形容詞の序列について昨晩遅くに質問を受けた。
日本語では「青い大きな時計」と言っても「大きな青い時計」と言っても、とくべつ違和感を覚えないのだが、
これが英語だと “a big blue clock” と言わなければならず、“a blue big clock” は英語ネイティヴの耳にはしっくり来ないらしい。
ためしに Google Ngram で、“a big blue” と “a blue big” の生起頻度を比べてみたが、見事にこの通り、正統な “a big bl
日本では、年末になると「今年の漢字」や「流行語大賞」が発表されるが、それと同様に、英語界隈では、世界的に権威のあるさまざまな辞書が、その年を最も象徴する英単語 "Word of the Year"(今年の一語)を決めるという慣習がある。
2020 年は、日本史や世界史、現代社会や政治・経済など、未来の子どもたちが使う社会科系の教科書において間違いなく太字で記されるであろう目まぐるしい年だったわけだが、
そんななか世界の英語辞書が選出した、今年を表す英単語は以下の通り: