毒吐く自分を許そう
ここしばらく、ちょっと堕ちてました。
なんだかやる気がなく、何をしても虚しい。自分がとても無力に感じて、このままではどうなるんだろうと不安の波が押し寄せる。輝かしく活躍してる人たちを見て嫉妬して、どうして自分じゃないんだろうとネガティブモードに。。。
どんなことにも波があります。頭ではわかっちゃいるけど、どんどん沈んでいってしまう。そんな時は1冊のノートに頭の中をすべてぶちまけることにしています。
自分の浅ましい部分は見たくない。人の悪口は言いたくない。いつでも前向きに考えなきゃ。そうやって、取り繕うほど迷宮入りする。
本当はあの人が羨ましいと思ってるのに、自分が情けなくて仕方ないのに。なかなか自分の影の部分を見れないのはどうしてなのでしょうね。他人にならまだしも、自分に対していい子ちゃんしちゃうのはどうしてなのでしょう。
こんなはずじゃない。私はもっとできるはずだ。と理想を押し付けて、本当の自分を見てあげていないのは誰なんでしょう。
あんなにグルグルもやもやしていたのに、ノートにすべてを吐き出してしまうと動き出せるのだから不思議です。別に何も解決してはいないのに。
先月、皆既月食がありました。月食を見るたびに思います。影があるから光があるのだと。影があるから光が美しく輝くのだと。隠していても、見えていなくても、そこには確かに在るのだと。
しかも影と光が合わさると、また新たな顔を見せてくれるのです。いつもそこにあるのに、今まで気づかなかった新たな一面。
認めてほしいなら認めてあげる。まずは自分で。
毒吐いたっていいのです。浅ましくてもいいのです。善悪ジャッジせずに、まずはすべてを受け止めてあげる。自分の想いをすべて吐き出させてあげる。
子供に対してもそうしてあげたいと思うからこそ、まずは自分から。ね!