「おにぎり」「握り飯」は、わかります。
ああ、握っているんだ、という名前!
でも「おむすび」という名前は
「結んでいる…何を? 米を?」と
疑問に思いませんか?
なぜ「おむすび」と呼ぶのでしょう?
一説によると「おむすび」という言葉は、
「神産巣日神」という神様の名前が
語源だ、とされています。
かみ「むすび」のかみ。農業の神様です。
産巣、むす、とは「生み出す」の意味で
むすこ、むすめ、にもつながる言葉。
そう考えますと、おむすびを食べれば
パワーが生み出される、力が湧く!
それは、あながち間違いではないのです。
そう言えば宮崎駿監督の映画
『千と千尋の神隠し』でも、
序盤のあたりで、ハクが千尋(千)に
「おむすび」を渡していましたよね。
両親を豚にされ、散々な目に遭った千尋は
それを食べて、泣いて、元気になる…。
本記事では「おむすび」について書きます。
NHKの番組の一つに、
『おむすびニッポン』があります。
飯尾和樹さんと王林さんが出演している。
この番組は、郷土色豊かな
「ご当地おむすび」を取り上げて、
その由来や、美味しく食べる方法を
探っていく番組なのです。
地元のおむすびに関する
「ほっこりエピソード」も取り上げられる。
この番組で取り上げられた
おむすびを紹介していこう、と思います。
たくさんある「ご当地おむすび」を!
ただし、都道府県は隠します。
それぞれ、どこのおむすびだか分かりますか?
さあ、47都道府県を頭に思い浮かべながら…。
※注:最初は「ココロほっこりおにぎり」
というタイトルで放映されていましたが、
下記では割愛しています。
…もし、これらがどこの都道府県の
おむすびかが完璧にわかったら、
漫画『美味しんぼ』に出てくる
海原雄山レベルですね!
さあ、どうでしょう。
地名が入っているおむすびはともかく、
「何それ?」と、イメージがつかない
おむすびもあるのではないでしょうか?
正解は、こちら!
…うん、イメージ通りだ!
よく食べていますよ!
という馴染み深いおむすびもあれば、
えっ、そんなおむすびがあるの?!という
驚きのおむすびもあったかと思います。
「おむすび」は
「神産巣日神」の農業の神。
とすれば「収穫を祝って
神様に供える」という意味も
ありますが、同時に、
「むすぶ」=つながる・リンクする、
という意味合いも含まれている。
LinkedInには、様々な場所で活動する
ユーザーがいますよね。
世界各国、日本の各地方、各都道府県…。
それぞれが、その地域に即した
ご飯を食べながら、
今日もリンクをしていきます。
おむすび一つ取ってみても、
一緒に見えながら違う味がある。
米をにぎる。具を入れる。
とてもシンプルな料理なのですが、
何と一緒にするかによって
無限の組み合わせが生まれるのです。
人間も、千差万別です。
それぞれに違う味わいのある
キャリアを過ごしてきています。
ゆえに組み合わせも、無限に広がる…。
ぜひ読者の皆様も、積極的に、
各地に住んでいるユーザーとつながりを
「むすんで」みてはいかがでしょうか?
きっと、地域への新たな展開のきっかけが
「生み出される」と思いますよ!
(本記事の下部にリンクを貼った
『地域活性部』もオススメです)
最後に、まとめます。
本記事では『おむすびニッポン』に
出てきたおむすびを例に挙げながら、
おむすびについて書いてみました。
もちろん、コンビニのおむすびも
美味しいですよね!
鮭、梅干し、おかか、ツナマヨ、たらこ…。
「定番」と呼ばれるおむすびもまた、
たくさんの人の空腹を癒してくれます。
皆様の「推し」のおむすびは何ですか?
今日は、どんなおむすびで
新たな出会いを生み出していきますか?
※『全農』の「ニッポンのおむすび47選」もぜひ。
見ているだけでお腹が空きますよ!↓
※NHKの『おむすびニッポン』の
ホームページはこちらから↓
※日本の郷土料理についてはこちらも↓
『地域色豊かな日本の「食」を知る』
※47都道府県から世界につながる、
「地域活性部」はこちらから↓
※『にっぽんのおにぎり』という
絵本(写真本?)もありますので
お子様と一緒に↓
合わせてぜひどうぞ!
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