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大学病院との太いパイプを作った気がする

こんにちは、高塚アカネです。

先日、健康診断を受けたことをきっかけに、耳下腺に腫瘍があることがわかりました。

皮膚科の先生いわく、「神経がたくさん通ってるからね…皮膚科じゃ何もできぬ。」

耳鼻科の先生いわく、「この唾液がでるところってできものができやすいの。検査しないと何とも言えないけど、大学病院いってね。」

…ということで、なんと1日のあいだに2通もの紹介状をいただき、ついに大学病院へ行ってまいりました。

大学病院ネイティブ

じつは高塚、生まれた実家が、

近い病院っていったら大学病院しかないわ

…という、ある意味チート・オブ・チートな出身です(;'∀')。

いや、これ、もちろん、難しい病気を抱えてこの世に生を受けた方…とか、例えばですが出産中に何か事件が起きて、大学病院に救急搬送された、とかの類のお話も聞きますから、「最初から大学病院一択ってすごくないか!(;'∀')」…とは思うんです!思うんですが!!

虫歯。

ちょっとした近視。

背骨が曲がってる。姿勢が悪い。

小学校の健康診断でよく引っかかる、これらまで大学病院じゃなくても、よくないか!!( ;∀;)<開業医さんヘルプ!!

ただ、病院、というと本当に大学病院しかないので、ニキビの治療の相談にも大学病院に行きましたし、(腰痛ヘルニアを持っているんですが)腰痛でも大学病院に行きました。

大学病院にものすごく親しみがありすぎる子ども時代でして、

大学病院あるある

8時に予約受付をお願いする。

受付票がはいったファイルを〇階〇棟のような場所に提出する。

(だいたい敷地内にある)喫茶店に入る。

雑誌やマンガを大量に持ち込んでおり。とりあえず読む。

読む。

読む…。(コーヒー1杯・ショートケーキのセットでねばる)

(昼12時)高塚さ~~~~ん…

4時間待ちだよ!!(;'∀')

いや、これ誇張してるでしょう~(笑)…と言われてしまいそうなのですが、1990年代の大学病院って、本当にこんな感じでした。

携帯電話もなかったので、紙の本を暇つぶしに持っていくんですが、私の記録だと、

・「幽遊白書」(20巻程度)を読破したことがあります。
・「るろうに剣心」(30巻に近い)もおよそ読破出来る感じです※重いのでこれはやったことないです(;'∀')

小さい時からこの経験をしてきたので、今回の大学病院も、すごく警戒をして入りました。

Wi-Fi・アプリがありがたい

時間が余ったらどうしようかな、と思うほど、契約している携帯電話のギガ数が少ない高塚。大丈夫か? と思っていたら、伺った大学病院は、

Wi-Fi完備!!

ありがたい~~(;'∀')…と思いながら、しっかり使わせていただき、病院アプリもダウンロードしました。これにより診察券と、支払いがアプリでできるそう。

便利な世の中になったものよのう~~( ;∀;)※昔の大学病院を知っている

そして肝心の待ち合わせ時間は、やっぱりそこは大学病院らしく、朝に予約をして、予約時間に入ってはいるも、2時間待ちでした。

ただ、半分になってる!…という謎の感動と共に、この2時間何をしていたかというと、

喫茶店でごはん

やってることは同じなのね(;'∀')。

ただ1990年代とは違って、古風な純喫茶ではなく、おしゃれな「ヒルズ族」っぽい、洋風の喫茶店でした。

洋風の喫茶店でコーヒーを頼んで、Wi-Fiで読書をする、というイマドキな変容はありましたが、少し変わっていたのは、LINEで呼び出してくれること。

昔はお呼び出しが近くなったかと、喫茶店を抜け出して見に行っていましたが、呼び出しがLINEでくるなら安心だ!…ということで、ぬくぬくコーヒーを飲み、「超・ミニマル主義」※ざっくり400ページある超大作 を読みつつ、待てました。

診断を受けまして

結果として「耳下腺腫瘍」ということが何となくはっきりし、次回の検査予約をして帰ってきたのですが、次はMRIなどのより詳しい検査フェーズに入るようです。

このとき、わたしミニマルでよかったかもしれない(;'∀')…と思ったことがありまして、

・MRIはアートメイクや入れ墨が厳しいらしい
・MRIはジェルネイルが厳しいらしい

検査票をみて「は!?(;'∀')」…とは思ったも、これ本当でした…。

ジェルネイルは落とさないといけないようで、入れ墨はどうするんだ…???(;'∀')

いや、これほとんどの芸能人とか、どうするんだろう(;'∀')<流行のアートメイク、ジェルネイルがだめって、きびしくないか。

ただふと思いました。コロナ禍で、ネイルサロン、けっこう倒産しましたよね。入院するときに厳しいからってやめたから、たしかにたくさんおられたよ…。( ;∀;)

アートメイクも、ネイルも、どちらも迷ったことがある美容施術ですが、幸いやっていなかった。

病院にいけ!…という、大きな波に流されている気分です。

大学病院ってたくさんの人のくやしさとか、悲しさとかをくみ取って出来てる建物なかんじがしますね。どこへいっても落ち着ける、素敵にミニマルな空間で、助かりました(;'∀')。

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高塚アカネ|毎日エッセイ「日刊アカネ」|連続投稿1520日
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