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英語(小文字)も覚えさせたい

英語って小文字の方がよく使われるのに、幼児用の教材ってどうしても大文字の羅列になりがちなんよね。非効率っちゃ非効率だし、とはいえ致し方ないところもあり。
では小文字をどこからインプットしたものかとは、まぁずっと思ってましてね。大文字は大体頭に入ったっぽいんだけど、小文字……うーん。カタカナの時も思ったけど、『一度インプットした文字の別パターンが存在する』って初見だと「?!」ってなるよね。そこに「また最初から覚え直しなの……?!」みたいな負担を感じないと良いなぁと、毎回ハラハラしている親は私だけではないはずだ。

という親の気持ちをよそに、起き抜け早々に娘が何やら読み上げはじめた。

「これ、e?」

ん?
あー、『eneloop』って書いてる私のTシャツ(ビックロがオープンした頃に、ユニクロが家電コラボTシャツとして販売してた)、これか。そうそう、小文字のe。確か前も質問されて、これが子どものeだと答えはしたんだけど、いやでもその会話もかなり前では?よく覚えてたなぁと言うと、お風呂場に貼っているアルファベット表(ダイソー製。大文字と小文字の両方を並べてくれてる)で見たと返してくる。あーー、ちゃんとあれが学びに繋がってるのか。知ってる文字(大文字)が先に目に入るだろうから、あんまり小文字は印象に残らないかなーなんて思ってたんだけど。ちゃんと見てるんだなぁ。

「これ、o」
「これ、んー……p?」
「これは……l(エル)?」

おぉ、エルいけるか。
大文字のI(アイ)がフォント的に区別つかないからどうしたもんかと思ってたんだけど。

「こどものアイ(i)はこういう真っ直ぐなやつの上に、ちょんってつくよね」

あっ、そこまで覚えてらっしゃる?!
これは思ったより学びが進んでいるぞ。
えーーとどうしようかな、そしたら小文字カード作るか。作った。

A4用紙サイズでざっくり作りました。
(使いたい方は個人使用の範囲でご自由にどうぞ。販売用ではないです)

これねー、一番悩んだのがフォント。
「このaじゃねぇな……」とか「aとbのフォントの太さが全然違うのなんでだよ?!」みたいになりながら、あちこち弄って納得感のあるフォントを探す。今回、基本は『AR悠々ゴシック体04E』を採用。ただしvとwが気に入らなくて『AR勘亭流H』にした。

04って付いてないけど、こういうやつ。
この右側にちょんっと出てるの、娘の学習にはちょっと邪魔だなって思いまして……!


あっごめん、今見たら『AR』の後に『P』ってつくタイプのフォントが一部混じってるな、もう印刷しちゃったから直さないけど。フォントに詳しい人からするとちょっと気持ち悪い作りになっちゃった、すみません。
ほんとはkとかqとかの縦棒ももっと長めのフォントが良かったなぁとか、まだ完全に納得できてないところもあるんだけど……こういう時におすすめのフォント、知ってる方がいたら教えてください。次回の参考にします。

とりあえず娘に渡したら、ピンクの線に沿って切るハサミ遊び教材としてお喜びだった。まぁそこは主題じゃないんだけど、君が楽しいならなんでもえぇよ。
時々クイズがてら使ってみますかね。
遊びながら覚えていけるといいなー。

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