少しだけお世話になった仕事関係の知人が、亡くなったとのことでした。

年が大いに関係しますが

今日の高塚は、下の名前がポルコかもしれません。

そう、昔、少しだけかかわったお仕事で、助けていただいた方の訃報に触れて、今日の高塚はひしひしと「紅の豚」を思い出しております。

年配の方ほど、どんどん亡くなっていく時代にはいりました。高塚も、いまはまだ30代だ!(;'∀')…と、最後の意地をはって申しておりますが、もはや40です。(39歳。)

高塚、年齢が年齢ですので、少しばかり稼いだお金を使って、冠婚葬祭系のジュエリーくらいは、自前で調達をしております。

その時は間違いなく、友人の結婚式。めでたいほうの、祝いの宝石を買った時、その際に、宝石店の素敵な女の子が、「少し高くても毎日使えば1日10円だったりするものですよ( *´艸`)」…と、高価なものだからと躊躇する高塚の「貧乏マインド」を、ぶん殴ってくれたりしたんですが、その時の宝石店の、オーナーさんがさらに輪をかけて、すっごく素敵だったんですね。

宝石販売員として超・ベテランだったと思うんですが、マダム・ジーナのようなオーナーさんが、

「高塚さんの年代ですと、まだまだ…とはお考えかもしれませんが…。お葬式用の宝珠は次くらいにご検討いただいてもいいかもしれませんね…」

そう言って、高すぎて手にも取れなかったんですが(;'∀')、見せてくださったのは深緑色の真珠のアクセサリーでした。

「ピーコック」というそうなんですが、黒真珠と違い、明らかに「葬」のために作られたかのような色に、本当「素敵すぎる!!(;'∀')」…と、目が¥になっちゃったりしたことがあります(苦笑)。

その時にも(そうだよな、私そろそろ、人を見送る立場になっていくな)。…と、ぼんやり覚悟はできておったのですが、40も目前。いよいよ、先輩たちが亡くなっていく時代に突入したようです。

いいやつだけだ、死んだのは

そして今日、高塚ポルコが思うのは、本当はやく亡くなる方って、「いい人だったのだ!!」(;'∀')。

いい人だった、と思う人ほど、なんでか、ご病気をなさいます。

高塚、さすがに長いこと生きておりますので、仕事関係の知人は7~8人見送っておりますが、胃にがんをわずらった方、心筋梗塞で急性された方。

どの方も皆さん、良い方でした。

「ベルリーニ!ジーナはどうするんだ!行くなら僕がいく!」

ポルコがマルコだったときに、そんな風になくなったジーナのご主人?を飛行機の墓場で呼び止めていましたけど、ベルリーニさんはベルリーニさんで、「お先にいくよ」という感じ、だと思うんですよね。

誰しも、墓場に行くんですけど、「お先~」…と旅立った方には、私はちょっとだけ。ちょっとだけですよ!?「うらやましい」(;'∀')!

いい人だったわ~…と、不肖の高塚ですが、間違いなく1サンプルには思われている、諸先輩方。

そんな風に、生き切りたいものだ!!

私が代わります、とはタイミング上、言えないですが(聞いたときにはもう1か月たってたり。ひっそりみんな先に行くんだ本当に!)、先輩方からちょいとバトンを受け取った気分で、今日は少しだけ背筋が伸びてます。

見送る準備

「やりたいことリスト」が温泉に行くしか出てこない、という話を昔の記事で書いていたのですが、高塚、1個これで増えた気がします。

あの時、宝石店のオーナーさんが見せてくれたピーコックグリーンの真珠をつけて、大事な人を見送る。(もしくは、ジェットと言う宝石でもいい)

それまで生きねば、とも思いますし、見送る立場として、しっかり生き切りたい所存です。

◆  ◆

「仲間外れはかわいそうだろが!」…も名言だと思います(;'∀')

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