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一生休めないで終わるおれの人生(2025年3月2日の日記)


生活

 明日から新しい現場。久々にオフィスに出社するので準備をしたり休養を取ったりしたいのに、別件で抱えている仕事が全然終わらなくて10時間くらいコードを書いてるし、付き合いがある人は無償で仕事をさせようとしてきて大モメするし、全然休めた気がしない。リモートに慣れ過ぎて朝から電車乗ってオフィスに行くのがちょっと不安になる。カレーを食べ、アニメを観る。

一生休めないで終わるおれの人生

 介護費用の捻出や万が一の際の貯金を貯めるべく、本業とは別に個人で受託開発や技術のアドバイスなどの業務を受注し、数年にわたって継続的に仕事をしている。収入としては助けになっているが、どうもここ最近は業務の量の調整ができなかったり(これは自分の見積もりが甘い場合もあるが、それ以上に立場が強い相手の要求を飲まされたり、付き合いを考えて断れなかったりする)スケジュール管理が悪かったり(これも自分の見積もりが悪い場合もあるが、相手方が開発工数の感覚が悪かったり、ビジネスの都合で当初より工数が増えたり急かされたりする)して、しっかり休めていない。本当は一定の業務の量でセーブしつつ長く続けて安定した収入にしたいが、何かと想定より多くの作業がねじ込まれるし、かといって断って声が掛からなくなると困るので断りづらいし、開発そのものの時間に加えてコミュニケーションのコストが大きくかかるしで、セーブすることがなかなか難しい。
 世間ではこんなときどうやっているのか聞いてみると、うまくいっている同業者は超人ばっかりで、不利な条件をそもそも飲まないで済むような実績か、仕事が伸びそうなトラブルがあっても圧倒的なパワーかハードワークでなんとかしているようであまり参考にならない。ただある同業者はズルズルと後ろに伸びてもそこまで悪く思わないメンタルの慣れが重要で、ダメなりに諦めてやっていくしかないと言っていた。自分ももっと良い条件だけで契約できるように腕を上げることを目指しつつ、ダメな人路線のダメなりにズルズルやっていっても精神的にダウンしないマインドを慣れで身に着けていくしかないんだなと思った。

きょうのカレー

ラム肉のヨーグルトカレー、キャベツのトーレン、にんじんのトーレン、芋のクミン炒め

きょう観たアニメの感想

妃教育から逃げたい私 9話

 前回がちゃんとドラマとラブストーリーしてたから雰囲気変わるのかと思ったら特にそんなことはないというか、またぶっ飛んだどっきり番組みたいになった。でもこの作品って元々の部分がラブコメじゃなくてベースが重めの宮廷ドラマで、それに反抗するようにコメディやバラエティ番組をするという構造なんだとようやく理解が整理されて見やすくなる。

君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第2期 9話

 美しさを見つける謎の試合を経て和解する前半パート、美容のために全員でキスしまくるそういう同人誌みたいな後半パート。特に後半は全員分の描写をこなしつつ勢いの映像ちゃんと笑いを取ってて、萌えやお色気でお目こぼししてもらう映像ではなくきっかりギャグをやるところがえらすぎる。

全修。9話

 ルークの恋愛感情を描きながらナツ子がやってくる以前の原作展開を紹介する冒頭と、ナツ子が語る本来の絶望的な展開。ナツ子は今まで模倣の作画で戦ってきたが敵も同じ模倣を使ってきて、オリジナリティやマネされない何かを生むことが課題であるとバトルで見せてる(そして模倣が存外退屈に感じる)のがよい。元々の展開を知ったQJだからこそ原作通りにさせない選択を取るが、これが原作通りの絶望のはじまりを生むようにも見えて油断ならない。

戦隊レッド 異世界で冒険者になる 8話

 あまりにもそういうキャラ過ぎて人間らしくなかったレッドの過去を描く回想エピソードのおかげで人柄が分かってきてよい。OP、見覚えある数々のロケ地、モブのトンチキさ、ちゃんとテーマに沿った怪人デザイン、スーツの再利用など、回想で自由にやれるからって特撮オマージュがやりたい放題すぎる(と思ったら井上敏樹だった)。ただでさえ変だったのにサテライトだからってアクエリオンのオマージュとかも乗ってるの変過ぎる!


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