厳格な祖父に起業を伝えたら。
祖父に、
私が来年から起業することを伝えた。
始め祖父は、
また変なことを...と言うような顔して、
私の話を聞いていた。
しかし、私がなぜ仕事を退職することにしたのか、なぜ私が長年夢だった海外への派遣をあきらめなければならなかったのか全てを話すと
祖父の表情は変わっていった。
そして、私が発達障害の方の支援をしたいと思ったきっかけに、私の弟それから、従兄弟の存在があったことを告げた。
祖父は驚きを隠せない様子だった。
私、弟、従兄弟が全員発達障害adhdだと言うことを告げたのはこれが初めてだったからだ。
弟は浪人して入った大学に現在留年中
従兄弟は大学を中退
私は今年で退職。
警察官を立派に退職まで務めてきた祖父には
私たちの行動や思考が全くもって理解できなかった。
それが原因で
従兄弟は祖父の家から足が遠のいていた。
私が祖父に
私たちの発達障害を告白したのは
祖父には考えなしに嫌なことから逃げているように見えている私たちは、
実は私たちなりに人生に悩み、考え今ここにいると伝えたかったからだ。
それからは
祖父はこれまで見てきた私たちの姿を振り返って自分の考えを押し付けてきたことを後悔していた。
そして
「新しい考えをとり入れなければならない」
と言うように
祖父は急にインスタグラムのインストールを私に頼んできた。
私は祖父に自分の思いを話して、
本当に良かったと思った。
起業に関しては、
そんな甘いもんやないぞ、と
心配そうにしているが祖父には
「まあみとってん」
とだけ言って余裕をぶっこいておいた。
さあ
周りの理解も得た。
ここからはただ目標に向かって猛ダッシュするのみである。
to be continued
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