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年賀状を最後にしました

こんにちは、高塚アカネです。

高塚、本職がサラリーマンでして、アラフォーですが私くらいの年代が、「会社で住所を普通に伝えていた」という最後の世代ではないか…と思います。

私の世代のお話です、お若い方には、「それ、本当ですか(;'∀')」…と思われてしまいそうなのですが、

・職場で名簿が回ってくる
・住所を記入する
・後日、年賀状用に使ってくださいと、名簿のコピーが送られてくる

今思い出すと恐怖よ、それ…!!!(;'∀')w

いや、タウンページに電話番号も載ってた世代。何が起きても、「昔の話ですから(;'∀')w」だ。

年賀状が半分強制だったことも怖いですし、住所の名簿がどこかへと渡っていたのも恐怖ですが、それからすぐでしょうか。プライバシー保護、であるとか、「時代錯誤じゃない?(;'∀')」…という機運が高まり、あっという間にその習慣は、なくなっていった記憶です。

ただ、高塚個人的には…ですが、年賀状を出すことで、つながっていたい先輩もいた。…という話です。

高塚のセンパイは70歳くらいですが

本当に昔のnoteに書いた記憶があるのですが、あの記事は残ってたかな…。

高塚のセンパイは、いま70歳くらいで、もう定年で退職をされていきました。

その先輩たちが、正直に今も思うのですが、すごかったんです。

たぶん…というあいまいな記憶なので、定かじゃない部分もあるのですが、

・女子大生・短大生ブームだった世代
・バブル真っただ中世代
・男女雇用機会均等法がリアルに直撃した世代

たぶん、高塚自身生きていない時代なので、「本当か?(;'∀')」…という真偽はあるも、きいた話をつなげると、そのような世代のセンパイが、高塚のセンパイでした。

すごかった~(;'∀')…と思うのは、時代の荒波を生きてきた人たちだと思うのですが、高塚が恥ずかしくなるほど、彼女たちは「女性」でした。

高塚の世代は、どちらかというと「ガングロ・コギャル」の世代のちょっと下でして、何かと口が悪い…というか、「ヤンキー」みたいな、

「○○してんじゃねーよ!!!」くらいは、軽く言う世代です。

ところがです、会社に入って、先輩たちをみると、

~してくださる?
~○○かしらね。
~○○ね。

めちゃくちゃ上品なのだが…!!!(;'∀')

先輩たちはそして、強かった。そういう言葉を武器にして、男性社会を、40年も生き抜いてきていた。

時には女性であることを武器に。時には、人として。

そういう、しなやかさが、武器になる。

先輩たちの立ち振る舞いに本気で「処世術」を見た若かりし高塚。先輩を追いかける日々が始まりました(;'∀')。

引退しても年賀状を出す

結局、部署移動なども重なり、先輩方とは疎遠になったり、ご退職されたり…といろいろありました。ただ、年に1回の年賀状だけは、20年近く続いた計算です。

今年も頑張ります。ご指導お願いします。

そういう、思いのたけを年賀状に書くたびに、「先輩には頭あがらんのだよな(;'∀')」…という思いが、ひしひししたものでした。

年賀状は、不思議なもので部署移動するたびに、男性上司には出さなくなりました(いわば、すでに「上司ではない」という現象が起こるため)。

ところが女性の先輩たちとは、どこか今でも先輩後輩の中。

上司・部下、ではなくて、この「先輩後輩」という関係性がありがたくて、つながりを持っていたいがため、年賀状を出していたようなところもあった記憶です。

ただ、今年は少し思うところあり、年賀状に、「今年を最後に年賀状を控えることにしました」というメッセージを書きました。

「高塚アカネ」感

最近不思議なことなのですが、「高塚アカネ」として生きている気配が、年々強くなって行っているような気がするのです(;'∀')。

高塚アカネは、サラリーマンで生涯生きられると思えなかった4年前の高塚がつくった、仮の「クリエイター」でした。

サラリーマンじゃなくてさ。

自由に生きる未来があってもいいじゃないか。

そして高塚アカネ感が強くなった今、先輩たちの影に隠れねばならなかった、私自身の存在も、小さくなっていくような気がしました。

センパイの影に隠れるのは、30代に置いていこう。40代のいま、独立した「ひとり」として!自立するのだ!!

そんな思いが現れて、年賀状じまいをついに、決意することにいたしました。つながっていたい気持ちはひしひしするも、

ここは、卒業しかないと!!思っております!!!

頑張ろうかと

2024年も終わりに差し掛かっております。わたし高塚、アイデンティティとして「高塚アカネ」をやっておりますが、毎日発信し、自立したクリエイターとして4年目になるいま、この活動を、強化をさせていきたい!!!

名刺が会社の名刺になっているんですが、今年は名刺がどこかで、「高塚アカネ」になりますように。

願いを込めながら、日々暮らしております。

手紙でも是非とも、「高塚アカネでございます」と名乗っていきたい( ;∀;)。

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高塚アカネ|毎日エッセイ「日刊アカネ」|連続投稿1610日
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