おばけエマちゃんを作る
シルバニアにはハロウィンのおもちゃや、それらを使ったミニアニメも多い。中でも『おばけちゃん』と呼ばれる、白いシーツのような被り物の赤ちゃんはめちゃめちゃに人気がある上、なかなか手に入らない。手に入るタイプのおばけも、まぁあるはあるんだけど。
我が家にはおばけちゃんはいない。
まぁ正直、欲しいとは思っている。
……作るか。
百均でも白いフェルトが手に入る今日この頃である。しっかりした作りのものは難しいにしても、なんとなーく『それっぽいもの』ならなんとかなる気がする。
先日我が家にエマちゃんが2人来たので、片方をおばけちゃんにしてみよう。
ネットで型紙とかあるかなぁと思って検索したけど、あんまりピンとこない。とりあえずでやってみるか。
厚みを考えてなかったな、そりゃそうだ。
もうひとまわり大きく布を切るべきだな。
これくらいで作り直しをしてみる。
やってみてから思ったんだけど、エマちゃんのお顔の上にもおばけの顔を用意するならもうちょっとおでこ上に余裕があった方が良い。あと今回はエマちゃんだから良いけど、ショコラウサギとかで作ると耳を通す穴が必要になるからまた難易度が上がるなぁとか思った。誰をメインに作るかで、工夫しなきゃいけないとこが変わるなぁ。
顔の穴を綺麗にカットするのがまた難しい。
みんなどうやってんだろこれ。
なんとなくこのへんかなーのところをハサミで切って、縫い合わせる。
お、悪くないぞ。
この時点で娘も「おばけちゃん!」と反応してくれる。よしよし。これで完成にしてもよいけど、ちょっと物足りないのでもう一工夫。
だいぶそれっぽくなって満足。
手を通す穴をあけるのも勇気がいるな……どのへんかわからんもんな……そういうのハンドメイドしてる人はすごいなぁなんてしみじみする。
しかしあれだな、既に素敵なドレスを着ているシルバニアを脱がせてお着替え……という気持ちに、あまりならないわけで。こういう『別の衣装』を与えたいなら『どこでも手に入るノーマルな赤ちゃん』がもっといた方が、とか考え始めてしまう。
おっとまた沼の入り口が見えてきた。ほどほどに遊ぶことにせねば。
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