七五三してきたぞ【前編】
ヒラヒラプリンセス系大好きなお子様に着物がどう映るんだろうかとも思ってたんだけど、朝デレステしててセンターに置いてた清美ちゃんを「おひめさまだねー」って言ってたので「そうだねー!(ヨシ!!!!!)」ってなりました。
そんな七五三当日。
お天気にも恵まれまして。1日ズレたら雨だったから、ほんと上手く滑り込んだな感。
とりあえず朝からスタジオアリスに集合である。
メンバーは『我が家3人(パパ・ママ・娘)』+『私の親(父・母)』+『夫の親(義母)』の6人。義父と義妹ちゃんは誘ったけど今回は来られなかったのでしょうがない。
で、いざ娘の着付けに入るものの、そのへんから娘のテンションが下がっていく。直前まで「今日着物を着ておひめさまになるの!」って延々繰り返していた君はどこへ。
すぐ真横で洋装プリンセスの格好をしたお姉さんがいたので、もしかしたら(あっちがよかった……)とかなのかもしれない。下手に言葉にするとそれに引っ張られるので言わないけど。あるいはスタジオ入りする直前、ちょっと私がトイレに行こうとしたら泣きながら追いかけてきたから、そこでテンションガタ落ちにしてしまったかもしれない。いやごめん、パパ+おじいちゃん+おばあちゃんがいたからえぇかなって……ちゃんと説明して、ママのトイレに着いてくるかおじいちゃんたちといるかを選ばせるべきでしたね。失策。皆様もお子様の写真スタジオ入り直前にはいつも以上に注意を払い、お子様のテンションを下げないようご留意ください。やっちまったわ。
ぶすくれた娘は大人しく座りつつも、髪の付け毛も嫌がり始めた。
ちくちくして痛いという。OK OK、じゃあその髪型はやめよう。他の髪型はどれなら良いかと聞いてもなかなか首を縦に振らないので、髪より先に着物を着てもらう方向に切り替え。髪飾りはどれが良いかとスタッフさんが何個か出してくれる。
「これ」
選ぶのめちゃめちゃ早かった。
やはり最近の娘ちゃん、美意識の高さというか、こだわりが強く出るようになっとるなぁ。
選んだ飾りが気に入ったらしく、手で遊びながら「これ見て」とスタッフさんに見せびらかす。スタッフさんから借りたものを我が物顔で自慢すな。そんで「くくるの1つ?2つ?」と選択式にすると(その2つならこっち)と考えてくれるらしく、答えを出してくれることが多い。今回もその方式で進めて、結局『サイド下でひとつ結び』のやつに変更。
メイクも拒否。良いよ良いよ、3歳児はメイクなしでも全然かわえぇ。
そういえば『被布』ってなんなのか全然理解してなくて、ずっと何なんだろうって思ってたんだけど、『実は帯をつけていないのを隠す布』ってことなんだねぇ。今回着替えから見ててやっと理解した。そりゃ幼児だもの、帯がない方が楽だわな。
母から「ひとでの時は3歳でも帯締めたわねぇ」って言われた。時代に合わせて考案された楽ちん衣装ってことかしらって思って検索したけど、被布自体は全然昔からあるものだった。確かに俳人とかが着てるやつって言われるとイメージあるなぁ。
そうか、じゃあ頑張ったなぁ昔の私(全く覚えてないけど)。
無事着物に身を包んだ娘は、ちょっと笑顔を見せて待合室撮影をさせてくれて、でもその後の本番撮影は緊張なのか全然表情が固いままだった。アンパンマンもミニーちゃんもワンワンもほとんど反応しない。うぅん難しいな。
こんぺいとうを与えてみたり、色々周りも盛り立てて、一番最後に撮った家族写真ではちょっと笑顔を見せてくれた。よーしよし。頑張ったね。
尚、この家族写真について『おじいちゃんおばあちゃんもみんな一緒に』を伝えてたつもりだったのに、父から「えっ、私たちも写るの?!」って言われて(あれぇ?!!??)ってなった。ちゃんとスーツで来てくれたのに伝わってないとは思わなかった。ここまで来たなら一緒に撮ろうよwwwww
「なんで呼んだと思ったの」って言ったら「見学してて良いという話だとばかり……」とのことで。参加してよぉ(してくれた)。
余談ながら、夫が朝家を出る時に「ネクタイ、下の方破れてた……」とか「やべ、革靴会社かも」とか言い出して(お、お前ーー!)ってなった。幸い昨年結婚式に出る時に新調した靴もあったし、ネクタイも集合写真で映らない範囲だったけど。
パートナーがそのへんの準備に対して緩いご家庭の皆様は、小物関係のチェックもどうぞ抜かりなく。当日朝にそんなこと言うんじゃないよ、もう。
写真を選んで(娘はもりもりと芋けんぴを食べていた。持ってきておいてよかった)、スタジオアリスを後にする。
今回は『おでかけ撮影』契約なので、娘はこの格好のまま外出できるのだ。カメラマンさんは付いてこないが、私の方でミラーレス一眼がある。タクシーも予約済み、神社も予約済み、ヨシ。
で、スタジオを出たあたりから娘はニコニコ元気MAXになった。その笑顔をスタジオでさぁ?!!??????(スタジオ撮影あるある)
長くなるので、一旦切る。
続きはまた明日。
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