火酢糖塩の精神、藤子・F・不二雄さんを添えて
ここ四回、火と酢と砂糖と塩をテーマに投稿しました。
火・酢・糖・塩。
もしお気づきになられていたとしたら、
あなたは立派なヒストジオマニアですよ!
…実は「ヒ」「ス」「ト」「ジオ」を
もじって投稿してみた次第、なのです
(四回分の記事、よろしければぜひ↓)。
ヒストジオとは、
アイコンにも入れている言葉で
「これ、何ですのん?」と
言われることもあるので、改めてご紹介を。
◆「ヒス」トリー=歴史
◆「ジオ」グラフィック=地理
から取った、私の造語です。ヒスとジオ、です。
私は「歴史」と「地理」が好きでして、
それに関する投稿を、よく行います。
あとは、「人事」と「食べ物」系の投稿も。
なぜなら、人と食べ物は、歴史と地理を
反映していることが多いからです。
『人に歴史あり、地理あり』
『食にも歴史あり、地理あり』
といったところですね…!
…いやしかし、改めて考えてみますと
『〇〇に歴史あり、地理あり』は、
実は何にでも共通するのではないでしょうか?
なぜなら、歴史=時間軸、地理=空間軸を
あらわし、そこからものごとを見ること、
と考えてみたとき、
時間と空間に影響されないものごとなど、
この世にはほとんどないからです
(藤子・F・不二雄さんの名作、
『T・Pぼん』の超空間生物ブヨヨンとか、
SFチックなものはおいといて…)。
『会社に歴史あり、地理あり』…言えますね。
『カレーに歴史あり、地理あり』…まさにそう。
『LinkedInに歴史あり、地理あり』
…これだって、十分に論ずるに値するテーマ。
要するに、物事の背後には
時間的な経緯と空間的な事情が横たわっており、
ふだんはいちいち考えていたらきりがないので
「現在」と「現地」、つまり
「今、ここの現況」でのみ
思考し判断することが多いのですが、
ちょっと立ち止まって考えることで、
何にでも「過去~未来」「他の場所」について
自由に考え、比較でき、それを
行動に活かすことができる、のです。
『目の前の「会社」の過去と未来、
他所の「会社」との相違点と共通点』
『目の前の「カレー」の過去と未来、
他所の「カレー」との相違点と共通点』
『目の前の「LinkedIn」の過去と未来、
他所の「LinkedIn」との相違点と共通点』
…こう考えていくと、目の前のものを
より重層的に考えて認識できる、
とは思いませんか?
歴史と地理とは、
決して教科書的な、百科事典的な、クイズ的な
知識の積み重ね「だけ」ではない。
ものごとを考える「思考ツール」の一つであり、
実用できる虫眼鏡、
かつ望遠鏡「でもある」のです。
(一応、補足しておきますが、私は
クイズ的な知識が嫌いではなく、むしろ好きです)
…そのようなことを考えて、私は、
『実用地歴提案会ヒストジオ』の旗を掲げて、
活動をしております。
(詳しくはプロフィールへ←今、流行の言葉)
なお、『歴史と地理(ヒスとジオ)~いなお四十話』
という、エッセイもココナラ上で販売中ですので↓
https://coconala.com/users/2912887
合わせてぜひどうぞ!
さて、本記事の最後に、
読者の皆様にひとつ、ご提案を。
◆『〇〇に歴史あり、地理あり』
この〇〇に、
ご自身のお名前を入れてみてください。
『〇〇の過去と未来、
他所にいる人との相違点と共通点』
さて、どんなことが考えられるでしょう?
あなたの過去と未来とは?
他所にいる人との、相違点と共通点は?
それでも物足りない方には。
『もし〇〇が〇〇の時代にいたら?』
『もし〇〇が〇〇の場所にいたら?』
藤子・F・不二雄さんを見習って、
「IF(もし)」の歴史と地理について
色々と考えてみることができるのも、
人間の特権、かもしれません。
◆「もしもボックス」
◆「タイムマシン」
◆「どこでもドア」 ほか、多数
…あなたの思考の中に、
秘密道具を備えてみてはいかがでしょうか?
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