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都会の優しさは、いろんな人を受け入れる度量だと思う

こんにちは、高塚アカネです。

私は4畳の部屋に住むミニマリストです。
その狭さは、どこに行くにも便利なよう、ターミナル駅にあることを狙ったため、いろんな条件面を優先した結果、残った条件として選ばれたものです。

それまで住んでいた実家近くの一人暮らしの部屋よりも、ましてや実家よりも数倍、都会なエリアです。どこに行くにも、出社にも本気で便利で、本当に救われる思いで暮らしております。

もともと田舎の方の出身だからですが、都会に出てきて、「これが本当によかった!」…と思うことが、ありまして…。

赤いワンピース

私は1着、赤いワンピースを持っておりまして、これを着て歩いていたとき、外国の方に「クールだね」という言葉をもらったことがあります。

この赤いワンピース、ホテル暮らしをしていた時に買ったものなのですが、つくづく、見て思います。

「この派手さは何かの意志を感じる(;'∀')」。

「派手」というファッションは、自己主張なんだろうか…?とは、今でも不思議ですが、赤いワンピースを着てロックなブーツを履く私は、見た目に「ロック」や「グランジ」でして、ミュージシャンに憧れたことがある若干のこじらせを思わせるも、まぁ、そういうファッションジャンルの人なんだろう。…と見てわかりやすいと思います。

ただ、こういう派手なワンピース。昔のnoteにも書いて、ちょっと複雑な思いを抱いていたのですが、

似合う、とぼんやりした自覚があるのです。

私自身かなり大柄でして、最近来訪が増えた、外国の方々とすれ違っても、背丈が同じくらいです。

そういう、外国の方とすれ違う時、堂々としていられる感じ。

実は、田舎出身の高塚。これが、実家のほうでは一切できませんでした。

人の目ばかり

私が「これが着たい」と思うファッションは、本当に派手なモノばかりでした。私の世代の方に伝わる方もおられると思うのですが、なんというかジャンルは違うも、「下妻物語」のようだったんです!!※

※田んぼのあるエリアに、超・ロリータ仕様な深田恭子さんが闊歩する映画です(;'∀')。

田舎で、派手な服を着ようものなら、好奇の目ばかりです。これは、「ハイブランドバッグ」・「ハイブランドコート」も同様です。

着たいものを着ると、なんで笑われるんだろうな。

これ、つらかった~~~(;'∀')着たいんだから、いいじゃん!

ハイブランドバッグだって、今日は、私は言うぞ!(;'∀')高塚自身は貧乏学生で、「持てない系」だったのですが、同級生の中には、おしゃれでハイソな子、おりました。私もそうでしたが、「うわ、すげぇ…!」という目の子もいるとは、思うも、本当に!考えが!曲がっていることに!!

「水商売かしら」という発言を普通にするご近所さんもいました。(そのくらい田舎です( ;∀;))

いや、ファッションて、見てはっきりわかるだけ、難しいよ。

この田舎でこじらせにこじらせた、ファッション観なのですが…。

都会で好きなものを着る喜び

冒頭に書いた赤いワンピースなのですが、都会に引っ越して、堂々と着倒しております。

田舎で、人目を気にするばかりにできなかったファッションを、思い切り楽しめる。これがいま、かなり「ナチュラルにいられる」と思っておりまして、

ド派手なワンピースを着ていても、振り返られもしない都会の包容力に、本当に感謝しかない日々を送っております。

ニュースで見たのですが、(場所は東京だということでしたが、)グラミー賞をとったアーティストさんがSPもなしに普通に歩いているそうですね。

このアーティストさんの話はもちろん最近ですが、過去にも何件か、聞いたことがありました。

超・有名ハリウッド女優が、数年整形手術のために日本にいたのに気づかれなかった。…とか。

そう、気づかれない。目があう感じも、しない。

日本人って、都会に行くほど、ドライになるんだろうか?(;'∀') 赤いワンピースでド派手なスタイルで歩いているのに、考えてみれば、「下妻物語」仕様の女子があるいていても、ちょっとサイケデリックな髪型の子が歩いていても。ましてや外国の人が歩いていたとしても、最近だと振り返りもしないかもしれません。

この、ドライさがすごく救われるような思いがするんです。

着たいものを

4畳の部屋を思い切り楽しもう、と思っておりまして、過去に買った赤いワンピースはもちろん、ファッションは、あきやあさみ先生直伝の「自問自答ファッション」方式で、選び抜いていきたい思いがしております。

私が着たいものを、渾身の1枚を着るんだ。

こういう場所に出てこれた。この幸運を、逃すまい。

ハイブランドバッグも、「全集中・お金の呼吸」で検討中(;'∀')

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高塚アカネ|毎日エッセイ「日刊アカネ」|連続投稿1590日
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