「この恰好で人に会いたくないな」と思った服があって
こんにちは、高塚アカネです。
今朝、思い立って服を数着、捨てました。
ミニマリストを名乗っておりまして、基本的には1in1outと呼ばれる、「1着買ったら1着は捨てましょう」という、先輩ミニマリストさんたちがおっしゃる教えを、忠実に守ってはいたのですが、見逃していた部分があったんです。
部屋着
私は締め付けが少ない、ざっくりしたワンピースを愛してやみません。
ベルトもない、ギャザーもない、ポケットがついていれば便利だけれども、まさに「ただのワンピース」と言えるようなもの。
探してみると、この「ただのワンピース」は奥が深いです。
以下、筆者が確認している限りの「安い!」…と、「びっくりするほどに高い(;'∀')」を、列挙していきます。なんだ、この差は(;'∀')。
2枚・3千円
5000円級
3万円クラス!!
実は筆者には、デザインはほぼ同じに見えております(;'∀')。高いほうはなんとなく、「高い分のすごい圧」が感じられますけどね!!?
2枚で3000円、というニッセンのパワーももちろん、すごいのですが、部屋着だしいいか。…ということで、私が愛用していた部屋着は、もちろんニッセン。まさにニッセン。
部屋着で、その服で寝ていたりもしました。そしてニッセンのこの服は、確か「タンブラー乾燥NG」でしたが、がんがん乾燥機にかけておりました。
そんなことをしていたら、2枚あるので洗い替えもあるはずなのに、
傷みが激しすぎるまま1年強が過ぎました(;'∀')。
さすがに廃棄
筆者、毎年6月前後に、私の中にだけの「アップデート欲」が湧きます。
このころ、Amazon先生が「プライムデー」を予定してくれていたり、筆者の本職の「ボーナス時期」でもある、など理由は多数あるのですが、この「アップデート欲」は、今の現状に容赦なく、「ノー」を突き付けてきます。
先日は使い古した「下着」と「タオル」でした。がらがらタンブラー乾燥を行い、ボロボロになった下着類を買い替えまして、気分が本当にすっきりする思いがしておりました。
下着を替えたのだから、部屋着もメスを入れてもいいのでは!!
その時、ニッセンのワンピース※タンブラー乾燥による色褪せ・傷みありを着ていた私は、さすがにこの恰好では、人に会いたくない(;'∀')…と思いました。
色褪せたワンピースは、ぼろぼろ…というか、ちょっと、みすぼらしいかもしれない( ;∀;)。
その時、ちょうどいいアイテムを見つけまして、GAP様のセールで仕入れていた、インド綿のワンピース。
こちらはこちらでいろんな弊害があるのですが、タンブラー乾燥はOK、だけれども、「ぺらぺら」なアイテム(;'∀')。
軽くてすごくイイんです。肌ざわりもばっちり。なのに、「ぺらぺら」!(笑)
外に出歩く用にはできていないような、もしくは、重ね着をするしか使い道がなさそうなアイテム。
ものとしては違うのですが、↓以下の、重ね着をするワンピースに似てます。
これなら部屋着にできる!心地もいいし!
…ということで、部屋着が爆誕し、古びたワンピース(fromニッセン)は、廃棄されていきました。
こんまりさんも
かの、「こんまりさん」のベストセラー、「人生がときめく片づけの魔法」をバイブルにしているのですが、2011年の初版も持っていて、数年後、「改訂版」をkindleで買いなおしました。
その改訂版で、この部分を削除した、とあとがきに書かれているのですが、
「乙女としていつも部屋でジャージってどうなの」
この部分を、改訂版でカットした、ということです。
人生の中では、そういう服の時があってもいい。子どもと遊んで、汚れてもすぐきれいになる、そういう服にときめく時代があるのです、と。
私も今まさに、そういう「時代」かもしれません。
4畳の部屋に住み、衣類乾燥機をレンタルしました。
朝起きて、風呂に入り、パジャマとタオルを洗濯。そして、衣類乾燥。
冬場こそ2~3日に1回の洗濯をし、タンブラー乾燥に通っておりましたが、部屋で衣類乾燥を回していると、洗剤のイイ感じのサボンのフレーバーが漂い、外はしとしとと雨。
なんだか。
なんだか。
こういう趣がある暮らしも、良いじゃないか。
「ときめき」って、いろんなところに潜んでいるものですね。
◆ ◆