はじめまして
自己紹介が遅れました。蒼色はにと申します。
ペンネームを決めるのに時間がかかってしまいました。
noteでは小説を書くのが主ですが、今までアップした小説は3つとも過去作品です。
これからたくさん書いていけたらいいなと思ってます。
今はもういい大人なんですが、物語を書くのは幼少の頃から好きでして、その延長上で趣味で書いてます。それでも一応おもしろいと思ってもらえるようなお話を書けるようになりたいので、日々勉強中です。
さて、今回の自己紹介なのですが…
まずはじめに、わたくし先日、
《serial experiments lain》というアニメを観まして。
※以下ネタバレ含むかもしれないのでご注意下さい。
何気なしに見始めたのですが、
一瞬で惹きつけられてしまいました。
まず第一に、今見ると絵が非常にエモい。
どうやら25年も前のアニメらしく、90年代特有のエモさに心掴まれました。
陰鬱で気がおかしくなりそうな表現方法も素晴らしかった。
第二に、まだ1話なのに、???????展開。
まっったく意味がわからないのに、インターネットの恐さを表しているのだな、ということは伝わってきます。
”無表情な母親(鬱を思わせる)。
娘には素っ気ないのに、パソコンの前では狂気的な笑顔を浮かべている父親。(これがめっちゃ怖かったw)
冷たい姉。”
インターネットが普及し始めたばかりの頃のアニメなのに、まるで、インターネットの普及によってこの先どんな未来が待っているのか的確にわかっているかのような、インターネットのマイナス面のホラーっぽい描写にはドキっとしました。
とはいえやはり観ていくにつれて、???????が増える。
超難解激ムズアニメです(笑)
なので今は難しい話は省きますけど、おおざっぱに説明すると、
・主人公の少女、“怜音”は、潜在的無意識の集合体(それの擬人化)であり、
・“ワイヤード”(インターネット)世界にも、現実世界にも、偏在する存在で、
・ある人物の企みによって、怜音を介し、現実世界に干渉する。
・結果、救いが全くない話。
みたいな、陰鬱な話なので、気軽に視聴をおススメはできません。
しかしこの話のテーマ、
【存在は認識=意識の接続によって定義され、人はみな繋がれている。記憶はただの記録にすぎない。】
という仮説通りであるならば、私もただの情報なのです。
確かに、歴史というのは全て記録でしかありません。
記録された情報を認識することで、歴史が存在します。
…と、まあこの時点で意味わかんない話になってきましたよね。
(笑)。
つまり。
ならば、もしも今の私を”情報”としてこのインターネット上に記録するならば、次のワードの羅列になります。
毒母の介護|飼い猫(オス)|ボタンインコ|娘溺愛|ジョジョの奇妙な冒険|ハズビンホテル|ちいかわ|リック&モーティー|龍が如く|BL|平沢進|World’s Smallest Violin - AJR|ピノキオP|Stardew Valley|theシムズ4|シミュレーション|ジブリ|イラスト|仕事|グラタン|アイスクリーム|ダイエット|ほうじ茶|料理|洗濯|食器洗い|掃除|読書|おもしろ|今敏|宮崎駿|宮沢賢治|貴志祐介|筒井 康隆|ホラー|ミステリー|服|映画|グッズ|推し|尊い|執筆|
たとえばこの【映画】だけでも今まで観たもの全てを書き出すとしたら、膨大な量になるんですけど、“今の私”でさえ、ざっと書いただけでもこんな感じなのに、もしも過去と未来、全ての私のデータを書き出すとしたら、とんでもなく莫大な量になりますね。
つまりかなりざっと言うと、この“情報”と、“意識”は別だ、という話がlainだったんじゃないかな、と思っています。
もしこの、インターネットの世界が、リアルワールドのデータを書き換えられる存在になったとしたらリアルワールドを超えた、一つ上の世界つまりは、『神』になれると考えた黒幕。とかいろいろね、本当に難しいお話なんですよ………。でも考察できるお話ってやっぱり面白いですよね!
気づいたんですけど私、説明しすぎる話が好きじゃないんだな、って思いました。
一番好きなところがあって、
『みんなアプリケーションでしかないの。肉体なんていらないの。本当は。』
ってレインは言っていて…だけれど、親友の女の子が、自分の手をレインの胸に当てて、『ね?あったかい…』みたいに言って笑い合う場面がとってもよかった…!
上質な百合でもありました。
でも、こうやって私を形どっている単語を並べただけでも、私がどういう人物かなんとなくわかったはずです。
以上が私の自己紹介となります。
変人ですが悪い人間ではないのでよろしくお願いします。
X(旧Twitter)もフォローしていただけると嬉しいです。
インスタもやってますが、めちゃくちゃただの庶民です。
写真の撮り方もわかってません。
この先に書いていく小説の方も、興味があるものがございましたら、一読でもしていただけると幸いです。
それではどうか、風邪などひきませぬよう暖かくしてお過ごしくださいませ。
はに。