隠すとは下から読んでも上から読んでも同じ事

自分が自分で無くなった時の自分が見てみたいから

また隠すことにするよ

前髪で目を隠している

目を見て話せないから

無言で自分を隠している

命には価値があると気づいたから

僕は僕を憎んでいる

何も出来ないから

すべき事を隠している

どうしようもなく辛いから

隠すのは機能するものを機能させないのは

仮死状態である

ふと思い出した

僕は無だった

もう全て無駄だ

でも大丈夫
僕らは全の中の個にしか過ぎない

辛くても例え死んでも

僕らはいつも独りだ。

隠すとは上から読んでも下から読んでも同じ事


いいなと思ったら応援しよう!