
ゴミ屋敷動画に感涙している39歳
こんにちは、高塚アカネです。
「youtubeプレミアム」という有料サービスに課金を始めてから、youtubeが面白くていつも動画を聞き流しています。
筆者、ミニマリストで、自称ですが掃除好きなタイプです。ながらも、過去はひどかった。マキシマミストで、ほぼ物置部屋に住んでおりました。
見た目こそ、掃除好きのはしくれだったので整理されているようでしたが、その「もの」のジャンルよ…(;'∀')。※黒歴史なので、どうか呆れないでくださることを願うばかりです。
・服(すごかったです。アプリを使って管理していたんですが、数にして300~500はありました)
・バッグ
・靴(記憶では20足あった。と思います)
・化粧品(何人の女性がいるんだ、というくらいストックがありました)
・推しのグッズ(CD、DVD、写真集…)
・サプリメント(ダイエット用のグッズ、プロテインとかありました)
・本(マンガもあり、実用書もあり…)
・家電(当時はテレビあり、ビデオのデッキあり、音楽のラジカセみたいなものなどもあり…)
はばが広い(;'∀')。物あふれるよこれは。…と、本当に思います。家があまり好きでなくて、外食生活だったのでキッチンだけが「がらんどう」だったのを覚えてます。
ただ、こうして書き上げてみると、「え?それってみんな持ってない?」…というジャンルでもあったのだな、と思う部分があります。
推しがいる女の子には特に、共感をもらえるんじゃないかと思うのですが、アイドル系から、ロックバンド系、宝塚、劇団系、芸人系…どのジャンルにも「公演」というものがある以上、自分のみなりを気にしないわけにいかない日がある以上、「増える物」の数々だったのではないか…?
筆者の場合ですが、貧乏学生で、推し活をする中で、自分の身なりを気にできないところがありました。病気をして、完治したときに、「後悔は全部回収しないと死ねない」…と思ってしまったがため、なけなしの貯金・当時にして100万円をつぎこんで、過去の後悔を全回収しました。
その後悔になっていた部分を結果として「癒した」のだと思うのですが、今は推し活もやめられ、推しのグッズはもちろんですが、服や化粧品などのリユースできるものは同じ興味の方にもらっていってもらいました。(売りました)
その過去があるから、共感しかないのが…。
ゴミ屋敷
youtubeで「ゴミ屋敷」と検索していただくと、けっこうな数、ゴミ屋敷のおそうじ業者様の動画がヒットします。
最近のマイブームが、ゴミ屋敷のおそうじ動画。特に好きなのが、「ゴミ屋敷パートナーズ」さんです。
以下に、このひとがリーディング企業の社長さんなんだなぁ…と思う部分を、まとめます。
①ゴミを「荷物」という
このあたりにお荷物重なってますね…という感じで、人が押し固めたごみを、けして「ゴミ」と言わないんですよね…( ;∀;)
ゴミ屋敷動画を見て、思い出してしまったのは、過去の私の物置部屋です。
私も冒頭、「物置部屋」といったのを、読者のみなさま、覚えてくださっているでしょうか。
すんでいた人間にとっては、物置部屋。ただ、傍目には、ゴミ屋敷だったんじゃないだろうか…。
その気づきがあって、これです。
②依頼主さんは苦しんでいる
ブラック企業に勤めてて…とか、シングルマザーで…など、いろんな動機はあるのですが、依頼主さんたちの叫びが聞こえるようです。
疲れ果てて、「ゴミを捨てる」みたいなことが、できなくなるんですよね。メンタル面でも、皆さん総じて疲れていて、中にはもはや手遅れで、急逝された方のご家族の依頼もあります。
③「だらしない人」じゃないと
社長さんには気づきをたくさんいただいています。だらしない人がなるんでしょ? という一般論がありますが、これって「だらしない」なんていうことでない気がしたりします。
例えばで病気をしたときは、入院して、抗生物質などを入れ込んで根源を叩いて、回復したらいつも通り…という感じで回復すると思うんですが、このゴミ屋敷系の皆さんも、掃除でリセットすることで、回復するケース、あるんですよね。
人生レベルで病気をした…というか…手助けが必要なときは借りて、回復したらまた浮上して…という感じ。
筆者、昨日「病院へいこう(;'∀')」…というnoteを書いたのですが、ゴミ屋敷動画は、なんだかクリニックと同じ気配を感じます。
助け合おう
動画を見ていると、掃除得意だからこういう業界で貢献したいなぁ…というコメントが付いていることを見かけるようになりました。
私も、いわゆる汚部屋住人だった過去がある掃除好きです。
少しだけ、「仕事で何の役に立てるか」を考えている39歳の終わりでした。

◆ ◆

いいなと思ったら応援しよう!
