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『そうだ、ミニマリストになろう。Day-15: モノの少なさが豊かさの証明』

<30日かけて500個近くのモノを処分(主に寄付)する30日ミニマリストゲームを実践中>

朝っぱらから、断捨離仲間におすすめされたミニマリストしぶさんのYoutubeを見ていました。「元ゴミ屋敷の住民がミニマリストになれた捨てる技術まとめ」

なぜミニマリストになり、モノを減らすのか?しぶさん曰く、メリットは主に3つ。

1.手間が減ってゆとりが増える(趣味や仕事、家族との時間が増える)
2.お気に入りのものに囲まれた上質な生活ができる(少数精鋭)
3.取捨選択がうまくなる

なかでもこの動画出てきたこの言葉にはっ!としました。

貧乏人ほどモノが多くて、お金持ちほどモノが少ない。
モノの少なさが豊かさの証明、余白を増やすと余裕が増える。

貧乏人ほど案外ものが多いというのは、以前に別の方からも聞いたことがあります。貧乏だとストレス発散で余計なモノを買ってしまう。結果、さらに余裕がなくなり悪循環にはまる、と。

私はこれに追加して、貧乏だと「手元のお金がすぐに無くなってしまうから、その前に何かに使ってしまわねば」という焦りがあるんだと思っています。特に子供時代から貧困ばかり経験していると、使わずに手元に置いていても請求書の支払いなど楽しくもない別のことですぐお金が無くなってしまう、つまり「将来が信用できない」心理状態になるので、「とりあえず目の前の楽しいこと」に使ってしまい、投資なしの消費ばかりになっちゃうんですよね。

一方お金持ちは気持ちに余裕があるから、待てる。良質なモノを少しだけ手に入れて満足できる。

この「貧乏人ほどモノが多くて、お金持ちほどモノが少ない」って、ダイエットとおんなじだな、と思います。日本は先進国の中でもダントツで体脂肪率が低い国なので、あまり気がつかないかもしれませんが、アメリカでは「貧困層ほど肥満が激しい」です。お金持ちじゃないと、スリムな体系を維持できない。遠い昔は、太っていることがお金持ちの証明という時代もあったんでしょうが、今は逆。

単価の高い高級スーパーに行くと、みんなすっきり痩せている。逆に廉価品が多いディスカウントスーパーに行くと、肥満率がぱーんと跳ね上がります。しかも、顔色が悪いというか、肌がくすんでいる人が多い。食べるものが悪いからなんだと思いますが・・・。

糖分や低品質の油脂を多く使ったジャンクフードや、炭水化物って安いんですよね。逆に果物や野菜は高額です。

上質品を手に入れること、取捨選択がうまくなること、これはモノにせよ食べ物にせよ同じ話で、上質のものを選択する習慣がある=豊かさの証明なんですよね・・・。

ここでわく疑問は「お金持ちは、よいモノを選択できる余裕があるが、逆はどうなんだろう?」つまり

よいモノを選択できるように自分を訓練すれば、お金持ちになれるか?

まあ、そうなんでしょうね。一朝一夕ではないですが、長期的には間違いなくお金がたまる傾向ってことですね。安物買いの銭失い状態に比較したらまちがいなく。だからこそ、昨今ミニマリストを目指す人が増えてるのでしょう。

ちなみに、断捨離しておしまい、ではなくって、良いモノだけを選択する習慣をつけるところまでもっていかないと、買っては捨て、買っては捨てのサイクルが回るだけなので、そこは要注意だな~と自分に言い聞かせながら、断捨離しておりますです。買い物って楽しいから、簡単じゃないんだけど!

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30 day minimalist game

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Day 15: Plant pot, jewelry box, water bottle, bookends, foundation, scissors, toothpaste case, floss, masks, small pouch

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30日ミニマリストゲームとは、

1日目に1個
2日目に2個
・・・
30日目に30個というふうに、モノを手放していくゲームです。無事30日を終了すれば、500個近いモノを減らしたことになります。



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