モニターをお願いしてわかったこと・気づいたこと
ショーツ100サイズのモニターをお願いするにあたって、カウンセリングシートを作成して、履いてもらう方のサイズや使用感などを記入してもらい調査することにした。
カウンセリングシートを作りながら、すでにそこでふと気がついたことがあった。
それは、履いてもらうにあたり、やはり通常と同じように履いてもらいたいということ。すなわち24時間着けてもらうということ。
あれ。私自身やってないぞ。
160サイズを作っているとき、もちろん試し履きはしている。
娘も私も実際に履いて、サイズ感やフィット感などなど細かく調整し、
パターンを完成させ、生地を変更したり、ステッチを変えたりなどしてきた。
なんなら洗濯もして、耐久性をもしっかりチェックしてまっせ!
なーんて自分ヨシヨシと思っていた。
がしかし、肝心な24時間通常運転での試しをしていないではないか。
洋服と違って下着は、ほぼ1日中身につけているもの。なのにだ。
なんでそんな重要なことが抜けていたんだろう。私のあほー!
履いて、サイズ測って、ここが気になる、ここはいい、云々言って、
はい終わりと、いつもの下着に戻っていた。
なんてこった。
なぜ気づかなかったんだろう。
いや、気づこうとしなかったのかもしれない。
何かを恐れて、気づこうとしてこなかったのかもしれない。
何を?
前回まで、毎回1枚ずつのサンプル作製をしてきた。
貴重な1枚を、汚してはいけない、伸ばしてはいけない、崩してはいけない、
なんか面倒くさい(!?)。。
いや違うだろと、今だったら盛大なツッコミを入れたいところだが、
恐らくその時の私は無意識に瞬時にそんなことが頭を巡っていたような
気がする。
だから、1日中履くという行為を、見て見ぬふり。
まぁいいかと、考えることを放棄していたのかもしれない。
もしかしたら子育てにおいても、そうだったのかもしれないなと
ふと思った。
これが自分の思考の癖なのか。
気づいてしまったら面倒くさいことになるかもしれないから、
様子をみておこう。蓋をしておこう。
いや大丈夫だろう、なんとかなるだろう、よく言えば楽観主義、
悪く言うと面倒臭いを言い訳に失敗を恐れている現実逃避者😂
今回このひとつの失敗により、気付けたことが沢山あった。
収穫祭りである。
洋服やパジャマは着ている時間が限られているが、下着はほぼ24時間
(みんなもそう?)身につけているものだということ。
もちろんシーンによって変える時もあるが、ほとんどの場合、お風呂から上がって新しい下着を身につけ、翌日再びお風呂に入るまで身に着け続けているのではなかろうか。
(そんなことないよと言う方がいれば教えてください)
なので、普段と何変わらない生活パターンを想定した上でのシミュレーションが必要だったということ。
こんなちょっと考えればわかることなのに、ごく当たり前のことが抜けていた。
あとは自分の思考の癖。
面倒臭い=失敗が怖いからなんとなく後回しにしてしまう癖があるという
こと。(結果もっと面倒なことになるのに。ということを子供に言ってきたのは自分がそうだったから。娘は違うかもしれないのに)
今はまだ全てのモニターさんからの回答は戻ってきていないが、
早くもそんなたくさんのことに気づけたことに感謝である。
もっと早くに気づいてよ〜、と思い泣きたくなるが、
まだ今気づいて良かったとも言える。
と同時にやるべき課題が見えてきた。
問題は山積みではあるが、一つひとつ着実に解決していこう。
失敗を恐れるな!
面倒くさがるな私!笑
で、実際24時間自分が身に付けて気づいたこと。
生地が肌に合わせて伸びてくれる。
が、戻らない=ゆるゆるになる。(ガーン)
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