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私の書いた小説へのご感想をいただきましたので
皆様にも引用紹介させていただきます!

小説「人事屋シリーズ」の第二作目である
『人事屋エイルの密会』
お読みいただいてからのご感想になります。

(ここより引用)

『前作(「人事屋エイルの爽快」)よりも、
より「組織」にフォーカスが
当てられた内容だと感じました。
再びのミックススパイス島を舞台に、
あらゆるタイプのカルチャーや
風土を持った組織が登場します
(本当に千差万別で、その「多様性」こそが
本作のハイライトだと感じました)。
そしてこの設定には、
現在の企業や組織にも当てはまる、
重要な示唆が多く含まれていました。

組織風土の違いが、
メンバーの行動様式を決定します。
メンバーは組織のカルチャーに染まりやすく、
だからこそ、「どのような組織に属するか」は
とても重要なのだと実感させられます。

加えて、物語の中では
「組織マネジメント」の重要さが
強調されています。
特にリーダーの振る舞いが、
そのまま組織のカルチャーや士気を
決定するということがよくわかります。
いかにリーダーシップが重要か。
メンバーからみて、真に助けたいと思う
リーダーがいるかどうか。
それこそが、組織の強さを
決定するということですね。

組織(チーム)として、
一つの方向を向くことの重要性。
それが、現代の組織論にも
応用できるような内容で、
ひとつのスリリングな物語として
展開していきます。

風土が違う組織と組織の交差。
違う組織の、違う発想の人たちが
交差するとどうなるか。
その摩擦や効果、それも本作の魅力です。
これも、現代における
組織論や行動論にも応用できると感じました。

新しい舞台の物語に、
前作での登場人物も交わっていく様は、
ミックススパイス島での、
さらに大きなストーリーが発展していくことを
予感させる展開でした。
今作も、「いなお節」が全開の内容でした。』

(引用終わり)

本当によく読み取っていただきまして、
これほど作者にとって励みになる
嬉しいご感想もございません…!
(「いなお節」、出してみました)

文中にもありますように、二作目は
一作目『人事屋エイルの爽快』よりも、
さらに色々な「組織」を登場させ、
その対比をテーマの一つにしています。

主人公ジンジャー・エイルとその仲間たちが、
どのように複数の組織に入り込み、調査し、
こんがらがった糸をほぐしながら
解決していくのか?!
…そのあたりが、読みどころです。
『密会』という、少し怪しげな雰囲気、
組織の闇の面を表現してみました。

表紙のイラストを描いていただいたのは
中林まどかさんです。

前作『爽快』の空とは異なった
怪しげな雲行きなどによって、また
人物の遠近感などによって、
作品内容を絶妙に表現していただいております。

今回紹介したご感想をいただいたのは、
松本 淳 さんです!
とてもお忙しい中、ご感想をお送りいただき、
改めてお礼申し上げます!!

なお『人事屋エイルの密会』は
Twitterにて第五章までは
立ち読みができます。
ココナラ上では、最終章である
第六章とエピローグまで読める
閲覧専用PDFを有料販売しております。

なお、執筆としましては、
シリーズ第六作目(本編完結)の執筆が
一段落したところです。
そのうちリリースできれば、と思います。

「ちょっとチラ読みしてみようかな…」と
興味の出た方はぜひ↓

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