『そうだ、ミニマリストになろう。Day-16: 買わないとものは減らせない』
<30日かけて500個近くのモノを処分(主に寄付)する30日ミニマリストゲームを実践中>
買わないとものは減らせません。
って、強烈に頭に残る言葉です。そんな言葉を聞くと、うっひょー、買いものに出かけっちゃおっかなー、などとうきうきし始めてしまって、よろしくない(苦笑。
だれが、そんなこと言ったの?って、それは暮らしをテーマに活躍されるエッセイスト石黒智子さん。
パラドックス的ですが、ここで意味するのは比較検討し、満足して購入したものに囲まれていれば、新たに欲しいもの、必要なものは、たくさん出てこないということだそうで。(ちっ、うきうきショッピングできなかったわ!)
いい買い物ができていれば、ものはたくさんはいらないのです。そして自分にとって価値のあるものが少しあれば十分だと気がつきます。いいものを買うからこそ、部屋が片づくのです。
ちなみにこれは、「収納上手にならなくてもいい片づけのルール」という本からの抜粋です。
この本にはいろんなお部屋が出てきますが、表紙を飾る料理家ワタナベマキさんのお宅を見るにつけ、「モノがない」というのは、ただそれだけで美しくセンス良く感じるものなんだなということを気付かせてくれた本でもありました。
ミニマリストになろうと決意できたのは、「モノをひたすら減らすというよりも、今ある持ち物のなかで大好きなモノだけを厳選して手元に残し、そうじゃないものは年数をかけて少しずつ(買い)変えていこう」と考えたからです。一つずつ、置き換えていけばいいなー、と。(まだまだ買えるぞ!にやり。)
これまでも何度か大掛かりな断捨離をしてきたので、シンプリストぐらいにはなってるかも?と思いますが、ミニマリストとなるには、すんごく大きな壁が立ちはだかります。どうしたら、そこを乗り越えられるんだろう?と考えながら、この2週間強を過ごしてきました。
ひとつ出た答えとして、
ミニマリストは、何を捨てるかではなく、何をキープするか?を考えてるんだな、と思いました。
つまり、気持ちは全捨て。でも、どうしてもどうしてもキープするとしたらどれだろう?今住んでいる家の2、3割のサイズのアパートに引っ越すとするならば、何を持っていく?ぐらいの気持ちなのかな、と。だから「迷ったら、手放す」なんでしょうね。
すると先は長いなぁ・・・と16日目にして思うのでした!
まだ、迷ったら捨てるという境地にはなれてません。ただ、どんなに素敵なモノでも持っているのを忘れていたモノは捨てる、自分のスタイルや部屋のテーマには合わないモノは捨てる、が今回できるようになりました。
それを思うと、スタイルやテーマを持つことって、大事ですね。それがひとつの判断基準になります。ちなみに、部屋ごとにテーマカラーを決めるのはおすすめです。センスもいらない。キッチンは白、ベッドルームは青、リビングは緑、というようにすれば、統一感がでやすく、自然にスタイルが整っていくように思います。
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30 day minimalist game
Day 16:toothbrush cases, broaches, bracelet, small bags, glass tray
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30日ミニマリストゲームとは、
1日目に1個
2日目に2個
・・・
30日目に30個というふうに、モノを手放していくゲームです。無事30日を終了すれば、500個近いモノを減らしたことになります。
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