九点倒立レポ
12月8日(日)狂った街𝑻𝑶𝑲𝒀𝑶は池袋で、ムアンスリン初のライブ、その名も「九点倒立」に馳せ参じてまいりました。
せっかくなのでチケット取得から当日に至るまでも書かせていただきますが、元々前置きが長いタイプの人妻なので、早く当日の部分を読みたい方は画面スクロールを推奨します。まぁまぁ、ちゃんと当日のレポも書くからそう焦るなって。
ちなみにこの文章、帰宅途中の高速バスで書いてます。記憶の新しいうちに出来る限り正しい情報を書いていきますが、もし改竄されてたらすみません。
遡ること2ヶ月ほど前、ム生ことムアンスリン定期生配信にて発表された今回の九点倒立ライブ開催の決定ですが、この時私は社員旅行中で普段飲まないお酒を飲み酔っ払っており、オシャンティなバーで飲んでましたのでム生は視聴できませんでした。
開催されることを知ったのは日付が変わってすぐ、Twitter(現X)のタイムラインをチェックした時です。
「ムアンスリンライブ 池袋 12月8日(日)」
この辺りの文字列を認識したところで脳死でチケットを取りました。仕事を休む旨は翌日社員旅行中に告げ、無事参加決定。
住まいは東京ではありませんので、多少の怖さはありました。しかも開催場所が池袋のラブホ街。つい先日ライブ前にと思い美容院に行った際「今度池袋行くんです!」と美容師さんに話すと「マ◯ファナ?」と聞かれました。池袋ってキメてから行くべき街なの?
しかしムアンスリンの初ライブとあっては行くしかありません。ほぼ脳を介さずチケットを取った自分の右手の勝利です。
ここから当日までについては特に書くことはありませんが、割と早めの段階で会場まで一緒に行く人を確保できたのはありがたかったです。この場を借りて、ありがとうりんご飴ことあーちゃん。(直前に決まった北大路くん酢醤油くんもありがとう)
そろそろライブの日も近づいてきた頃、私には一つの悩みがございました。それは“ノキさん宛てのお土産なにを買う問題”です。
カタギリさんと和田さんはご自宅に脇の多い動物を飼ってらっしゃるので、即決で脇多め動物たちのおやつを買いました。しかし、ノキさんはノキさん単体しかいらっしゃらないので、何を買ったら良いかわかりません。個人的にお土産は消え物と決めてますので、何か消費できるものはないかと考えました。結果、途中で考えるのが面倒になり「当日の行きしなにキオスクでなんか買うか」となりました。旅行用のキャリーケースも当日にパッキングしましたので、全ての準備においてギリギリセーフです。
自宅を出発し高速バスに揺られること約2時間ほど。狂った街𝑻𝑶𝑲𝒀𝑶へ人妻が上陸しました。昼食にお目当てのとんかつを食べ、年齢的にやっぱりロースはきつかったかなどと思いながらホテルにチェックイン。直前までのんびりとネイルをかましていざ待ち合わせの場所池袋駅へ。
青年二人と先に合流し、完全に不自然な組み合わせのままあーちゃんを待ちました。迷ったとのことでスペースを開きましたが、入ってきたのは一緒にいる北大路くんと当日滑り込み参加を果たしたレグっち。いやお前らじゃねぇし。スペースは全く役に立たないままあーちゃんとも合流。挨拶もそこそこに早速会場へ向かいます。冷え性の人妻には厳しい気候でしたが、なんとか会場に到着。本当にラブホばっかりやないかい。私たち、立ちんぼじゃないですよ。
なんとなくこの人たちも同じ目的地かな?な人々がちらほら集まる中、勇気を出して階段に並ぶ人たちに声をかけてみました。この時点でうっすら感じてたんですが、圧倒的男性の多さ。というか、見る限り私とあーちゃんしか女性がいない。これから増えるだろうけど、男の人ばっかり。これがムアンスリン…
少しすると開場時間になり、ご友人のかつうみさんが受付に。この人があのかつうみさんかぁと思いながら受付を済ませました。(薄めの感想)
会場は自由席で私は二列目に座りましたが、それはそれは近い。腕を5倍くらいに伸ばしたら触れる距離。こんなに近くにご本人登場するんです?!と開演前から興奮が止まりません。
ぐるっと会場内を見渡すと、私の斜め後ろにいた眼鏡のイケメンと目が合いました。一瞬「ヒェッ(予期せず目が合うといつもこう思う)」となったものの、そのイケメンの正体はその後すぐにわかることに。そうです、みなさんご存じレグさんです。私の前に座る酢醤油くんが「レグ兄来てるっぽい。俺の席バレてる」と言い、再び会場内をぐるっと見回したときにさっきのイケメンがニヤついていたのですぐわかりました。
そこから会場にいるであろう人のポストがちらほらとタイムラインに流れてくるようになり、いよいよ感がMAXに。ちなみに会場にはずっと“だがね”が流れてました。恥骨のところでつい笑っちゃうのは私だけではないと思いたい。そしてだがねがフェードアウトし、客席側の照明が落ち、時間はついに19:00に…
満を持して赤い人がご登場です。ライブ仕様なのでしょうか、上下とも赤いです。あのベトナム赤ロンTと赤スラックス。素材感の違いが気になって仕方がありません。頭ちっさ。細めの哺乳瓶?
そして他の二人が全然出てきません。そういう時間なんだろうけど、それにしても長い。割と限界近くまで引っ張った気がします。赤い人がわりと本気で焦りだしたっぽい頃、ついにお二人がご登場しました。生ギリさん、生肉さんです。(ちょっと意味が変わりそうだけど語呂が良いのでこのままいきます)
人妻はカタギリさんのシンプルな顔ファンでもありますので、思わず昼に食べたとんかつを出してしまいそうなくらい興奮しました。かっこよすぎました。
和田さんは動画で見ている和田さんそのままで、ちゃんと柄シャツでいらっしゃいました。かなり序盤で噛んでらっしゃり、とても良かったです。
ちなみに私は生ギリさんをより近くで見るために、立ち位置を右側と予想して1番右端を陣取りました。予想は当たり生ギリさんは基本右側にいらっしゃいましたが、結果としてほぼ横顔を見続けることになりました。
そしてここからはあくまでも私個人の感想になりますので、その点だけご理解下さいね。
まず始めは3人によるフリートークでした。一番緊張するであろう最初の時間にまさかの持ち時間30分。少なからずなにか喋るためのネタは考えてはいただろうけど、それにしても30分はすごい(やばい)。こちら側としては動いて喋っている3人(主にカタギリさん)を見ているだけで大満足なのですが、やる側はそうもいかないだろうな…などと謎の視点が働いてしまうくらい長めのフリートークでした。
個人的にはカタギリさん目当て6,7割でしたので、ずっと「えっっっっかっこよ…………」って感じでしたが、すごく緊張されている様子が伝わってきたのでこっちまで緊張してしまいました。(無意味)
下ネタをちょいちょい(というかだいぶ)盛り込んだフリートークが終わり、赤い人がひとり取り残されました。
ここからお二人が次の準備に入られている間、赤い人によるおひとりオンステージです。何かお喋りになられてましたが、覚えてませんすみません。赤い人が長文をお話になる時、私はどうしてもその話の要点がわからず、記憶がポロポロとこぼれ落ちてしまうんですね。とりあえず聞き取りやすい声の大きさで良かったです、という感想だけ添えておきます。
そうして赤い人はお喋りになられたのち、今度は歌い始めました。まさかのスマホ音源です。曲はみなさんもご存知「ココロオドル」です。
「enjoy!」と「こっこーろおどる」の単語だけ聞き取ることができ、それ以外はやはり何をおっしゃっているかわかりませんでしたが、絶妙なタイミングでズレてるところが面白かったです。
さて、次がメインディッシュと言っても過言ではありません。カタギリさん&和田肉さんによる漫才です。
二人が出てきて漫才をするとわかった瞬間の私の心は「マジでー!!!!!!!」でしたが、マジでって言葉は見ての通り意味が広すぎるという問題がありますので補足しておきますと、この時の感情は歓喜と驚きでしたので「歓喜と驚きー!!!!!」ということになります。
感想から申し上げますと、マジで本当にすごく面白くて終始爆笑でした。見ての通り、人妻は語彙力がありません。
ファンフィルターはもちろんありますが、それがなくとも漫才としてのクオリティ高いのでは?と思います。(評価すな)
ファンとしてもう少し詳細な感想を申し上げますと、お二人の良さがこれでもかと詰め込まれた贅沢な時間だったと感じました。弁当で例えるならデラックス幕内弁当、ラーメンならトッピング全部乗せ、食べ放題ならプレミアムコースみたいな、そんな感じです。(わかりづらい)
ネタの内容はたぶん近いうちに動画をあげて下さると思うので書きませんが、お二人らしさがふんだんに盛り込まれていてとにかく最高でした。
続いては赤い人メインのコーナーです。
これは動画でもシリーズになっているものをライブで行う形式でした。
こちらもネタバレしないよう詳細は避けますが、度々赤い人がいなくなる時間の二人のトークが地味に好きでした。
あ、もちろんコーナー自体も楽しかったですよいやマジでフォローとかじゃなくね、うん。ちゃんと笑いましたし。面白かったです。ハイ。
そして次は和田肉さんのコーナー。
一部の視聴者が熱望していた(?)ことがついにライブで観れる時が来ました。
ちょっとだけ内容をお話ししますと、お食事してる和田肉さんを見てました。え?この時間なになの?
しかしこれでコーナーが成立してしまうのが和田肉さんのすごいところです。途中カタギリさんが「さすがにホームすぎる」的なことをおっしゃってましたが、それは本当にそう。でもだからこそ良い。そんな時間でした。
時刻はあっという間に20:30を回り、エンディングトークへ。早い、早すぎる。もっと動く3人を眺めていたい。
この時間の少し前から、どうやらカタギリさんの緊張が少し解けているのかしら?ような様子でしたが、こちらのポストを後ほど見てとても納得しまし
た。
そりゃ疲れるよね。逆にその疲労感がちょうど良さを醸し出すこともありにけり。
エンディングトークでは赤い人がまたしても何かを言っておりましたが、やはり記憶が曖昧です。たぶん感謝的な?そんな感じの?何かだったと思います。あんまり思い出せません。真剣に聞いてもあまり頭に入ってこないので生ギリさんを凝視しておきました。時間が経っても新鮮にかっこいい、それが生ギリ。
21:00頃、ここからはメンバーとファンによるふれあいコーナーが始まりました。
きっとメンバーの想定では、ファンが各々写真撮ったりお喋りしたり握手したり、多少わちゃつく予想をされていたと思うんですが、なぜかみーんなお行儀よく順番に戯れることに。見世物にしたいわけじゃないけどひとりひとりステージ側に順番に行くので、結果としてそれぞれのファンとの絡みを見るかたちになりました。
肩組まれてるのを見ていいなぁと思ったり、この人はあの人はだったのか!と思ったり、そんなこんなで自分の順番が回って来ました。
人妻こと私は認知されたい卑しい人間ですのでちゃんと名乗りました。それはもう名乗りました。
な?名乗ってるだろ?
和田さんに「これ彼女に変な誤解されそうだな」とおっしゃっていただき、名乗った甲斐がありました。(迷惑)
ちゃっかりカタギリさんとツーショットを撮らせていただきましたが、途中から急にウワーッと緊張してしまったため、私の動揺具合を真似された生ギリさんとのツーショットになりました。そのあとせっかく握手もしてもらったけど戸惑いと焦りでちゃんとお顔が見れませんでした。かわいいね、私が。
それぞれメンバーにお土産を手渡しさせていただき、カタギリさんにはライブ直前に行ったネイルサロンでもらったみかんも添えましたが、完全にいらないものを押し付けてしまったようでなんかすいません。
その後もお行儀良く順番にお戯れタイムは続き、時間は過ぎていきました。
そういえば女性ファンのお一人がノキTを着て来られてて、購入特典とかなんとかでノキさんにビンタしてました。しっかりとしたビンタでとても良かったです。
一通り全員のお戯れが終わり、きっとここからが想定していた感じの雰囲気だったのではないでしょうか。自由に話しかけたり、また写真を撮ったり、サインもらったり。これぞわちゃわちゃ。せっかくですのでメンバーそれぞれと一緒に自撮りさせてもらいました。こっちの方がお肌綺麗に映るし助かりました。カタギリさんとの自撮りツーショは即待ち受けに設定。うーんかっこいい。
そういえばふれあいコーナーの前にステッカー販売タイムもありました。人妻はファンの風上にもおけないくらいケチですので、3枚だけ買いました。
22:00を回ろうかという頃、そろそろ締めましょうということに。この時点で既にお帰りになられた方もチラホラいましたが、大半の方は残ってました。
あっという間だったなぁとすでに寂しさを感じつつ帰ることに。ソロリソロリと名残惜しさを感じながら少しずつ外へ。
その時私はふと思い出したことがあり、カタギリさんに向かって最後にこう告げました。「うちのハムスター、みんな天国にいきました!」
カタギリさんも反応に困ってました。当たり前です。本当に申し訳ございませんでした。次回は気をつけます。いやほんと何考えてたの?自分。
そんな感じ(どんな感じ?)でライブ会場を後にし、興奮冷めやらぬまま駅方面へと向かいます。
細かい描写は省きますが、とりあえず集まった何人かで鶏肉とフライドポテト食ってライブのあれこれで盛り上がって楽しく過ごしました。
危険がないようにみんなでそれぞれのホテルに寄りながら解散。その後もスペースしてたから解散した感あんまりなかったけど、陰の者からするとやっぱりスペースの方が落ち着きます。
爆裂に眠いのを我慢して風呂に入り、寝る前に待ち受けの生(写)ギリさんを見て「え、かっこよ」と呟き就寝しました。
翌日の人妻東京散歩については興味がないと思いますので省略します。
とりあえず、パンを買いすぎて少し後悔しました。
以下、うまく文章に盛り込めなかった感想たちを箇条書きにします。
・スーツのカタギリさんの破壊力のすごさ
・和田さんがモテる理由がなんとなくわかる気がした
・ノキさんスタイルが良い
・メンバー全員動画より生の方がかっこいい
・会場ひとりで行くには怖すぎる場所
・中学生が来る場合は保護者がわりになってくれるファンを捕まえよう
・明らかに自分より若い人だらけでちょっと気が引けた(でも気にしない)
・トークの随所に散りばめられた下ネタ
・肛門というワードが出てきて「ムアンスリンだ!」という気持ちになった
・カタギリさんによる健ちゃん呼びに悶絶
・↑わかってやってるんだとしたらもう逆に質が悪い(褒めてる)
・ノキさんプレゼントもらうときのリアクションがでかくて良い人
・早くも二回目を熱望
・三人は、三人だからいいんだなぁ みつお
です。
取り急ぎ書いたので変な文章だったらすみません。変な文章になるのはいつものことですのであしからず。
とにもかくにも2024年の中でも最高の思い出になりました。
次回を本当に期待し熱望しています。
人妻