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睡魔が私を襲うんだ!「糖質依存症」経験者が語ってみた。
人に依存しない私。
依存とは無縁だと思っていた私。
「糖質依存症」でした。
今日はそんなお話。
糖質依存症とは
皆さん「糖質依存症」ってご存知ですか?
依存名を見て頂いたらすぐに理解される方が多いと思いますが
今日は「糖質依存症」がテーマなので軽く説明します。
糖質依存症とは砂糖などの糖類を過剰に摂取する傾向があり、症状としては
・甘いものを食べないと満足できない
・お腹が空いていないのに甘いものが食べたくなる
・毎日おやつを食べている
甘いものがないとついイライラしてしまうので毎日糖分を欲している状態のこと。
「依存症」と聞くとアルコール・ギャンブル・ニコチン依存症を思い浮かべる方が多いと思います。
自身、糖質依存症があることは最近知りましたが糖質依存症だった当時から「こんなに甘いものを欲しくなっているなんてアルコールやギャンブルと同じぐらい依存性はあるだろう」と
チョコレートを食べながら思っていました。
自身の症状
・甘いものがないとイライラする
・ニキビができるまでチョコを摂取する
・糖分の過剰摂取で一日中眠たい
・甘いジュース+甘いお菓子の組み合わせが最高
・箱アイスを1日で完食させ、お腹壊す
・胃が気持ち悪くなる
お腹を壊したり、胃の不調、肌荒れ、など身体がSOSサインだしているにも関わらず摂取し続けていました。
「糖質依存症」になったきっかけ
仕事の疲れで必要以上に糖分を求めていた。
別にブラック並みの長時間労働ではありませんがそれなりに体力と頭を動かす職場だったので、家に帰ってくると疲労しきっていたんだと考えています。
もともと甘党だったこともあり、仕事を終えて疲れ切った身体がより甘いものを欲していたんだと思います。
友人からドン引きされるぐらいの摂取量
友人と昼ごはんを買いに行った日のこと
友人はパンを2つ購入。
私は6本入りスティックパンを1袋、菓子パン4つの合計5つ購入。
昼ごはんで菓子パン5つ食べ切った様子をみて友人は目がまんまる。というか言葉を失っている様子。
頑張って発した言葉が
友人「え、それ全部今食べる用のパンだったの?」
友人はてっきり明日のパンもまとめて購入したものだと思っていたらしいです。
だから私はこう言ってやったんです。
私 「明日のパンは明日に買えば良いだろ」
友人「気持ち悪っ!!」
別の友人に
私「お昼ご飯食べるとその後ずっと眠いんだよね」と相談
友人「あんたの1日の糖分量を知る限り眠くなるに決まってるだろ」と一撃
「糖質依存症」時代の間食
アルフォート(ファミリーサイズ)1袋、抹茶スーパーカップ1個、梅酒2杯、ヤングドーナツ2袋、ポテチ2袋(ブラックペッパーとしあわせバター味)、クッキー1箱、菓子パン2個、細々駄菓子、まんじゅう1個、、、、、、、これ以上はやめておきます。
ちなみに朝昼晩3食もちゃんと摂ります。
ホルモンバランスの乱れで一時的に爆食してしまうわけではありません。
これが私の通常摂取量。
ちなみに体型は標準です。
骨格が華奢のせいか細いと言われることもあるので、見た目と摂取している糖分量が一致していないことが依存までしているという現状に気付くのが遅かったのかなと。
健康診断に引っかかる
再検査を要されたのは糖質ではなく脂質の方。
遺伝も関係しているらしいですが、社会人1年目の頃は異常がなく、5年ほど経った時に初めて再検査と用紙に記載。
最初はこれ自分の結果じゃないだろうと思っていましたが、残念ながら自分で間違いありませんでした。
お医者さんから
「唐揚げとか油っこいものは好きですか?よく食べますか?」と質問。
私
「糖分などの甘いものは好きですが、油っこいものはそこまで好きではないので引っかかるほど食べた記憶もない」と返答。
お医者さんも少し首を傾げてはいましたが
「まぁ今回がそうだっただけかもね」で終わりました。
その後「今回」が2回来ることを誰も知らなかった。
今思うときっと犯人は菓子パンとポテチが異常脂質の原因だと思っています。
脱!!「糖質依存症」を決意
好奇心旺盛な性格もあり、趣味やこれから挑戦したいことがたくさん。
しかし休日は睡魔に襲われていつの間にか床に寝そべり気づけば夜。
やろうと思っていたことができないまま1日終わっていくのが嫌でした。
そこから脱!!糖質依存症を決意。
依存症から抜けるためにやったこと
・家に大量のストックを置かない・少しだけ置いておく
・ハードグミを食べる
・水飲む
・卵を食べる
一番効くのは1日断食。(糖分類だけでなく食事全般断食)
水のみ
その後2、3日は糖類のみ断食。
糖分断食3日経つまで何度も糖分の物欲しさに負け断念しました。
もう甘いものを食べられないことのストレスでずっとイライラ収まらない日々。
タンパク質が足りていないので卵を毎日2個食べました。
結構満腹感もあって糖分を抑える効果がありました。
よく耐えた自分!!
依存症は恐ろしや
なにが怖いかって気を緩めるといつでも「糖質依存症」に戻れることです。
依存症は恐ろしいものです。
酒を飲むと人が変わって暴力を振るう。
賭け事にハマり身内から借金する。
他の依存症とは違って他人に対して大きなダメージは与えない「糖質依存症」ですが自分の身体に大きなダメージを与えてしまいます。
依存なんて良いことないから
はやく捨ててしまおう。