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我が家のQOLが爆上がりしたもの それが“全自動エスプレッソマシン”だ

みなさまこんにちは。
私人妻は、みなさんご存じの通り甘い系コーヒーに目がありません。

スタバのホワイトモカをはじめ、タリーズのハニーミルクラテ、コンビニで売られているレジ前のカフェラテ、マウントレーニアシリーズ等など、水分補給と言えばコーヒーとミルクを混ぜたものを摂取しています。

先日の旅行の際には事ある毎にカフェラテを買っては飲み、コーヒー味のソフトクリームを見つける度に食べていたら2日間で4つほどのソフトクリームを消費していました。さすがに寒い。

実は人妻、若き頃に某シアトル系カフェで働いておりまして、元々は雪印のコーヒー牛乳だのあの円錐台のカフェオーレだのを飲んでいたのですが、本格的に淹れられたコーヒーの美味さを知ってからいわゆる“エスプレッソ”の虜になってしまったのです。
まずはここで「エスプレッソとコーヒーって何が違うの?」という方のために、ドヤ顔で説明をさせていただきます。

エスプレッソとコーヒー(一般的にはドリップコーヒー)の違いは、主に抽出方法と風味、濃度にあります。

1. 抽出方法
エスプレッソ:高温の水を高い圧力(約9気圧)で短時間(約25-30秒)でコーヒー粉に通して抽出されます。このため、抽出に必要な機器はエスプレッソマシンが一般的です。
ドリップコーヒー:熱湯を重力でコーヒー粉の上からゆっくりと通すことで抽出します。ドリップポットやフィルターが使用され、抽出時間は3~4分とやや長めです。

2. 濃度と風味
エスプレッソ:濃縮されたコーヒーで、濃厚な風味とクリーミーな「クレマ」(表面の泡)が特徴です。量が少なく、1ショットが約30mlほどです。
ドリップコーヒー:エスプレッソに比べるとやや薄く、まろやかな風味です。1杯が約120~150mlと多めで、一般的にはエスプレッソよりもカフェイン量が少ないです。

3. カフェイン量
エスプレッソのカフェイン量は濃度が高いため1ショットあたりは多いですが、ドリップコーヒーは量が多いため1杯全体としてはドリップコーヒーの方がカフェインを多く摂取することになります。

4. 味わいと用途
エスプレッソは濃厚でインパクトのある味わいを持つため、ラテやカプチーノ、マキアートといったエスプレッソベースの飲み物にも使われます。
ドリップコーヒーは、ブラックでゆっくり楽しむのが一般的で、エスプレッソほど濃くないため、朝の一杯や食後に飲むのに適しています。

このように、エスプレッソとドリップコーヒーは同じコーヒー豆を使用することが多いですが、抽出方法と味わいの違いが大きな特徴です。

ChatGPTから引用

ということです。(ドヤァ)

抽出方法でも書かれている通り、ドリップコーヒーの方はいわゆるコーヒーメーカーとか割と安価なもので作れるのですが、エスプレッソはそうはいきません。(モカポットという名の器具でも作れるっちゃ作れるのですが、少々工程が面倒くさい)

そこで、手動のエスプレッソマシンを誕生日プレゼントとしておねだりしたのが数年前のお話です。
手動のエスプレッソマシンは、とても細かく挽いた豆をポルタフィルターという仏壇のご飯を盛るアレに似た部品に適量入れ、ガッチャンと本体にセットしてエスプレッソを抽出します。豆はお店で挽いてもらうかグラインダーを用意して自分で挽きますが、エスプレッソ用となると砂のように細かく挽く必要があるので、高性能なグラインダーが必要になります。

なかなか本題に辿り着かずずっとドヤ顔で知識を披露しちゃってすみません。
何が言いたいかって、手動のエスプレッソマシンは控えめに言って面倒くさいということです。それでも自宅でカフェクオリティの味が出せればまだ良かったのかもしれませんが、豆を同じくしても味が違っていたんです。やはり挽きたてが鍵なのか?とグラインダーの購入も検討しましたが、情熱はそこまで続きませんでした。
すっかりキッチンカウンターのインテリアの一部と化した手動エスプレッソマシン、なんとも言えない哀愁が漂っております。

そして来る2024年夏。ついに人妻が動きます。
「全自動エスプレッソマシン、買っても良いですか…?」

唐突に聞かれた夫の返答は「アレ(手動マシン)は?」でした。
そうですよね、おっしゃる通りです。同じようなマシンありますもんね。
でもね!?!?今度はね!??!??全自動なんですよ!?!?!???と、ありとあらゆる理由を並べ、全自動エスプレッソマシンのプレゼンを行いました。

この頃の我が家では毎日1人1本、多い時で2本のマウントレーニアカフェラッテを消費しておりました。昨今の物価高により1本100円を切っていたカフェラッテは安くとも130円ほど。コンビニで購入すれば190円ほどするのでほぼ200円です。
それに比べ全自動エスプレッソマシンで作るカフェラテはそれなりに良い豆と牛乳を使用しても1杯あたり98円ほど。初期投資にマシン代がある程度かかったとしても、1日1杯のコーヒーを確実に飲む人からすれば1年程で元が取れてしまいます。
さらに一番推したい点として、カフェクオリティの一杯が自宅で作れてしまうということ。
これにはもちろん豆やらの原材料をある程度こだわる必要性がありますが、その手間やコストをかけたとしてもカフェで買うより格段にお安く済みます。
ちなみに我が家で作る1杯あたりのコーヒーをざっくり計算してみたところ、少々高めに見積もっても130円ほどでした。スーパーでマウントレーニアを安く買えた場合のお値段と一緒です。
もしコーヒーはブラック派、という方がいれば、牛乳分のコストが浮くわけですからさらにお安く仕上がります。

と、このように主にコスト面でのメリットをプレゼンし、見事に購入権を勝ち取ったわけです。(そもそも反対されてなかったけど)


早速ネットショッピングサイトを巡回し、たまたまクーポンが発行されていたYahoo!ショッピングでこちらを購入。

結論としては、本当に本当に買って良かったです。(だから記事を書いているわけですけども)

私は先述した通り某シアトル系カフェで働いていたこともあり、コーヒーに関する知識が少々ありましたので買う豆はもう決まっておりました。
というか某シアトル系とか言ってますけど隠す意味もないので言っちゃうと、タリーズで働いていたんですね。で、再現したいのはタリーズの味なわけです。じゃあ、豆はタリーズで買ったらええやん?というだけなのです。

というわけで私が使用している豆はこちら!

これはお店で作られる商品に使われているのと同じ豆です。
他にもスーパーで売られている豆を試してみたけど、やっぱりこれが一番口に合いました。そもそも目指してた味がこれなので、個人的にはカフェラテの正解、みたいに勝手に感じています。

そして意外と重要なのがシロップです。
人妻は甘いのが飲みたいわけですが、ガムシロップを入れときゃ済むわけではありません。
カフェモカとかキャラメルラテとか、そういうのが家で飲みたいんですよ。

というわけで、血眼になりながらまたしてもネットショッピングサイトを巡回どころか徘徊しながら探しました。

見つかりました。

ここに載せたチョコレートシロップ、すでに3本目を開けています。
そのくらい美味しい。初めて飲んだとき「え、これスタバじゃん?」と思ったくらいです。
ここのメーカーは他にも多種多様なフレーバーシロップやソースが売っているため、飽きることなくおうちカフェライフを楽しめそうです。ちなみにタリーズではお店で使っているはちみつが店頭で売られているので、はちみつ好きはぜひ一度お試しください。美味しいです。

先日、初めてスチーマーを使ってホットのカフェモカを作りましたが、これもまた美味しいのなんの。これからの季節に大活躍間違いなしです。


というわけで、まるでステマみたいな記事になりましたけど、私が貼ったリンクから購入しても特に私には一銭の得にもなりませんので安心してください。ただ家にエスプレッソマシンがあることを自慢したかっただけです。

きっと手動タイプも上手くやればカフェクオリティになったはずなのですが、いかんせん手動なのでそれを楽しめる人じゃない限り全自動がおすすめです。
そして、これを書いてしまうとカフェに行く意味…みたいになってしまいますが、それはそれこれはこれです。
やはり業務用のバリスタマシンには勝てませんし、カフェにあるものを揃えようと思ったらキリがありませんからね。

もしこれを見ている方で購入を迷っている方がいれば、買って損はしないと強くおすすめいたします。我が家ではなくてはならないものになりました。
ひとつ気を付ける点があるとすれば、ちゃんと置き場所を決めてサイズ測ろうね、ということくらいです。(届いてから想定外のデカさに驚いたので)
あと音はちょっとデカい。


PS.人妻はダイエット中のため、今は週に2回程しかおうちカフェを楽しめておりません。贅肉が憎い。

おしまい。


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