ギャビーのドールハウス
※ヘッダー画像は公式HPより拝借。
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最近娘からリピートをせがまれるようになった。新たなる推し作品と出会ってしまったな。
YouTubeにCMが挟まるたび、飛ばさずに全部見たがるなぁと思って。調べたら、日曜朝9時からテレ東でアニメをやってるらしい。それなら試しにと録画してみて、見せたら見事にハマったという流れ。
ちなみに(あ、ハマったなこれ)と思ったのがクリスマス2日前くらいだったので、ここでサンタリクエストをゴネられたりしたら困るなとは思った。シルバニアはシルバニアでまだ愛しているようです、ご安心ください。推し変なら辛いけど、増えるだけなら良いことだ。
さて、このアニメがどういうものか知らん人も多いよね。
まず人間の女の子が『ギャビー』、白猫の男の子が『パンディ』。この2人が主人公。正確には、パンディは『半分パンダで半分ネコのギャビーのぬいぐるみ』とのことです。えっ、そこ急にパンダ?なんで???あっ、だから名前がパンディ?????
基本的にストーリーの最初と最後に実写パートがあって、実写ギャビーが魔法のネコ耳をつける→体が小さくなってドールハウスに飛び込む(ここからCGアニメになる)→パンディを中心に色んな猫たちと遊ぶ→ドールハウスから戻ってきたギャビーの実写パートで締める(ハム太郎で言う「明日はも〜っと楽しくなるよね。ねっ、ハム太郎☆」的なそれ。ハム太郎ほど固定台詞の締め方ではないけど)、の構成。アニメは毎回前編と後編に分けてくるので、1話見るのに2週間必要。今回お正月休みも挟まったので、『パンディのお誕生日(前編+後編)』『ドールハウスホテル(前編+後編)』をこの2週間で延々と流し続けることになった。
1/5(日)でやっと新作がやってきたのでちょっとホッとしている。……後編まだ?(せっかち)
さてこのアニメ、基本的に猫好きにしかターゲットを絞っていない。キャラクターも猫、出てくるアイテムも猫、「すばらしい!(ファンタスティック!)」の代わりに飛び出すセリフは「ニャンタスティック!」、もうなんか全部がこの調子。流石にそこまでやるとおなかいっぱいではとも思うし、ネコネコ言いすぎて犬好きに不満を持たれそうとも思うんだけど、まぁあれか、犬好きはパウパトとか見てるのかもしれんな。いや知らんけど。
キャラデザは……最初ピンと来なかったけど(まぁ可愛い方なのかなー、くらい)、これだけずっと見てると普通に可愛く見えてきた。動いてるとこ見てると段々好きになるの、あるある。
ちなみにパンディは前述したようにパンダとネコのハーフ(親は出てこないので、ハーフという表現もなんかしっくり来ないな……)だけど、他のネコキャラも『半分ネコで半分〇〇』系のキャラが多い。それにしても、パンディは特に要素偏ったな……これを『半分』パンダと呼んでいいのか……(苦笑)。
あとこの番組の特徴として、ちょいちょいキャラクターが画面外の『こちら』に向かって話しかけてくる。
マニキュアを塗った爪を見せて「全部塗ったよ!……え?ちがう?ほんとだ、1本塗り忘れてる!」とかやったり、「あれ、パンディがいない!パンディはどこ?」って探すのを促してきたり。大人からすればメタいとも言えるけど、幼児はそういうの好きだよね。娘は番組側から「どこ?」って聞かれるのはだいぶ好きなので「ここ!」って嬉々として指さしてくる。うむ、客層を意識したアニメ作りしとるな。良いと思う。
5月の誕生日プレゼントにパンディのぬいぐるみを与えたら喜びそうかもなぁと思って昨日おもちゃコーナーに寄ったんだけど、『ピンクの肉球を押してね!』って書いてたから試したら英語が流れてきてちょっと解釈違いの可能性を見てしまった。えっ、そこはCV.阿部カノンで統一して……???
あっ、今日もまた録画見ます?はいはい。