こどもの国に行ってきた〜前編〜
(これ長くなるな……と思ったから、前後編に分けることにします。幼児たちと1日遊んできたよーっていうだけの日記です)
今回の登場人物〜。
●あぶみさん(ママ友)
●あ子ちゃん(あぶみさんの娘さん・3歳)
●あ子パパ(あぶみさんの旦那さん)
●私
●娘ちゃん
ほんとはね、先月末にあぶみさんちで遊ぶ予定だったのね。
でも娘が病み上がりだったから延期ってことになって。7月のシフトが出たからどうするって相談したら、4日ならあ子パパも動けるからちょっと遠出でもいけるとの話で。おっ、これはいよいよリス園では(※2〜3年前から「リス園に行ってみようぜ!」って企画を立てては、何故か計画が流れ続けている)ってなりかけたけど、調べたら休園日だった。
つくづくリスたちと縁がない。
で、他にもいくつか候補を出してもらった中で『こどもの国』が浮上してきたわけだ。
名前だけはずっと知ってたんだよね。
子ども連れで遊ぶ施設を調べる中でも良く名前は出てくるし、そもそも大学時代に田園都市線使ったりしてたから『子どもの国線』っていう小さな専用路線があるのも知ってた。使ったことこそなかったけど、名前として刷り込まれるよね。仕組みは上手いと思うんだけど、あれ、元取れてるんだろか。
(しかも今回、我が家はバスルートをとったので結局電車は使ってない)
なんせ、こどもの国はあまり入園料が高い施設でもない。
大人1人でも600円。3歳児を連れていっても、千円札でおつりがくる(ちなみに中学生でも200円で入れる)。ド安い。勿論施設内のレストランとか一部有料のアトラクションもあるけど、無料アトラクションも沢山ある。そんでもって、この日はガラガラに空いてた。超快適。いやほんとに、1路線確保できるほど予算取れとる?大丈夫これ?
あぁいや、もう少しするとプール(有料)が解放されるらしいので、多分その頃というか、土日/夏休みだとめちゃめちゃ混んだりするんやろなぁとは思う。でもそのプールの目の前で無料の水遊び場があったりもするので、多分安く済ませようと思えば全然いけちゃうやつ。
……やっぱ大丈夫なん?
さておき。
肝心のあぶみ一家が、まさかの1時間遅刻となった。あれぇ???
や、向こうは車で来てたんだけど、なんかナビの調子が悪かったみたいで「後10分で着きます」が「後30分です」に急に伸びたとかで。えぇーーー?????
いや、今回はうちは全然良いんだけど、ナビとしてそれめちゃめちゃ困るねぇ。コンサートみたいな時間指定型のイベントじゃなくてよかったよほんと。この日だけの不調だと良いなぁ。
娘は最初、中にも入らず、持参した絵本なども読まず、「あ子ちゃん待ってる」「あ子ちゃんもうちょっとで来るね」って言い続けてたんだけど(すっかり仲良くおなりで……)、流石に30分以上入口でスタンバってるのもなぁってことで「すごく時間がかかっちゃうみたいだから」と促して入国。
(テーマパークなら『入園』だけどここは『入国』が正しいかもなぁと……。まぁ肝心のHPには普通に『入園料』って書かれてた。あっ、そこはそれで良いんですね了解)
正面入り口から、『チョークで自由に落書きどうぞ!』空間が広がってるのはなかなか良い。日差しが強かったのは惜しい。
ヘッダーにした鳥のところで記念写真も撮る。
どうでもいいけど、羽根ピースかなり無理やりだな。『はぐれた人のまちあわせ場所』看板は帰宅してから気づいた。なんかあった時はここだよ、を予め子どもに教えておくことは大事かもしれないなぁ。
レストランも軽く様子見しとくかーって中に入ったら「娘ちゃん、おなかすいた」と言われてしまった。まぁそうよな、見たら食べたくなるよな。考えが浅かったな、ごめんて。
あぶみさんたちも「先食べてて!」って言ってくれてたので、注文する。娘は速攻でお子様ランチを指定し、私はカツカレー。あと、『牧場で絞った牛乳のいちごミルク』も頼んだ。こどもの国には牧場もあるのである。そういうの弱いんや。
(そして娘がぐびぐび飲んだ。お高くても、君が牛乳いっぱい飲んでくれるならOKです)
ご飯食べてる間にあぶみさん一家も到着。やー、大変だったね。お疲れ様w
「せめて昼食代出そうと思ってたのに!」って言われたから「後で牧場のソフトクリームでも奢っておくれよw」とは言ったけど、なんか結局ソフトクリームどころか動物のエサやり代とか園内バス代とか、あれやこれやめっちゃ出してくれた。そんなに気にしてくれなくてよかったのよwwwww(でもめっちゃ甘えましたワーイ!)(ごちです!)
ご飯を食べながら、向かいたい場所へのルートチェック。
国を名乗るだけあって、ここはとにかく広い。そんでとりあえず、牧場に行きたいんよな。レンタルベビーカーがあった方が良いだろうか、いや園内バスを使うなら不要だろうかとかあれこれ相談する中で、地味に園内バスの運航数が少ないことが判明。
この本数で『満員だったら並んでも乗れないことがあるのでよろしくね』って書かれてるの、地味にえぐい。1本逃すと、その後の動きがかなりシビアに変わってくる。
ちなみに、入り口から終点の牧場口まで乗ってる時間が15分だった。頑張って徒歩で行けなくもないけど、あまり歩きたくはないというのが正直な感想だ。
ただ、汽車のような見た目の路面バスで、ガイドさんの説明と共にゆったりガタゴト進んでいくバスはとても楽しい。窓から入る風が心地よく、景色も良い。某ネズミの国もそうだけど、周りのビルとかが視界に入らないように工夫して立地整備してるっぽい。ちゃんと『別の国』なんだよなぁ。
バスに揺られながら、あぶみさんがあじさい園の素晴らしさに感心していた。途中でトンネルを潜った時に娘が「暗いねぇ」「なんにも見えないねぇ」と言ってて面白かった。娘の顔は見える程度の薄暗さだけど、景色らしいものが見えないと『なんにも見えない』認定なんだなぁ。
では次回、牧場編。