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研修講師の選考で感じたこと

 こんにちは。新米診断士の信です。
 今日は、講師業について考えてみます。というのも、少し前に社会人向けの研修講師の選考に進む機会があり、ここをもっと準備しておけばよかった、ここが足りなかったと思う点に気づけたので。

そもそも、なぜ今、研修・セミナー講師なのか

 元々、顧問業をメインに、講師業や執筆業はあくまでブランディングの一つと考えていました。ただ、最近はリスキリングという単語を耳にする機会も増えており、質の高い研修やセミナーの需要が高まっています。講師サイドとしても、人に話すことで知見は深まるし、実績を積み重ねることでブランディングにもなります。独自コンテンツのオンライン研修であれば、ストック収入に繋がる可能性もあります。
 そんなことから、研修講師の選考に応募してみました。

事前課題の提出

 一次選考は、履歴書や職務経歴書を提出するとともに、自身の話している動画を提出するものでした。なぜ研修講師に応募したかなど。
 ここでまず感じたのが、「こんな話し方だったっけ?自信なさそう、、」。原稿をモニターに写し、あまり目線が動かさず読んだつもりが、明らかに原稿を見ているのがわかる!!たまにジェスチャー入れたとしても、ほとんど顔なので見るに耐えない、、何度撮り直したことか。

なんとか一次選考は通過して模擬研修の準備に苦悩する日々

 次は数名の研修講師の前で模擬研修。内容は2つ。①話す内容はほぼ決まっていて、スライド資料を自ら作成。②テーマのみ決まっていて、話す内容からスライド資料まで自分で作成。
 ①は楽勝と思っていたけど、内容が決まっている分、スライドのクオリティの低さが目立つ‼意外と時間とられました。
 ②はまず研修のゴールを設定から。内容の深さより、受講者が翌日から行動に移したくなるような展開にしようと決めました。また、設定されたテーマや目的、シチュエーションなどからは絶対に逸れないように最後まで注意しました。そのうえで、説明パートはスライド活用し時間を節約。あとはどう惹きつけるかを意識した構成にしました。
 そんな感じで事前準備をしっかりできたので、緊張ながらも何とかやりきれました。

その後の面接で聞かれて答えられなかったこと

  しかしながら、その後の面接では、うまく答えられないことがあり、準備不足がバレてしまう展開に、、
「ご自身で自由にテーマ設定するなら、どんなセミナーをしたいですか」
「どの層に向けて研修をしたいですか」
「1日研修をするなら、どう組み立てますか?」
「研修講師になるにあたって、何を学ぶ必要がありますか?」
他にも、まだありましたが、大きいのはこの4つ。

 結果は今月末ですが、、あまり期待はせず、今後のためにやっておこうと思ったことをまとめたので、ご参考までに。

これから学ぼうと思うこと

  • なりたい講師像に向けて、足りない知識を身につける

  • 現状でも可能な研修・セミナーを企画する

  • 研修の設計・組み立て方を学ぶ

  • プレゼンスキル、コミュニケーションスキルを学ぶ

  • 動画を撮って改善する

  • 研修を自分でもいくつか受けてみる

  • 強みを打ち出す

  • 先輩のセミナーを手伝うことで、ノウハウを学ぶ

とりとめのない文章になってしまいましたが、少しでも参考になったら幸いです。まずは行動起こすのみですね。お読みいただきありがとうございます。感謝。

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