#8 夢も希望も打ち砕かれた私が1ヶ月でほぼ完全に立ち直った話2
私のモチベーションはとんでもなく下がっていた。
今まではどんな苦労も夢を追いかけるためには苦労とも感じなかった。
そして気づいた。
今回が本物の試練である。と。
夢のために努力することは私にとって苦ではない。それまでの人生の困難は、試練ではなかったことに気づいた。本当の試練は、意図しない現実を受け入れること。
今は私にとってこれが人生で必要だったに違いない。これからの人生で、自分の努力ではどうしようもない、変えられないことがたくさんあるだろう。これを機会に私は、変えられない運命を受け入れ、バネにしようと決めた。
そしてこれまでの人生を振り返った。もしあの時、思った結果が出てなかったら今みたいに、いや、今とは比べものにならないくらいに荒れていた。
世の中には私よりも大学受験で努力したのに思ったところにいけなかった人、就活で失敗した人がたくさんいる。それでもへこたれず、バネにしてさらにさらに飛躍している人をたくさん知っている。本当にすごいのは、その人たちだった。
ストレートがなんだ。ハンディキャップ?ふざけるな。意気揚々と書いていた自分が恥ずかしい。
私はこうして、本当の強さと逞しさを手に入れる。
自分に誓う。何にも言い訳せず、ただただ自分を受け入れ、運命を受け入れ、そして明るい未来を掴んでいく。
新しい目標が少しずつ鮮明になっていくのを感じている。
あの選択をしたから、とはまだ思えないけれど、それでもいつかそう思える日を信じて。
旅はまた続く。
to be continue...
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