居場所とちぎりのレンザンズ ~執筆快調!~
シリーズ9作目の長編小説を書いています。
『居場所とちぎりのレンザンズ』です。
…何となく題名から、とある
某北関東の県が浮かんできたでしょうか?
『本作品はフィクションであり、
実在の団体や土地、人物とは
全く関係がありません』なのですけれども、
読むとなぜか「茨城県」と「栃木県」に
詳しくなる…という不思議な小説です!
これまでの作品と同様、
第6章とプロローグ・エピローグから成る
長編小説のスタイル。
本記事では、現在(2024年10月時点)
絶賛執筆中のこの作品を紹介しつつ、
私のSNSでの発信の歴史もからめて、
振り返りながら書いていきます!
私は、2019年の1月に
SNSでの発信を始めました。
(もう6年近くになるんですね…)
最初は、Twitter・現Xでの
発信から始めました。
アメリカ大統領ですら
積極的に発信をしているのに(注:当時)
全くの無名の一個人が
全く発信していないのもいかがなものか?
と思ったからです。
もちろん、それまでもSNSに
触れなかったわけではなく、
「情報収集」では使っていました。
いわゆる「見る専」です。
…しかし、40歳くらいになり、
「ただ見ている・
読んでいるだけでいいのか…?」
とも思うようになったのです。
とはいえ、ただ
「焼肉定食を食べました。うまい」とか
「このマンガ、面白いですよね!」とか
どうでもいい身辺雑記をつぶやくだけだと
ちょっと…と、二の足を踏んでいた。
そこで考えついたのが、
「自分の創作活動について
告知したり考えたりしたことを
発信するのはどうか」ということでした。
実はその前年あたりから、私は
「茨城県の市町村擬人化
×ゲームブック」の作品をつくっていた。
商売ベースではなく、
あくまで私的なものです。
(どうやってこの作品のアイディアを
思いついたのかと、創作の過程は
以前に記事にまとめたので
よろしければ下部のリンクから
読んでいただきたいです)
要するにその当時の私は
作品はつくってみたものの
それをどうすべきか途方にくれていた。
そこにTwitterがあった。
大統領をはじめ、たくさんの皆さんが
色々なことをつぶやいている…。
「…自分の作品のことを
つぶやいてもいいんじゃないか?」
自分の殻を破る時は、えてして
ちょっとしたきっかけ。
2019年1月、私は
(おそるおそる)
初のつぶやきをしてみました。
ヒストジオ、という名前は
その時につけたものです。
私のアイコン画像にも入っています。
ヒストリーとジオグラフィック、
「歴史と地理」からとったものですね。
最初は、市町村の擬人化ですから、
色々な市町村のこと「だけ」を
つぶやくつもりでした。
こんな街に、こんな特徴がありますよ!と。
…しかし、それでは
閲覧数、いわゆるインプレッションが
伸びないことに気付いていきます。
人間、面白いもので、何かを発信すると、
できるだけ多くの方に読んでもらいたい、
見てもらいたい!という
欲が出てくるものなんですね。
この場合は承認欲求プラス、
作品も何らかのビジネスにつながるといいな、
という「商人欲求」もありましたが…。
せっかく「ヒストジオ」と名乗ったので、
私は歴史と地理に関するつぶやきを
続けていくことになります。
数か月たったある日、
私は、Twitterの中で
「note」へのリンクを貼っている人が
多いことに気が付きました。
「ノ、ノート? note? なんだこれ?」
SNS発信初心者で、わからないながらも、
どうやら長文が書けるSNS
(プラットフォーム)らしい、
ということがわかりました。
Twitter(現X)はご存知の通り、
「短文」が主体です。
(注:いまは課金すれば長文も書けます)
私は、2019年の5月くらいでしょうか、
Twitterと並行して
noteでの発信も始めました。
ちなみに、それ以来、ほぼ毎日
noteでも発信しております。
こうしてTwitterとnoteの両輪で
SNS発信を続けていったのです。
LinkedInに参加をしたのは
2021年3月頃のころですね。
もう3年半くらいになるのか…。
Twitterでつながりをいただいていた
松本 淳 さんからお誘いをいただき、
おっかなびっくり
発信を始めてみたことを覚えています。
(SNSって、初めて発信、
初投稿する時、めちゃ緊張しますよね…)
こうして、LinkedInでの発信を軸に、
noteに転載、Xでも紹介、という
今のスタイルに落ち着いていきます。
ヒストジオらしく「歴史と地理」の話題、
また、グルメやら読書やら
日々の雑感やら、さまざまなことを
発信しているわけですが、
その中で、時には(本投稿のように)
自分の創作作品を紹介したりもしました。
◆イバーランドの県道
◆とりどり世代美術館
この2つの作品をつくったあとで、
私は「人事屋シリーズ」に着手します。
長編小説のシリーズですね!
◆人事屋エイルの爽快
◆人事屋エイルの密会
◆人事屋エイルの打開
◆人事屋エイルの本懐
ミックススパイス島という舞台で
自称「人事屋」の
ジンジャー・エイルという男が
様々な「人事」を行う小説です。
(Twitterでスレをつなげて
連載したりもしました)
Twitterで人事関連のアカウントを
フォローしていたこともあり、
様々な目から鱗の人事関連情報が
フィードに上がってきていました。
「…これは、創作、小説仕立てにして
多くの方に知っていただくべき
知見ではないか?」
と、わけのわからない使命感に駆られ、
小説四部作で人事ネタを織り込んで
書いてみたわけです。
(注:私は人事の仕事を
しているわけではありません。
本業はまったく別の仕事です)
その後、続編2作品を書く。
◆人事屋ポックの半解
◆人事屋ポックの俗界
島を出て大きな舞台にて
エイルの「次の世代」を書いてみました。
その世界観、設定を活かして書いたのが
◆凸凹バラ姉弟 ミシェルとランプ
◆凸凹バラ「ストロングリリーフ」
ミシェルとランプ
という、人のキャリアやら
キャリア支援やらをテーマに書いた作品。
そのさらに続編で、歴史ではなく
「地理」をテーマに書いたのが、
◆居場所とちぎりのレンザンズ
という本作、九作目なのです。
最後にまとめます。
本記事では「レンザンズ」、
いま書いている小説について
紹介しつつ、自分のSNS発信の歴史を
振り返ってみました。
完成したら、何らかの形で
世に出したい、と思います。
興味がおありの方、
いなおファン(いるのだろうか?)の方は、
また続報をお待ちください!
末筆ながら、松本淳さん、
LinkedIn参加のきっかけをいただき
ありがとうございます!
※素晴らしい表紙のイラストや地図は
漫画家・イラストレーターの
中林まどかさんに描いていただきました。
地理小説なので、今回、地図多めです。
下の画像は、地図の一部のみ、限定公開です↓
※最初につくった「イバーランドの県道」の
発想や創作の過程はこちら↓
※七作目の「ミシェルとランプ」はこちら↓
※八作目の「ストロングリリーフ」はこちら↓
※長編小説にて、
素晴らしいイラストや地図を描いていただいている
中林まどかさんのホームページはこちら↓
合わせてぜひどうぞ!