超初心者向け 料理のきほん
レシピは見ないで料理を作る。人でなしのヒトデです。
本日は自炊のコツについて一筆執らせていただきます。
本記事は料理下手な人、初心者向けです。
料理が苦手なのに自炊をする場合、理由があると思います。多くの方は節約のためではないでしょうか。楽しく美味しく節約するために私が実践してよかったと思う3つのコツを紹介します。
・具材は小さく、なるべく同じサイズに切る。
・市販のだしやブイヨン、香味ベースをいれる
・いろんな素材やスパイスをいれる。
・具材は小さく、なるべく同じサイズに切る。
具材を小さく切るようになってから料理が上手いといわれるようになりました。
小学生の頃、家族にご飯を作ったら火が通ってないとよくいわれました。なぜなら私の想像の中の料理は具材が全部ゴロゴロしていたから。人参だと小さく切った=3cm以上の輪切りでした。
火の通りにくいものからフライパンにいれても、全く火が通らず気がつけばキッチンに2時間立っていたことも……(調理で電子レンジを使うという発想がなかった)
食べやすい大きさや一口大といわれたら口のなかに放り込みたいサイズにカットしますよね。そこは我慢して1cmより厚く切らないこと、みじん切りをお勧めします。
小さく切れば具材の火の通りがはやいので時短になり経済的です。同じサイズにカットするのは火の通りが同じになるようにです。
・市販のだしやブイヨン、香味ベースをいれる
こちらも時短目的です。簡単においしく作れます。
食べなれた味が一番おいしく感じるので、少しいれると味が整います。
昆布を細かく切って一晩水だししたり、人参や玉ねぎ、セロリをいれて煮込んでつくるとどうしても材料費が高くなるので、安くすませたいかたは調味料またはそれらが配合された加工食品をお勧めします。
煮物に練り物の天ぷらをいれるとすごくおいしくなるんですよね。浸透圧が働くので調理後半に練り物をいれてるだけで美味しくなります。味を染み込ませたい場合は40-50度くらいをキープするのがおいしく作るコツです。(火を消して蓋をして放置して、気が向いたらまた加熱するだけ)
・いろんな素材やスパイスをいれる
「チャングムの誓い」で五味の概念を話していて、影響を受けました。また、桶の理論も好きなので、色んなものをとることが豊かな食事になると思っています。
私は味が薄いなと思ったらとりあえずミル付きの黒胡椒をひきます。旨味が足りないため塩をいれても解決しないと気づいたからです。
鶏肉には胡椒。豚肉には七味。牛肉といえばわさび味のスナック。汁物には生姜などお気に入りの組み合わせを持てば周りからお洒落な料理を作れるんだすごいと言ってもらえます。
香辛料は彩りだけではありません。古くから保存用や、食中毒を防ぐために使われています。
意外と効果があり、邪険にされるパセリには口臭予防や疲労回復の効果があります。奪い合ってでも食べたい存在ですね。
同じ食感・味だと飽きてしまうので食事の印象を変えるために油っぽいものにはお酢をかけてみたり、炭水化物の中に具材をいれるだけで満足感がでます。
以上、自炊のコツでしたー。身の回りにあるものを使いつつ、たまには外食しつつ節約に励んでいただけたらと思います。
ちなみにレシピの分量を守れば誰でもすぐに料理上手になれます。目計りをしている人は感覚で覚えていらっしゃるんですよね。料理初心者は計りを使うのがいいそうです。
私は最初に申し上げた通り炊飯以外は分量を守らないで日々楽しく料理を作っています。おかげで味は再現不可能です。
基礎研究をしてから自由研究をするべきだとわかっていますが、味見が好きなのでとりあえず作ってしまう。
大乱闘スマッシュブラザーズで場外に落ちたとしても驚異の復帰率で決闘場に戻ってこれるのは何度も作ったからです。(美味しいとはいっていない)
こんな料理のしかたもあるよと留めていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。