月記/202406B
6/15(土)
前回の日記にも書いた通り、MUSICMINEの30周年イベントに行ってきた。
多くの友人知人が足を運ぶだろう1日目より2日目にしたのは、この辺のバンド系を観てなかった/よく観に行ってたキリヒトですら10年以上観てなかったから。8バンド9DJほどで何分長丁場だし、それぞれ持ち時間30分でちょっと物足りないぐらいが体力的にちょうどよい感じ。
前半4つは音源をよく聴いていたか、一時期ライブを観る機会が多かった人達。ASA-CHANG&巡礼はリンクでも録ったが「花」がとかく見事だった。キリヒトは言わずもがな、DMBQはメンバー編成が完全に変わってるのにライブの印象変わらずでよかった。
moreru、WRENCH、coaltar of the deepersはこの機会が無いと今後もご縁が無かっただろうバンドなので、凄く新鮮に目に映る。
moreruは神聖かまってちゃんmeetsデスメタルかクラストコア???というか…ファッションが全く統一されてないメンバー全員がデスボイスを叫ぶところに青春を感じさせる。
大トリ、ギターウルフ。CDは持っていたがライブは初、終始痛快で最高のパフォーマンスでした。動画中にセイジにギターを持たされているおじさんこそがMUSICMINEの社長です。
2日間程耳鳴りが収まらず絶対身体には悪いが、爽快感も合わせて残り続けた。
6/18(火)
大雨の中郵便局へ新譜CDのサンプル発送。帰ってきて新譜の告知準備と、それとは別の〆切の近い依頼の作業が大詰め、夜に告知開始。
takuyaあらためtakyaさんのフルアルバム、遂に出ます!
勢いでもう一つの依頼も終わらせる。
6/23(日)
夜から外出、幡ヶ谷フォレストリミットへ菊地雅晃スターマインのライブイベントに行く。アルバムはDCPRGの1st『アイアンマウンテン報告』の収録曲「Hey Joe」「Mirrorball」が好きな人は完全にストライクだろう。若手メンバーの卓越した演奏の上に好き放題サイケギターを掻き鳴らす菊地さんは1960〜70sのロックを多く挙げてたけど、不思議と2020s的で瑞々しかった。ギターウルフの翌週に永ちゃんのカバー聴くのも妙なシンクロニシティ。ロックバンドとの対バンも観たい。
6/25(火)
高松から東京に拠点を移した小鉄昇一郎氏の歓迎会に下北沢mouへ。
企画発案者の四日市よりお誘いで「なんかDJでかけられる音源持ってきてくださいよ」と言われており、小鉄君がタワレコMikikiで『CD再生委員会』なる連載をやっているので敢えてCDを持って行ったが、ノープラン過ぎてあんまりうまくかけられなかった。小鉄君は20年ネットのみの付き合いでこれが初対面だったんですが、初めて会った気がしないという不思議な感触(もっともあんまり話せなかったけど)。他にも認識はしてたけどちゃんとご挨拶する機会はお初だったmouのモリウラさんなど、初めて会う方久々に会う方も多く、楽しい集いでした。
徒歩で帰ったのは午前2時、翌日は事前に休暇届を出していたのでゆっくりお休み。
6/29(土)
昼から大塚、夕方から下北沢と、レーベル絡みで2連続の会食。
特に昼のほうはとあるテクノの先輩ともご一緒したのだけど、いつも自分が会う先輩らとは違う視点からの貴重なお話が聞けてよかった。
6/30(日)
一日中家に居て何してたか記憶が無いが、夜にフライヤーの打ち合わせ。
「"母を背負う笹川良一会長の銅像"は全国の競艇場18箇所に設置されてる」という知識を得た。子供の頃夕方テレビでさんざん観たCMのヒッピーみたいな風体の兄ちゃんが山本直純だった事も初めて知る。