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LinkedIn上のグループ、北村 直樹 さんの
「リンクトイン珈琲倶楽部」に
投稿した珈琲の記事を紹介していきます。

1店目は、和洋がない混ざった、
不思議な雰囲気の小山市のお店でした。

(ここから引用)

『おやまでカフェりました。

でもハイキングではありません。
珈琲に合うサンドイッチ、
サンドイッチに合う珈琲を、洋館で…!

栃木県の小山市(おやまし)にある
『Caferi Fuji』さん。
カフェリフジさんです。

1968年に創業。まさに老舗。
オーナーが自ら設計をして、
宮大工さんが手掛けた洋館…!
約57年経った現在まで
改装なし、とのこと。
親、下手すると祖父母の頃からの
リピーターもいるかも…。

素敵なマダムが
お出迎えしてくれました。
ジャズの流れる店内は
洋風にして和風な
不思議な異空間…?!

ええ、そんな中でいただく
ミックスサンドと珈琲は、
不思議に調和するものです。
あたたかな歴史と
マダムこだわりの調度が
とても良い珈琲時間を演出する。

常連さんらしき皆様が、
ひっきりなしに訪れていました。
老若男女、分け隔てなく。

おや、まあ、こんなところに…
と吸い寄せられるように入った
私のような一見さんにも、
とても温かく対応していただきました。
食後にどうぞ、と
おせんべいまでいただいた(笑)。

何かの事情で街を離れて
ひょっこりと帰ってきた方が
お店に立ち寄って『帰ってきたよ!』と
報告したくなるようなお店。

街とともに歩んできた老舗は、
みんなで応援したくなるような、
どこか温かな
ほっとけないお店、のようでした。

ホット珈琲、サンドの相乗効果、
ほっとぬくもる日光の中の一杯は
とても美味しかったです!』

(引用終わり)

2店目は、茨城県の南東部、
鹿嶋市にて出会った一皿と一杯です!

(ここから引用)

『まあるく収まる「まるさんど」。
和菓子と珈琲が、まあるく調和…!

茨城県の鹿嶋市(かしまし)と言えば
鹿島アントラーズに
鹿島神宮が有名ですよね。

鹿には、ツノがある。

尖っています。
斬れ味鋭いドリブル突破、
そして荘厳な木立並ぶ鎮守の森…!

寒風吹き荒ぶ参道にすっかり
冷え切った私は、
吸い寄せられるように参道近くの
カフェに入っていったのです。

その名も、まるさんcafe!

丸三老舗神宮駅前店、という
和菓子屋さんが運営する
このカフェは、
美味しい和菓子と珈琲が味わえる
ほっこりカフェでした。

ちなみに丸三老舗は
何と「文政五年」の創業!
…1822年ですよ。
200年以上の歴史がある。

さて、私が頼んだのは
「まるさんど」です。

ふっかふかのどら皮。
のびる粘度の高いバニラアイス!
香ばしいきな粉がたっぶりまぶされて、
もちろん粒あんとの相性は
間違いなく相思相愛、なのです。

ひんやり甘いまるさんどに
あつあつの珈琲を味わえば…。
もう何もかもが
「まあるく収まる」気分になりました。

年始の疲れ、
週の疲れが溜まっている方…。

あえて意識して
とげとげしい気分を和ませるため、
美味しいお茶受けと珈琲にて
ほっと一息ついてみませんか?』

(引用終わり)

3店目は、梅の林で有名な
水戸市のあの場所から…。

(ここから引用)

『水戸市の偕楽園は、梅の林で有名です。
日本三大庭園のひとつ!

特に二月から三月にかけては
その見事な風情を一目見ようと
たくさんの方が訪れます。
昔からの観光スポットです。

ゆえに、ハイシーズンには
梅の花だけでなく、
たくさんの人の頭を見ることになる。

観梅ならぬ、観髪…!

ならば混まないうちにと
閑散とした冬の偕楽園に
あえて足を運んでみたのですが…。
これが存外、ゆっくりできる…!
いい!

もともと烈公こと
水戸藩第九代藩主の徳川斉昭公が、
『一張一弛』の精神で開いた庭園です。

いっちょういっし。
張り詰めているだけでは、
弓の弦が切れる。
時には緩めることも大事。
メリハリが大事なんだよ…と。

そんな斉昭公が偕楽園内につくった
『好文亭』は、ぜひオススメです。
入館のために別料金を取られますが、
それだけの価値がある。
なお『好文』とは
梅の別名だそうです。

建物は三階建てで、かなり広い。
日本最古と言われる
配膳用のエレベーターもあります。

急な階段を登って三階に登れば
眼下に偕楽園、千波湖が一望できる…。
その眺めときたら、ああ、
まさに天下の逸品!
(注:ラーメンではありません)

しかも、この好文亭内には
『樂』というカフェがありましてね。

ここの珈琲もまた、天下を
一望できそうな美味しさなのです。
絶景を見ながら一口含めば、
香り高い珈琲に
張り詰めた気分が緩まり
何とも落ち着いた気分に…。

偕楽園は梅の季節が
一番良いのはもちろんですが、
それ以外の時期も、またおつなもの。
張り詰めた気分を緩めるのに
訪れてみてはいかがでしょう?

混まないうちに、ぜひ!』

(引用終わり)

以上、本記事では栃木・茨城の
3つのお店を紹介してみました。
まさにベストマッチ!
いずれも美味しい珈琲と
風情を味わうことができました。

郷里のようなあたたかさ、
まるく収まるやわらかさ、
心がゆるまる心地の良さ…。

一杯の珈琲が調和するお店には、
心を解きほぐしてくれる力があります。


機会がありましたら、
読者の皆様も訪れてみてくださいね!

※【おやまでカフェりました】↓

◆Caferi Fuji
栃木県小山市犬塚4-10-15

※【まあるく収まる「まるさんど」】↓

◆まるさんCAFE
茨城県鹿嶋市宮下2-9-6

※【梅で混雑する前に】↓

◆樂
茨城県水戸市常磐町1-3-3
偕楽園 好文亭 西塗縁

※『茨城の珈琲のある風景4選』↓

※『茨城~栃木、珈琲のある風景』↓

※『茨城・東京 珈琲のある4つの風景』↓

合わせてぜひどうぞ!

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