お年玉をもらったように嬉しい
お年玉のポチ袋を準備中の方も多いのでは?
そんな年末年始に、跳びあがるような
嬉しいメッセージをいただきました。
本記事は、そのご報告です。
私は『人事屋シリーズ』という小説を
書いて、ココナラでPDF販売中なのですが↓
そのうちの2作目、
『人事屋エイルの密会』を
読んで頂いた方からのご感想の
メッセージ(DM)をいただけたのです!!
お許しを得て、匿名にて、
以下にコピペして、引用紹介いたします。
ぜひ皆様もお目通し
いただけますと、嬉しいです。
(ここから引用)
『ご案内頂いた小説、登場人物の魅力際立つ作品でした……!
まず、こういった作品の形にできたこと、おめでとうございます。意志あってもなかなか形にできないことだと思いますし、それを実現されたのはとても素晴らしいことだと考えます。大切な作品を読ませていただきありがとうございます。
さて、次の通り読後の感想をお伝えしたいと思います。
全編を通じ、人事により課題解決を検討する主人公たちを取り巻く環境は、我々の普段の生活にも気づきや納得を与える内容でした。
エイルたちが落ち合う場所を決め、その日に向けて自分の取り組むべき点にフォーカスしながら全力を尽くす。寄り集まれば、相談する。まさに一つの目的の達成に向かってチームが取るべき行動だなと感じました。
たとえ意見が違っても丁寧にすり合わせを行うと、難題があざやかに分解されたりするところが描かれていて、魅力に感じました。
そしてローゼとペスカの微妙な立ち位置……!読み進めながらハラハラしてしまい、まさに良い意味でいなおさんの術中にはまったという感覚です。
この度読ませていただいた作品『人事屋エイルの密会』ではセット・グーという都市を取り巻く「地域」・「派閥」という大きな枠組みが背景にありますが、それぞれの思惑が行き交い、また、第三勢力というものの存在が、小説全体をカラフルに彩っているのだと感じました。』
(引用終わり)
あ、あと、追伸でこちらの
メッセージもいただきました!
合わせて紹介いたします。
(再度、ここから引用)
『作品、イラストレーションが世界観を支えていてとても素敵でした。』
(引用終わり)
…いやあ、自分が書いた小説の
ご感想をいただけるというのは
嬉しいものですね!
私にとっては、何よりのお歳暮であり、
お年玉をもらった気分です。
一応、少しご感想を補足いたしますと、
「エイル」というのは、主人公です。
セット・グーという街に住んでおり、
人事が得意な「人事師範」という設定。
彼は、仲間とともに
他国に出張の「仕事」に行くのですが、
「情報の共有」「協議」をしながら
ミッションを達成していきます。
個人プレイで連携を取らない敵陣営との
対比の描写を心掛けました。
「ローゼとペスカ」というのは、
序盤から出てくるミステリアスな美女姉妹。
敵か味方かわからない立ち位置です。
エイルたちがこの2作目で仕事に行く国は、
蛸巣公国(たこすこうこく)と言いまして、
蛸壺にこもりがちな唯我独尊の
五色に彩られた五つの有力部族たちが
派閥争いをしている砂漠と草原の国です。
「単色」の風景の中での、
「カラフル」な描写を心掛けました
(表紙のイラストでも五色使って頂きました)。
また、イラストを褒めていただいたのは
(自分では描いていないのに)
ものすごく嬉しいです!!
イラストレーターの中林まどかさんは、
しっかりと作品と世界観を理解した上で
イラストを描いていただける、
素晴らしい才能をお持ちの方です↓
…2021年は、紆余曲折はありましたが、
リンクトインを開始し、
自分の小説シリーズを書き、
販売開始し、こうしてご感想までいただけて、
「いい1年だった」と思えました。
本当にご感想、ありがとうございました。
さて、読者の皆様の2021年はいかがでしたか?
良いお年を、どうぞお迎えください!