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「働けど暮らし楽にならず」と思っていたけど、ちょっと違った

こんにちは、高塚アカネです。

高塚のこのnoteでは筆者の暮らしを赤裸々に書いていこうと思っているのですが、筆者は

・アドレスホッパー
・ミニマリスト

です。

比較するために書きますと、それ以前の暮らしは、

・実家近くの駅から遠い物件で一人暮らし
・通勤時間が「1時間~1時間半」程度
・実家とつかず離れずで、わりと頻度多く帰る
・マキシマミスト

今思うと、「よくできたな(;'∀')」…としか、思えません。

実家に頻繁に帰る必要があるのは、老齢の親がいる点で変わっていないのですが…マインドが変わった、というのか…いや、「マインドが変わった」としか思えないな…(;'∀')

今日はそんな、「心のしがらみ」が手放されてきた、という話です。

親は

我が親は本当に「仕事熱心」で、24時間・働けますか。という世代の人間です。

働きすぎて、老齢で年齢もそれなりなのですが、「年のわりにはやけに具合が悪い」という風に、私には見えておりました。

高塚が10代の頃から、母のほうが足が悪く、ほぼ歩けなかったため、なんだかんだと10代、20代、30代と、実家暮らしや、実家から近居し、つかず、離れずに生きてきたところがあります。

そして我が両親は、からだの具合が悪くなるほどに「会社や仕事というものに真面目」な両親です。実際にお金がないんですが、学生時代から「アルバイトはしたほうが良い、社会経験はお金じゃ買えない。」というような、お金がないことを越えた教えもあって、15歳からなんだかんだと高塚、労働に従事してきました。

もちろん中流家庭ですので、子どもに「働かなくていいわよ」なんていうような贅沢も言えません。働きなさいね、自立しなさいね…と言う両親ですが、筆者自身は、今のところ逆らわずに生きてきた今です。

通学・通勤時間が長いのはキツイ

ただ、それをやってきて今思うこととすると、「働きなさいね、真面目に、自立しなさいね」という教えがある両親ながらも、なんだかんだと具合が悪い。

私自身が、完全に独立したらどうするつもりなんだろうか、という点には、言及されてきませんでした。

実家というやつがなかなか遠い場所にありまして、学生時代も、会社員になってからも、「1時間半の通学・通勤」は当たり前の感覚で暮らしてきたところがありました。

実は過去、多忙で私が帰れなくなった時、「家事代行も検討してくれ」という話を少し出したことがあります。

その時、母から切り出されたのは「家に他人を入れたくない」とのこと。

「実家はいいでしょ」「暮らしも気兼ねなくて楽でしょ」というような、両親の観念がわかるような言葉も、過去受けています。「実家はいいものだ」という両親が、家族だけで暮らしたい、というような願望があることはわかっておりました。

その結果として、やけに遠方にあり、静かな住宅街にある実家です。

さて、その土台に対し、「社会に出て働きなさいね」「自立しなさいね」という両親に従った結果、高塚は終電を逃しては、タクシーや夜行バスに、果たしていくら使ってきたか、わかりません(;'∀')。

会社員生活の途中から一人暮らしをしておりましたが、実家に頻繁に帰らねばならないので、徒歩で会社に行ける、などというメリットもなかった一人暮らしでした。

その結果が、過去のnoteにも書きました、「家に帰りたくない病(;'∀')」を患った闇落ち期です。

酒におぼれ、朝まで飲んで、服を着替えにネットカフェに寄り、シャワーを浴びて学校に行く。とか。

社会人になっても、そんな学生生活みたいなことを、平気でやってのけて、勝手に苦しんでおりました(;'∀')。

今、けっこう自由です

正直にいま、アドレスホッパーになり、

・通勤時間が30分以内とものすごく短くなり
・コーヒーやお茶を飲む時間ができ
・着替えやシャワーに困らず
・タクシーを使わなくても、帰ることができる
・洗濯機、乾燥機があり、服は洗ってすぐ乾く

…それ、普通じゃない?(;'∀')…という、暮らしの土台を得ることができました。

通勤・通学時間が短いことって、本当に闇が深いと思うんですが、ある月にはタクシー代で2万が消え、夜行バス代で2万が消え…という感じで、「働いている意味あるのか?」状態を生んでいた実態がありました。

これが、長時間労働をしているのに、暮らしが楽にならない諸悪の根源だと、今ならはっきりわかります。

働いてるんだよ私、なのになんでこんなきついんだ? と、29~30歳くらいの高塚、思っていたことを覚えてます。キツイ平日を送って、週末には気が狂ったように、エステや整体などに通っていた記憶です。

(お金だけは自分の自由になりますので、浪費することで、心の平穏を保っていたよな、と自覚しております(;'∀')。)

この記事、まとめますと、

「働けど暮らし楽にならず」は、当然です。「暮らしが問題」なんですから(;'∀')。

親、という全員が持つしがらみが、高塚にもあります。これ、けっこう苦しいもんです。

ただ少し冷静に、「自分の暮らし」を見つめることで、改善することもあるのかもしれません。

「自分」を少し、楽にしてあげよう。そんな気持ちが、毎日を激変させるなと、思う今です。

◆  ◆

親ってけっこう、問題あるなぁ(;'∀')

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高塚アカネ|毎日エッセイ「日刊アカネ」|連続投稿1520日
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