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品格の華

「品格がある人」
説明ができそうで、できない。

ネット検索したわけではないが、
しっくりくる内容と出逢えたので残しておくことにする。

この記事は「品がある女性」として女性にフォーカスを当てているが、男性も同様だと思う。

「品がある人」として、心得ておきたい。

(下記は本文を抜粋)


1.誠実さ

品がある女性は、約束をきちんと守り、真摯な態度で人に接します。人や仕事に対して「誠実でいる」ことを念頭に行動するため、ビジネスでも他人からの信頼を得やすいタイプです。相手によって態度を変えることもありません。

2.思いやり

他人の気持ちを考慮し、優しさと配慮を持って人に接する人が多く、そこに存在するだけで人間関係を円満で円滑にしてくれます。品のある人は、善いことをする際に、見返りや他者からの評価を期待せず、自分の良心に応じて行動することが多いため、いつも内面が豊かに磨かれていて、その生き方には深みを感じられます。

3.自己制御と情緒安定

予期せぬ出来事にも冷静に対応するなど、感情のコントロールが得意です。ネガティブな気持ちに振り回されることなく、臨機応変に適切な判断ができます。その落ち着いた物腰から、安心を感じる人は多いようです。

4.礼儀正しさ

品のある女性は、礼儀を重んじ、丁寧な言葉づかいを大切にします。目上の人を敬い、礼儀やマナーを通じて相手に尊重と尊敬の気持ちを伝えます。それでいて必要以上に仰々しくなく、人に気をつかわせない自然な振る舞いができるのも品のある女性の特徴です。

5.内面の美しさ

品がある人を「凛として美しい」と表現することもありますが、それは見た目や表面的な魅力にとどまらず、その人がまとう雰囲気や内面からあふれる美しさを指しています。精神的に豊かでいるために、自分の内面を磨くことを怠りません。

6.知性と教養

自己成長のための学びをおろそかにせず、広い知識と深い教養を持ち合わせています。その人の知性は会話や態度に表れますが、品のある人は決してそれらを自分からひけらかすことはありません。むしろ目の前の相手を尊重し、人の話に真摯に耳を傾けることができる「聞き上手」が多いようです。

7.独立心

自立した精神を持ち、精神的にも経済的にも他人に頼りすぎません。自己決定能力が高く、誰かに頼ることはあっても依存しすぎることはなく、自ら人生を切り開こうという前向きで強い意思を持っています。たとえ困難に直面した時でも、その前向きな意思は揺らがず「心を磨くチャンス」と捉え、真正面から向き合うことができます。

8.謙虚さ

内面には芯の強さがありながら、いつも謙虚な姿勢を忘れません。見栄を張らずにありのままの自分を受け容れながら、人が見ていないところでの努力も惜しみませんが、本人はそれが「当たり前」と思っているため、周囲に努力を自慢することもありません。一方で、人に手助けを求められた際には謙遜せず、自然と手を差し伸べられる心の余裕を持っているのも特徴です。

9.洗練された外見

トレンドを問わないシンプルで清潔感がある服装、上品なファッションセンスは外見からも品のよさが伝わってきます。TPOに合わせて適切な服装を選ぶことができるため、どこに行ってもその場に馴染み、老若男女すべての人に「感じがいい」と好感を持たれます。


とても印象的であったのが「内面の美しさ」だ。

品格を兼ね備えている人は、
言葉では表現できない美徳をもっているというか。


それを助長させるのが、
外見や指先まで神経が行き届いているかのような、
所作なのかもしれない。

椅子に着座する姿勢であったり、
食事の時の箸の持ち方、
両手で箸を箸置きに置く所作などの食事マナー、
歩く姿勢など外見で感じる品格が考えられる。

このような大人になりたいものだ。

内面の美しさという奥ゆかしさを感じる人は、
無意識のなかで品格を備わっている感も否めない。


なので。
「品格よくしたい」と思っているわたしからすると、
無謀な自己研鑽なのかもしれない。
外見の見栄えを気にするあまり、いつかはボロがでそう。


つまるところ。
品格のよさを演じることはとても大切なことであろう。
また、上記内容に綴られている、
情緒安定や謙虚さなどの「内面の美しさ」が基盤となり、
所作や礼儀、言葉遣いなどがより「外見から感じる品格」に、拍車をかけるのかもしれない。


言い換えれば。
「内面」と「外見」という「両輪の品格」があって、
本当の「品格の華」になるのだろう。

もしくは。
「内面」と「外見」という「両輪の品格」があって、
両者のバランスが「品格の華」にもなるのだろう。


大切なことは。

無理して可憐な華を咲かせようとせず、
まずは自身の等身大を把握し、
自分なりの「品格の華」を育みたい。

そのためには。
まずは、基盤となる内面を磨きたいものだ。


では。では。

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