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禁煙喫煙

夕方来店の若い男の子2人。
「灰皿お願いします‼︎」ええっ⁉︎
タバコ吸えますか?ではなく灰皿お願いします‼︎
その自信はどこから⁇

駐輪場に灰皿がある旨伝える。

「そちらはタバコ吸えますか?」
とたまに電話がかかってくる。
「すみません禁煙なんです」と言うとはーッとため息をつき
「吸えるお店知りませんか?」と聞いて来た方もいる。
よほど吸いたいらしい。
数年前禁煙にしてから来なくなったお客さんは5-6名。タバコ吸いながらのコーヒーが好きながよ、とオーダー変更した方1名。

そんなこと考えていたらインスタで
大阪の「街の灯り」さんの投稿が目に飛び込んできた。
ビジネス街の喫茶店であること
お昼は一服される方が多いこと
オーナーさんがサラリーマン時代に喫煙店が少なくて困ったこと
大阪の最後の一軒になるまで喫煙の喫茶店やるぞと始めたこと。
なんかもうカッコいいと思った。
タバコ=悪ではなく
そんなニーズを汲み取ったお店も素敵だな。
店にはオーナーの想いが詰まっている。

さて私の想いは

週末娘達が帰ってくる。
友人夫婦はスモーカー。
リクエストに合わせて予約した居酒屋に
「店内禁煙でね?」と聞いてみたら
「ごめん喫煙可ながよ。いややろ?」と申し訳なさそうに言われた。
「嫌やない。吸いたいらしいがよ」
と答え娘に報告しホッと胸を撫で下ろす。

色んな場合があるがよね。
色んな場合が。
吸う人も吸わない人も
理解して店を選ぼう。

タバコ絶対嫌‼︎という方も多く決意した禁煙だけど
自分はさほど嫌いではないし
むしろ喫煙可でも面白かったのではと思う今日この頃。
ずっとずっと若い頃は自分もカッコつけて吸ってたしね。

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