和室をほうきで掃きだす暮らしにシフト
こんにちは、高塚アカネです。
高塚は2022年~2023年の夏まで、1年強、アドレスホッパーを経験致しました。
1日のスケジュールが予想がつかない業務内容で、次の日にどこに行くかわからない、帰りも何時になるかわからない、みたいな、業務都合ではあったのですが、持病がある私は睡眠時間を確保しないと具合が悪くなる自覚があったので、「背に腹」感で、なかば強制力あるアドレスホッパーデビューを果たしました。
ただ、2022年、高塚は「ミニマリストになれました!」と正式に宣言したころでした。部屋に荷物はほぼなく、早々に借りていた部屋は引き払い、実家にわずかながらの荷物だけ置かせてもらって、まるで自分で退路をたったかのように、覚悟を決めて、業務にまい進した記憶です。
荷物を捨てていったら自分の部屋まで捨てるはめになるとは(;'∀')!…と、自分でもびっくりしていたんですが、その当時、旅行業界はコロナ禍の真っ最中。何なら1泊、2000円を切っているカプセルホテルもあったほどです。
こんなに安いなら一人暮らしするよりも安いわ…。そんな、メリットもあったアドレスホッパーライフは、23年に入ったとたんに崩れたのかな(;'∀')
旅行解禁、コロナの5類移行。…これに伴い、なんと。
アパホテルは1泊3,900円だったのに、今や15,800円を叩いております。(;'∀')
これが懐を直撃しまして、「続けられぬ!」…と思ったころ、体力ももはや限界に。体を壊し、「静かな退職」などといいながら、実態は大騒ぎしながら派手にやらかしまして、業務をあっという間にミニマムにしました。
(その秘訣は、主治医がおりまして、診断をすぐ受ける、ということにあります…(;'∀')…このパートはまたゆっくり、後日!)
アドレスホッパーをやめるとともに、仕事場…というのか、イイ感じの手ごろな4畳一間を借りまして、仕事があるときは4畳部屋から仕事で行ったり来たり。そして仕事がないときは、1年強、あまり帰れなかった実家に頻繁に帰るようになりまして、実家をのびのび、掃除するなどしてスローに暮らしております。
実家では和室暮らし
リフォームをした実家なので、幼少期に暮らした家とは一切の見た目が変わっているのが今の我が家です。
部屋は本来、私のものはないので、今実家に帰らせてもらう時には、和室を借りております。
その和室を、(寝泊まりするので)掃除はかって出ているのですが、ずぼらで手軽に済ませるために、畳もOKであるとしっかり書かれているクイックルワイパーで掃除をしばらくしていたんです。
そうすると、最近気づいてきたんですが、「目」に入り込んだゴミみたいなものって、クイックルワイパーだと取り切れないんですね(;'∀')。
こういうとき、書き出すものがあればいいなぁ。
ずっとそう思ってきて、つい先日のブラックフライデー。
ついに高塚、室内用のほうきを買いました!
室内用のほうき
ほうきを今回、買うにあたって調べたのですが、ほうきは2種類あるよう。
①棕櫚(しゅろ)ほうき
②江戸ほうき
①のほうは赤く細い毛足のほうき。②のほうは緑色で、よく見るほうき…と言う感じがしました。
どっちがいいの? と思いまして、調べたんですが、結論としてはどちらでもいいようでした。
棕櫚のほうはワックス効果があって、床や畳に天然のワックスで磨き上げるような効果が期待できるそうなんですが、最初は細かいゴミが散って落ちるとか。ゴミが出るのはどうなんだろうなぁ(;'∀')
江戸ほうきのほうは柔らかそうに見えて実は硬い。というデメリットくらいでしょうか。庭のほうが向いているよ、とか、そんな前情報でした。
室内用だからなぁ。
…ということで、今回、①の棕櫚ほうきをゲットいたしました!
畳を掃く
畳を掃いて掃除するようになったのですが、最初はやはり、棕櫚ほうき自体からゴミが出ました!(;'∀')
ただそれが収まってくると、たたみの縁についているほこりもとれるし、目に入り込んだほこりも、ごそっととれるような感じです。
さかさか目に沿って掃いて思ったのですが、和室って出入口に最終的に目がたどり着くように畳を張っているんですね(;'∀')畳を部屋の隅からせっせと掃いていくと最後は出口にたどり着く迷路感に感激してしまったりしました。
掃きだした後はクイックルワイパーでまとまったゴミを吸着させて、廊下などでクイックルワイパーを消費すれば、きれいになること、この上なし!
この、昔ながらの知恵が詰まった掃除グッズを買ってみて、本当に心が落ち着く感じです。
江戸時代にタイムスリップしたかのような暮らし、しばらく続けていきたく思います!
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