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若いヤル気の芽を摘むな

根に持つタイプではありませんが忘れられない出来事もあります。
6年ほど前になりますが、
当時中学3年。剣道部の息子が市町村駅伝に出ることになって陸上部で練習していました。まさか中学校の白い運動靴ではまずいのでとあるショッピングセンターのスポーツショップへランニングシューズを買いに行った時のこと。
陸上部の同級生に教えてもらった靴を買おうと店員さんに尋ねたところ
「君にはまだ早いよ」と言われてしまい
他の靴を見るも何だか気が乗らず買わずじまいで
駅伝も白の運動靴で走りました。
今でも
その店の前を通る時「あの時あんなこと言われたねー」と話すほど
本人的に傷ついた言葉で、確かに初心者ではあるけど何でも形からやろ。
「でもあの言葉でなにクソっ。ってやる気が出た」っていうので
ま。いいか。

うちの店で例えるなら
高校卒業したてで初めて喫茶店に来た男の子がメニューを見て
1番高いコーヒーって美味しいかな、と
「ブルーマウンテンください」と注文してくれた時私は全身全霊で最高に美味しいブルーマウンテン淹れます。
興味を持ってくれたことを嬉しく思いコーヒーを喫茶店を好きになってもらいたいから。それが大人の役割。

何年間もブスブス燻っていた思いを書いたのでもうこの件は考えないことにします。noteってありがたい。あれこれあれこれ考えていることをスッと置いていけます。
以前脳の断捨離ってのをしてもらった時、非常にごちゃごちゃ詰まっていますね、と言われました。気になっていること楽しかったこと悔しかったことネタが尽きるまで書いていくことにします。
尽きたら終わりますが
喫茶店をやっている以上尽きないかもしれません。
それも良き

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