蜂蜜＋大根を作る

ヘッダーのやつ。
作った。

最近Twitterで「喉に良い」の情報として流行ってるよね。大根飴って言うんだっけ、元々存在するものではあるけど、急に流行り出したのは年末年始で病院が空いてないせいか、薬不足の世の中だからか、インフルエンザがめっちゃ流行ってるからか。全部かな（国ー！対策！！！もっと現実的な対策を！！！！）。
我が家は喉がすごく痛いメンバーはいないんだけど、娘が時々咳き込むので「じゃあ試しに」くらいでやってみることにした。

正直、作り方も何もない。
大根を好きな形に切る（スティック状でも輪切りでも）。そこに蜂蜜をぶっかける。1時間くらい置いとけば完成。
レンチンするとか煮詰めるって話も昔聞いた気がするけど、放置で良いと同僚が教えてくれた。3〜4日くらいはもつとのこと。なるほど。

疑問点というか懸念点というかは、
①これ結局、大根を食べるべきなの？汁を飲むべきなの？
②甘い大根って、うちの子食べるかなぁ……？
このあたり。

同僚曰く、①はどっちでもいいんじゃないかなと。だよね。大根と蜂蜜それぞれで抗菌作用がすごいぜ！って話みたいだから、まぁそんな気はしてた。
で、②。とりあえず蜂蜜ぶっかけた時点で一度齧らせてみたり、言われた通り1時間置いてから汁を与えてみたりしたけど「甘すぎる」とのご意見。まぁ予想はしていた。蜂蜜ってちょっとクセのある甘みだから、そこの好き嫌いも分かれるよねぇ。私も正直蜂蜜よりメープルシロップのが好きだし、大根と合わせるものか？って言われると首を傾げるところではある（元も子もない）。

いやまぁ、食えなくはないのよ。というか、その『1時間置いておく』だけで、大根の汁がめちゃめちゃ出る。びっくりするくらいたぷたぷになる。えっ何、浸透圧？大根自ら輩出した液体で味が薄まるので、汁も大根も、言うほどキツい甘みにはならない。『蜂蜜漬け』『大根飴』とか言われるくらいだから、もう大学芋のタレみたいな濃厚なやつになるんかなって思ってた。汁もさらっと飲みやすい感じなんだ、なるほどなぁ。大根もこんな『ほんのり甘い漬物』くらいに収まるんだな。
私が食べるのは良いけど、そこそこ量がある（多分旦那は食べない。1人で大量の漬物を消費はキツいな……）。さてどうしたもんかなと色々考えた結果、

・汁→ポッカレモン追加
要するに蜂蜜レモンのジュースである。
これが娘にヒットした。ケホコホと咳をして飲みたいアピールをしてくる。それわざとのやつかほんとのやつか、どっちなんだよ。
まぁ気にいったならよかった、お飲み。
・大根→鶏肉と一緒に醤油炒め
酒をぶっかけた鶏肉を炒めて、塩と味の素と醤油。いつもならこのテのには砂糖も入れるけど、今回はいらんでしょ。この形にして自分用のごはんにした。娘にもちょっと与えたら、おかわりを求められた（鶏も大根も両方）。
うむ、あまじょっぱいは正義。

これで無事消費できた。
よし、残った大根でもっかい作るか……とも思ったけど、その前に正月が目の前だな。餅と鶏肉と大根……うーん、残りは一旦お雑煮とかにすべきかもしれないなぁ。