【出版記念】佐宗邦威さん新刊『じぶん時間を生きる』出版記念講演会を開催しました!
こんにちは、ハイタレント株式会社 広報担当です!
9月5日(火)に佐宗さんをお招きし、会員さん向けに『じぶん時間を生きるTRANSITION』出版記念講演会をBizflex六本木にて開催しました!
6月30日(金)に発売した『じぶん時間を生きるTRANSITION』は青山ブックセンター本店で5週連続第1位、代官山蔦屋書店で書店コンシェルジュが厳選する2023年上半期ベスト3選に選出されるなど話題の書籍です。
今回は佐宗さんをお招きし、『なぜ効率化を追い求めるほど「時間がない」と感じてしまうか。』、『「資本主義」の世界に身を置きながらそこから自由になる生き方とは?』などをお話をしていただきました!
―著者について
ーー『じぶん時間を生きるTRANSITION』とは?
トップ企業のパーパス策定に伴走する戦略デザイナーである著者はかつて効率を追い求める「生産性の鬼」だった。しかし都市の「成長ゲーム」に違和感を感じ、家族で移転を決断する。そこで起きたことは、自身の「時間感覚」の変化と人生そのもののトランジションだった。成長・タイパ・効率性に疑問をもち、内なる変化の旅に出ているすべての人の背中を押すまったくあたらしいビジネス書。
ー出版記念講演会トピック
1)「そもそも、なぜ他人時間にハマってしまうのか」
2)「じぶん時間にシフトするためには何が必要で具体的にどう実現するのか」
3)「じぶん時間でいきる人と人たちと、資本主義に生きる組織は両立するか」
4)「自分の強みをずっとやり続け、かつ飽きがちなフリーランスのジレンマをどうトランジションしていくか?」
ビジネスの世界で働く以上、目の前の人に貢献することが商いの中心です。2010年代からSNSが一気に社会に普及し常に他人を意識するようになりました。生産性を高めるほど時間が無くなっていく日常の中で、時間と体力を費やしお金を稼ぐ先に幸せはあるのかと疑問を持った方へ。
資本主義のラットレースから抜け出すためには、自分自身の時間への意味合いを変える必要があります。そんなトランジションをするための3つのフェーズ(終わらせる期・ニュートラル期・再生期)を佐宗さんの実体験をもとにご講演いただきました。
佐宗さんはコロナ禍を経験した今の時代こそじぶん時間で生きる絶好のチャンスだと言います。
「コロナ禍によりリモートワークが普及し、現在もリモートと出社のハイブリットを採用している会社も増えている印象です。これは仕事の作り方次第、やり方次第では既にじぶん時間を生きる環境は整っているということです。今までと同じモデルでやってるか、新しいモデルにシフトしているかが大きな差になっています。」
ーQ&A(抜粋)
Q、現在週次目標や年間目標等は設定されていますか?
A、今は全く持っていません。この瞬間に面白いと思うところにぱっと動けるフットワークの軽さが大切な時代だと思っているからです。
Q、アクションに踏み切るときのコツを教えてください。
A、今自分がやってることって皆さんの中で終わってませんか?という問いに対して終わっていると思うときにアクションに踏み切るのが大切です。なぜなら、そう思うときは世の中も終わりかけている可能性が高いからです。
ー最後にフリーコンサルの皆さんへ
フリーコンサルは自分の知見、強みをもとに案件に入るため同じ領域ばかりで飽きてしまうというジレンマに対して、
佐宗さんは「飽きが来たらトランジションの入り口です。今まで携わってきたから自然と継続しているものをぜひ終わらせる期で辞めてみる。不安だと思いますが動き回って本当に好きなものを見つけてみてください。」とおっしゃっていました。
ー佐宗さんによる講演会が、皆さまの柔軟な働き方へのシフトや新たな領域への挑戦の後押しとなれば幸いです。
佐宗さん、ありがとうございました!