ひとでちゃん/ サイエンスコミュニケーター

海のへんな生き物辞典 ありえないほねなし(山と渓谷社)著者。 つくば市を拠点とする自然科学教育普及団体『地球レーベル』代表。 専門はヒトデの系統分類学。 ほねなし(無脊椎動物)の魅力を伝えるためなら何でもする人。 講演/講座/観察会/イラスト/絵画/書籍出版/情報発信など

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海のへんな生き物辞典 ありえないほねなし(山と渓谷社)著者。 つくば市を拠点とする自然科学教育普及団体『地球レーベル』代表。 専門はヒトデの系統分類学。 ほねなし(無脊椎動物)の魅力を伝えるためなら何でもする人。 講演/講座/観察会/イラスト/絵画/書籍出版/情報発信など

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    【12ヶ月定期購読】月刊『地球らいぶ・茨城』

    【12ヶ月定期購読】月刊『地球らいぶ・茨城』 地球レーベルが贈る「地球らいぶ・茨城」を1年間、毎月お届けします!このマガジンは、茨城の豊かな自然とその魅力について深く知ることができる特集が盛り沢山です。 【主な内容】 茨城の絶景スポット/地元の動植物/茨城の歴史/自然観察ガイド/季節の星空/自然アート/地球環境についてのトピックス/読者投稿コーナー など 豊富な自然情報を通じて、茨城の素晴らしさを体験し、自然との絆を深めましょう!毎月お届けすることで、季節ごとの変化や地域の特性をリアルに感じ取ることができます。 『地球らいぶ・茨城』を通じて、自然をもっと身近に感じ、家族や友人と一緒に自然観察へ出かけましょう!新しい発見があなたを待っています♪ ▶︎購入月の号から12ヶ月分を一括でお支払いいただく形です。送料も価格に含まれています。
    8,748円
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    【6ヶ月定期購読】月刊『地球らいぶ・茨城』

    【6ヶ月定期購読】月刊『地球らいぶ・茨城』 地球レーベルが贈る「地球らいぶ・茨城」を半年間、毎月お届けします!このマガジンは、茨城の豊かな自然とその魅力について深く知ることができる特集が盛り沢山です。 【主な内容】 茨城の絶景スポット/地元の動植物/茨城の歴史/自然観察ガイド/季節の星空/自然アート/地球環境についてのトピックス/読者投稿コーナー など 豊富な自然情報を通じて、茨城の素晴らしさを体験し、自然との絆を深めましょう!毎月お届けすることで、季節ごとの変化や地域の特性をリアルに感じ取ることができます。 『地球らいぶ・茨城』を通じて、自然をもっと身近に感じ、家族や友人と一緒に自然観察へ出かけましょう!新しい発見があなたを待っています♪ ▶︎購入月の号から6ヶ月分を一括でお支払いいただく形です。送料も価格に含まれています。
    4,374円
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    【12ヶ月定期購読】月刊『地球らいぶ・茨城』

    【12ヶ月定期購読】月刊『地球らいぶ・茨城』 地球レーベルが贈る「地球らいぶ・茨城」を1年間、毎月お届けします!このマガジンは、茨城の豊かな自然とその魅力について深く知ることができる特集が盛り沢山です。 【主な内容】 茨城の絶景スポット/地元の動植物/茨城の歴史/自然観察ガイド/季節の星空/自然アート/地球環境についてのトピックス/読者投稿コーナー など 豊富な自然情報を通じて、茨城の素晴らしさを体験し、自然との絆を深めましょう!毎月お届けすることで、季節ごとの変化や地域の特性をリアルに感じ取ることができます。 『地球らいぶ・茨城』を通じて、自然をもっと身近に感じ、家族や友人と一緒に自然観察へ出かけましょう!新しい発見があなたを待っています♪ ▶︎購入月の号から12ヶ月分を一括でお支払いいただく形です。送料も価格に含まれています。
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    【6ヶ月定期購読】月刊『地球らいぶ・茨城』

    【6ヶ月定期購読】月刊『地球らいぶ・茨城』 地球レーベルが贈る「地球らいぶ・茨城」を半年間、毎月お届けします!このマガジンは、茨城の豊かな自然とその魅力について深く知ることができる特集が盛り沢山です。 【主な内容】 茨城の絶景スポット/地元の動植物/茨城の歴史/自然観察ガイド/季節の星空/自然アート/地球環境についてのトピックス/読者投稿コーナー など 豊富な自然情報を通じて、茨城の素晴らしさを体験し、自然との絆を深めましょう!毎月お届けすることで、季節ごとの変化や地域の特性をリアルに感じ取ることができます。 『地球らいぶ・茨城』を通じて、自然をもっと身近に感じ、家族や友人と一緒に自然観察へ出かけましょう!新しい発見があなたを待っています♪ ▶︎購入月の号から6ヶ月分を一括でお支払いいただく形です。送料も価格に含まれています。
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    『地球らいぶ・茨城』単冊(アーカイブあり)

    『地球らいぶ・茨城』単冊(注:送料がかかります!) 地球レーベルが贈る「地球らいぶ・茨城」を単冊でお楽しみください!このマガジンは、茨城の自然をテーマにした魅力溢れる特集が満載です。 【主な内容】 茨城の美しい風景/筑波山地域ジオパーク/茨城の海/茨城の歴史スポット/地元のいきもの/季節の星空/自然観察スポット/自然のアート/体と健康/地学オリンピック情報/読者投稿コーナー など 多彩な情報を手にすることで、茨城の自然に親しむ楽しさを実感できます。特集を通じて地元の魅力を再発見し、自然とのふれあいをもっと楽しみましょう! ▼最新号を手にしたい方は、定期購読の方がよりお得です。 https://admin.thebase.com/shop_admin/items/edit/92353501 『地球らいぶ・茨城』を読むことで、素晴らしい自然の宝庫である茨城の魅力を具体的に感じ取ることができます。自然観察の第一歩を踏み出し、一緒に冒険へ出かけましょう!
    429円
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【祝・本を出版しました❣️】海のへんな生きもの事典 ありえないほねなし(山と渓谷社)

こんにちは!ご無沙汰しております(笑) ひとでちゃんです⭐︎ このたびなんと、かの有名な山と渓谷社さまから本を出版いたしましたー‼️ ここのところnoteが放ったらかしになっていたのは、こちらに集中していたからです(笑)でもおかげさまでほんっとうに良い本ができました😭✨自分で読んでも面白い❗️1話完結みたいなトピック構成になっているので、パラパラとお好きなところから読んでいただけます。でも読んでるうちに次へ次へと進み、あれ?もう終わっちゃった〜もうないの〜?とおかわり欲しく

    • コトクラゲについて語らせてくれ!③水族館の努力で解ってきた謎の生態

      コトクラゲの魅力をどうにか伝えたい3部作のパート③です。パート①・②を読んでない方はぜひそちらからお読みください! ここがすごいぞ!コトクラゲパート①クラゲじゃなくてクシクラゲ パート②昭和天皇によって採集された幻の生き物 パート③水族館の努力で解ってきた謎の生態水族館は飼育のプロです。生きたものを連れて帰って展示するだけでは終わりません。 素晴らしい観察眼と繊細な飼育技術のおかげで、60年以上その存在すら幻かと思われていた生き物の生態が次々と明らかになりました。

      • コトクラゲについて語らせてくれ!パート②昭和天皇によって採集された幻の生き物

        コトクラゲの魅力をどうにか伝えたい3部作のパート②です。パート①を読んでない方はぜひそちらからお読みください! ここがすごいぞ!コトクラゲパート①クラゲじゃなくてコトクラゲ パート②昭和天皇によって採集された幻の生き物 コトクラゲは深海生物です。水深70〜300m付近に生息しています。 浅瀬の生き物よりも、深海生物のほうが採集が難しいということは想像に難くないでしょう。 さらにコトクラゲはとっても柔らかく脆い生き物。 一昔前の深海生物の採集方法といえば、底引き網で

        • コトクラゲについて語らせてくれ!パート①クラゲじゃなくてクシクラゲ

          アクアワールド・大洗水族館へ行きました。 そう、コトクラゲを見るために。 「すごい!生きているコトクラゲを今生この目で見られるなんて😍😍😍きゃー!かわいい〜♡プルプルしてる〜ちょっと動いてる気がする〜!!!」 と私は血が湧くような感動の嵐だったのですが、おそらく普通の人は「ふーん、変なクラゲかー」で終わりでしょう。 ん〜そんなのは悔しい! コトクラゲがどんなに貴重な生き物なのか!どんなに面白い生き物なのか! 私には皆さんに伝える義務があります(笑) というわけで、

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        【祝・本を出版しました❣️】海のへんな生きもの事典 ありえないほねなし(山と渓谷社)

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        • ほねなしコラム・マンガ
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          心臓がなくても生きていけるのは・・・クラゲのように体を動かそう!【生き物からのラブレター#42】

          やーっと少し涼しくなってきましたね。 今年の夏は暑くて外になかなか出る気になれませんでした。おかげでちょっと運動不足を感じる日々。 最近は9月から新学期が始まり、息子の登校付き添いが復活したので少し歩くようになりました。1日5000-6000歩くらいは歩いてるかな?みなさんはどうですか?歩いてますか? さて、私の所属している地球レーベルという団体から発行されている自然情報誌「地球らいぶ」では色々な専門のメンバーに記事を書いてもらっています。 その中の一人は整骨院の先生。

          心臓がなくても生きていけるのは・・・クラゲのように体を動かそう!【生き物からのラブレター#42】

          旅の醍醐味、最後の砦は。リボンナポリンよ永遠にご当地であれ!北海道旅行記①

          夏休み、10年ぶりくらいに北海道へ行った。 北海道といえば、リボンナポリン! と思う人はどれくらいいるのか知らないが、私にとってリボンナポリンは特別な飲み物。 知らない人に説明しておくと、リボンナポリンは北海道限定のオレンジ色をした炭酸飲料だ。ちなみに無果汁。色はパプリカ色素でつけてるらしい。なので味はまぁオレンジ風味がする気がするサイダーだ! でもどうしてそれが私にとって特別なのかというと、3つの理由がある。 一つ目は、やはり北海道でしか飲めないということ。 二つ

          旅の醍醐味、最後の砦は。リボンナポリンよ永遠にご当地であれ!北海道旅行記①

          生き物たちへの恩返し【ありえないほねなし出版記念トークイベント感想】

          この度、本を出版させていただきました❗️ そしていつも応援してくださる優しい方々にお声がけいただき、茨城県つくば市・ひたちなか市の2ヶ所で出版記念トークイベントを開催いたしました! ※8/3(土)水戸でもイベント開催が決定しました! ご予定合う方、ぜひ遊びに来てくださいねー! 詳しくはこちらから。 つくば市ではTsukuba place lab. にて。 参加者は大人が多かったので、トークをメインにたっぷりと自分語りをさせてもらいました。 こちらでの様子は本の出版元の

          生き物たちへの恩返し【ありえないほねなし出版記念トークイベント感想】

          よみがえる私の一景【読書記録】東京百景

          中学3年生の技術の授業で、初めてはんだごてを使ってラジオを作った。 金属が熱で溶けて銀色の雫となり、ポタっと落ちる。 一震えして丸くなり、角を残しながら固まるその様子を見ているのがとても好きだった。 それに、金属を溶かして回路を作るというちょっと危なく、高度な作業。 中学3年生。ちょっと大人の仲間入りをさせてもらったようでドキドキもした。 そもそも物を作ることが好きで技術の授業はいつも楽しかった。 その集大成ともいえるラジオ制作。見た目はただの半透明のオレンジ色をした四

          よみがえる私の一景【読書記録】東京百景

          子供のペースに合わせてみたら【生き物からのラブレター#41】

           飼育中のアオウミウシの餌となるカイメンを採集するため、磯へ行った。夏休み中のため息子も一緒に。それに、アオウミウシは息子のために飼育しているといっても過言ではないので、自分でお世話もさせないとね! 詳しくはこちらを参照↓  目指すはいつも行っているひたちなかの海。日本海と太平洋の違いはあれど、通い慣れたこの磯にもカイメンがたくさん生息している。とにかく色々な種類のカイメンを採集してみて、うちのウミウシがお気に召すものが見つかることを祈るのみだ! カイメンについて詳しく

          子供のペースに合わせてみたら【生き物からのラブレター#41】

          コシダカウニのうんち。能登の海③【生き物からのラブレター#40】

          いつもと違う海へ行くと、いつもと違う生き物と出会える。 これが旅行の最大の楽しみではないだろうか? 私は茨城県在住である。したがってメインフィールドはひたちなかの海。太平洋だ。今回行った石川県の能登は反対側の日本海。どんな珍しい生き物に会えるだろうとゲヘゲヘ鼻息荒くシュノーケリングで採集を始めた。 すると、一緒に採集していた夫が「こんなの採れたよー!」と1匹のウニを見せてくれた。 こ、こ、これは!コシダカウニじゃないかー!!!! コシダカウニは特段珍しいウニではない。

          コシダカウニのうんち。能登の海③【生き物からのラブレター#40】

          キミのともだち、アオウミウシ。能登の海②【生き物からのラブレター#39】

          うちの息子はぬいぐるみが大好き。 我が家には大小さまざまな動物のぬいぐるみがたくさんある。その中でも一軍に属するものたちは、息子との添い寝を許され、時には共にお出かけすることもある。 一軍の地位を確固たるものにしているものの一つが、アオウミウシの大きなぬいぐるみだ。実際のアオウミウシは5cm程度の小さな生き物だが、このぬいぐるみは60cmほどはある。“うみ”と名付けられたそのぬいぐるみは、元々は私が新潟県にある水族館マリンピア日本海で購入したものだ。 ウミウシそのものの

          キミのともだち、アオウミウシ。能登の海②【生き物からのラブレター#39】

          イソスジエビのなぐさめ。能登の海①【生き物からのラブレター#38】

          友人が目の前に海がある能登の別荘を貸してくれることになった。 子供達も夏休み!小学生の子供2人がいる姉夫婦も誘って、5泊6日でそのログハウスで過ごすことになった。 穏やかで澄み切った日本海でのシュノーケリング、夜はバーベキューに花火。まさに海!夏!といった感じの充実した日々。 朝早く目覚めた5日目の朝、私はひとり海を見に家を出た。 その日はいつになく海が凪いでいて、水面は鏡のよう。薄明かりの中、白い満月がまだ海の上に残っていて、自分がここに居るのか居ないのか。自然との

          イソスジエビのなぐさめ。能登の海①【生き物からのラブレター#38】

          ほねなしマンガーサンゴ編②ー

          =解説=褐虫藻ってなあに? 前回に引き続き、サンゴのお話です。そしてサンゴと切っても切り離せないのがマンガで紹介した褐虫藻という生き物です。 褐虫藻は単細胞の藻類のなかまです。褐虫藻の特徴はなんといっても光合成ができること!光合成とは光のエネルギーをつかって栄養分を作り出すことです。光合成をする代表的な生き物が植物ですね。褐虫藻も植物と同じ葉緑体という光合成に必要な色素を持っています。そのため、植物も褐虫藻も太陽の光を浴びることで動かずとも生きるのに必要な栄養分を得ること

          海からの贈り物【生き物からのラブレター#37】

          2月上旬、千葉県銚子市でビーチコーミングの講師をさせていただきました。 ビーチコーミングとは、海岸に打ち上げられた漂着物を拾ったり観察したりする遊びです。 当日は、晴れ予報のはずだったのにどん曇り。そして受付時間にはパラパラと小雨が降ってきました。 あらあら、どうなることやら。 しかしいざ海岸に着いてみると、ひと目見ただけでも、ものすごい量の漂着物! 前の週は今年一番の冷え込みでした。風も強かった。おかげでたくさんのモノが打ち上がったようです。 またこんな寒い時に

          海からの贈り物【生き物からのラブレター#37】

          【磯の生き物図鑑】ナマコ/棘皮動物

          ナマコとは専門的には、 というグループに分類されます。 またまた棘皮動物!棘皮動物といったら五放射相称!でもあれ?ナマコはどこが五放射相称なのでしょう??? さぁ、ナマコを輪切りにしてみましょう!オクラのように。 オクラは切ると星形で、5つの部屋に分かれてますよね。ナマコは切ると、中に5本の筋肉が通っているのが分かります。(実際はオクラというより竹輪かな笑) そう。つまりナマコは五放射相称が縦ににょーんと伸びた形。うーん。生き物ってなんでもアリ。生き物って面白い。

          【磯の生き物図鑑】ナマコ/棘皮動物

          厳島神社は名カニスポット【生き物からのラブレター#36】

          研究をやっていて楽しいことの一つに学会への参加がある。最新の研究内容を聴ける貴重な機会・・・という真面目な理由もある。けれど楽しい理由はもうひとつ。学会は毎年違う場所で開催されるので、プチ旅行も兼ねているのだ! 2015年の動物分類学会は広島県で開催された。せっかく広島へ来たのだから!と立ち寄ったのは、厳島神社。海の上に建つ幻想的な神社には誰もが憧れるのではないだろうか。 訪れるのは中学校の修学旅行以来だった。なので記憶はあいまい。安芸の宮島へフェリーに乗って降り立つと、

          厳島神社は名カニスポット【生き物からのラブレター#36】