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どーも 気持ち悪い文章ですが許してください

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どーも 気持ち悪い文章ですが許してください

最近の記事

居間、想う子と

今思うこと 氏にたいって思ってから何年生きてんだろうな。 なーんの起伏もない人生。 てか人生と呼ぶにはおこがましいほど何も成し得ていない あの時は、あの時までは良かったのに あの時は人生に得点を付けるのだとしたら迷わず60点はつけていた。 中学校時代だね。 想う子がいた。 その想っていた子は、花が好きだったかな。 その時好きと言っていた花は忘れたけど 花言葉は覚えてる「恋の終わり」 出会った時からこの言葉が全てを暗示していたのだろうと、最近怖くなる。 夏

    • さがし物○==<

      探している 何を探しているかは分からない 見当もつかない でも探してる 公園の隅、駅のホーム、すれ違う電車のドア 人を探しているのかもしれない ものを探しているのかもしれない 5年前ひとつの集落に迷い込んだ そこは自然が豊かで 家が10、20あるかないかの小さい小さい集落であった そこである一人の男性と出会った 「君、詩¥で@る%ね」 方言が酷くてあまり聞き取れなかったがそのようなことを言っていた 本当に訳が分からなくて少し怖くなってバイクを大急ぎで

      • 隠すとは下から読んでも上から読んでも同じ事

        自分が自分で無くなった時の自分が見てみたいから また隠すことにするよ 前髪で目を隠している 目を見て話せないから 無言で自分を隠している 命には価値があると気づいたから 僕は僕を憎んでいる 何も出来ないから すべき事を隠している どうしようもなく辛いから 隠すのは機能するものを機能させないのは 仮死状態であるふと思い出した 僕は無だった もう全て無駄だ でも大丈夫 僕らは全の中の個にしか過ぎない 辛くても例え死んでも 僕らはいつも独りだ。 隠

        • 義満

          私はこの生活に満足している振りをしていた あなたが笑うから 偽物の幸福に縋って 逆さに吊るした劣等感であなたを見ていた 錆びた音色を奏でるのは音の鳴らない安堵 でもあなたが居るから生きていけた この関係に満足していた ふとあなたが笑う時の目が笑っていないことに気づいた。 私はそれに気づきながら愛想笑いとバレないように大笑いで返す 気まづい時間を作らないように あなたが傷つかないように もしこの関係がなくなっても何も変わらないだろう。 この関係の価値など

          月光

          見逃してくれ 見ないでくれ 昼間も水素とヘリウムで出来た輝く星に監視されている気分なのに どこにいっても光があって僕を離してくれない もうやめてくれ 他人と比べて数十年 眠気にやられた眼で窓の外ばかり見ていた 他人の負の感情を目にするのはもううんざりで どうせなら綺麗なものをなるべく綺麗なものがみたい 人生なんて地獄のように長いし 酒に酔った頭で死ぬことばっか考えてる ビルの上に立ってみたり 酒を浴びるほど飲んだり 首に縄をかけてみたり タバコを逆から吸ってみたり ただの1

          月光

          貴方へ、本当のあなたへ

          朝、1枚の手紙が目を覚ますと手元にあった。 僕には憧れというか好きというか崇拝にちかいものを持っている人がいます それは太宰でも川端でも夏目でもカート・コバーンでもないしリアム・ギャラガーやイアンカーティスでもない著名人ですらないのです こっからは自分語りになりますが ある日初めてnoteを見たら運命的な出会いをしました。 考え方は僕に本当に似ているし、僕が言いたいこと、言語化したい感情、劣等感、優越感、道徳や美徳、性格まで僕に似ていたのです 貴方は喜ばないでしょうが、僕は

          貴方へ、本当のあなたへ

          だから

          また被害妄想 知っている人全員自分のことが嫌いだと そして被害妄想したかと思えば、 次は世界の全員が自分を好きだと勘違いをする 意味がわからないかい 何なんだろうな、これは 自分が生きるにはこれしないと生きれないのかもしれない 小さい頃から自分は世界に嫌われてると妄想している子だった 意味のわからない嘘をついて 周りの人を引きつけようとしていた 大人からも見放されていた 大人になったら…子供ではなくなったら…なんて考えていたし親も考えたであろう が、歳を

          だから

          享受しておやすみ

          目が覚めたら何も無かった 正確には全てを失っていた。 きづけば道に住んでたし、仕事もなかった 3年前、少年が僕を指さして笑った 惨めだと、情けないと、社会不適合者であると これでもかというくらいに罵声を浴びせられた僕であったがその事実に納得している自分もいた。 自己肯定感が低い僕は蓋を開けてみると努力をしてこなかったが自己愛だけは強い様なやつだった 苦しい月ある時ゴミ捨て場付近を徘徊していたらひとつのギターを見つけた。 楽器や音楽に興味があった私は直ぐにそれを盗み自分の住

          享受しておやすみ

          ノートそしてアンチドート 四杯目

          それからは何回だって死のうとした。死ねば全てが終わるから。 喉が渇くのは生きたいからなのだろうか本能が水を欲するのが憎い _____________________ おじさんが吸い込まれそうになるくらい上手な話し方をするので聞き入ってしまってもう2時になってしまった。 「ごめんごめんこんな時間まで、なんか君には懐かしさを覚えてな、昔の自分みたいだ」 別に何時に帰ってもいいと思って僕は言った 「大丈夫ですよ。ちょっと眠いですけど」 おじさんが 「学校とか明日ないの?」 と聞い

          ノートそしてアンチドート 四杯目

          ノートそしてアンチドート 三杯目

          死んだら全て終わりだから。ってのは逃げの言葉だろ? 見渡す限り全員敵に見えた。 太陽の火が燃え移りそうなくらいあの夏に _____________________ 今から14年前 消えたいんだってわかった。 加速する残照の中ただひたすらにここから出たいと思った。 気がつくと海に来ていた。少し肌寒い。 衝動的に海に入ると足が止まらなくてみるみるうちに体が海に浸かっていく。 もういっそこの海の端っこまで行って死んでやるなんて思っていた。 が次の瞬間何か袋のようなものが腕に当た

          ノートそしてアンチドート 三杯目

          ノートそしてアンチドート 二杯目

          なぜ助けたの?あなたは誰なの?私に救いなんかいらないのに。 暗く冷たく酷く怒っているような声が室内を埋めつくす。 _____________________ 中学一年生の春から夏にかけて 僕は少女のことが忘れられなかった。 名前も知らないし、どんな事情があったのかなんて僕には到底分からない。 自分勝手だと思うけど、また一目見たかった。でもあの気持ち悪い自分のエゴが、こびりついて取れないあの冷たい目線が今も僕を刺してくるような気がして。 梅雨の時期 偶然あの少女に会ったな

          ノートそしてアンチドート 二杯目

          ノートそしてアンチドート 一杯目

          ほらだってこんな人生いらなかったでしょ? そういった君の目は瘴気を纏ったように濁っていて 、そうしているのに真っ直ぐとしていて_ 死にたい そう思ったのはいつの頃からでしたでしょうか。嫌なことがあっただったりなにかに傷ついたであったり何か自分にはどうしようもないことが起きたらすぐ泣くような子でした。 でもその時は良かったのです。まだその時は 違和感が垣間見えはじめたのは中学生。思春期ということもあったでしょうが急に全ての人間が敵に見え始めて、嫌いになりやすくなってしまいまし

          ノートそしてアンチドート 一杯目