争いの種
この世界にある
すべての争いの種はなんだろう
それは〝区別すること“ではないだろうか
区別することで悲しみが生まれる
悲しみは怒りを産む
あなたはわたしの息子で、
あの子はお隣さんの息子
あなたは私の旦那さまで、
あの人はあそこの奥様
わたしは日本に住んでいて、あなたは外国人
悪人と善人
区別することは仕掛けられたシステムで
所有 という幻も生み出して
あたかもそれが現実のようになる
区別することはわたしたちの本質ではない
全員この宇宙の宝物として生きている
だから人を殺してはいけないし
あなたでさえ、
あなた自身を傷つけることは許されない
なぜなら、あなたはこの宇宙の宝ものだから
そもそも、わたし とはなんだろう
わたしはわたしを作れない
わたしの仕組みも、わたしは作れない
わたしの目や手は一体何なのだろう
わたしを産んだ母のお腹の仕組みは?
どうやって作られたのだろう
すべて わたし のことなのに
何一つ答えられない
これこそ、
わたしたちが宇宙の宝物である理由かもしれない
みんな繋がっているひとつの生命体
それをみんなで大事にすること
あなたはこの宇宙のたからもの
虫や魚、海や山、
男も女も、おばあちゃんもこどもたちも
すべてがこの宇宙のたからもの
みんなで大事に想うもの
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