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心が伴っていない行動は、上手な芝居ですね

どこかに出かけて、歓迎され丁寧に礼を尽くしてもらっているのは感じるけれど、なぜか「何か 嘘っぽい」って感じることがあります。

何となく、歓迎されてない雰囲気って分かりますよね 。

そんな時、「あー。とっとと帰った方がいいな」って思い、出かけてくるんじゃなかった…と疲れます。

また、 メールなどでも、やけに丁寧に記載はされているけれど、「なんだかその人の言葉じゃないような気がする」って文章もありますね。

そんな時も、ただやらされているって気持ちを感じてしまいます。

じゃあ、自分はどうなのか?って考えた時、もし、どこかでお留守番をしていて、急いで帰りたい日などに閉店間際にやってきた人に、丁寧にご挨拶とかはするけれど、心の中では「残業かな?」とか、「この人いつまでいるんだろう?」とか考えることがあると思います。

そんな思いは、絶対に顔と動きに出ているだろうなって感じます。

でも、親などに、何か買って欲しい時とか、どこか連れてってもらいたい時など、丁寧に言葉を尽くして礼を尽くすっていうことをしてたような気がします。

損得を考えての行動ですね。

その時は、心はあっても、やっぱり下心の方が大きいです。

その上で礼を尽くしているのは、単なる芝居だったんですね。

親も、それを感じて、おかしく思っていたんでしょうね。

どんなに丁寧な言葉遣い。丁寧な態度をとっていたとしても、そこに真実や誠実さがなければ、上手なお芝居ですね。

本当の真実と誠実な心で人と接していきたいですね。

信実と誠実をなくしては
礼儀は茶番であり芝居である

新渡戸稲造


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ひとえ
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